2012年の終わり

29日から年末の休みに入りました。今年は、掃除をした後、ぼんやり過ごしました。
いつもはあれもしなくちゃ、これもしなくちゃと焦っているのですが、ぼんやり過ごしました。
連続ドラマの総集編のようなものを放送していて、「ＪＩＮ－仁－」、「Dr.コト―診療所」、「家政婦のミタ」を断片的ですが、結構見ました。
ずっと時間に追われる生活をしていて、約2日間・・29日は掃除をしていたので実質30日、31日の2日間・・もボーっと過ごしたのは、10数年ぶりじゃないかなと思います。

今年は自分の気持ちが大きく変化した年だったと思います。

将来のことに不安を感じて心配ばかりしていたり、こう在りたいと思う自分を追いかけてばかりいることは間違っているなあと思っています。

不安を感じて何かを準備しても悪いことが起こる時は起こる。
将来こうなりたいという気持ちは大事だけれど、そうじゃないいまの自分を嫌いなままでは、今が疎かになる。

どんな状況でも命があれば、生きていかないといけないから、あるがままを受け入れて、その時々を精一杯生きる。充実させて生きる。

それが大事かなあと思っています。

疲れた時はぼんやりして、時間が過ぎるままに任せる。それも大事かなあと・・

来年がどういう年になるかわからないけれど、あまり先を見ずに、焦らずに日々過ごしたいと思っているところです。

まあこの気持ちがいつまで続くかわかりませんが・・

ということで・・

来年もあっちこっちに揺れる自分の気持ちを時々書きとめていきます。

あなたを救うのはあなたしかいない

今年の私の労働相談業務は昨日で終りました。

今年もいろんな案件があって、人生についていろいろ考えさせていただきました。

ところで、相談がほぼ打ち切りになった事例があって、気になっています。

雇止めになった有期雇用の方ですが、
自分だけ大変な仕事をしている。
若い人だけ上司に可愛がられている。

っておっしゃっていました。

私たちが会社と話をして、多少そんなところがあったかもしれないと思ったのですが・・

会社はそれなりにその方と話をしようとしていた。

ところがその方は全面拒否。

会社が不信感を植え付けたから仕方ないかも・・そんな評価もあり得るけれど・・
それで結局損をしたのはその方・・

許せないっていう感情があって、それをコントロールするのは難しいけれど、だからといって、すべてを拒否してしまったら、何も変わらない。

どこかに相談しても、その方に代わってその方の気持ちを伝えることはできない。

相談機関はたくさんあるけれど、それはあくまで自分自身の状況や気持ちを整理して、自分がどう行動するかを決めるためのもの。

自分自身が何かに気がつかなければ、何も解決しない。

どんなところを頼っても結局あなた自身を救うのはあなた自身しかない・・

その方がそれに気づいてくれたらっと思っています。

金沢旅行

ぼちぼち書いてきましたマイブログ、これが１，０００個目の記事になります。これからもよろしくお願いします。

さて・・

22日、23日で金沢に行ってきました。21日に体調を崩し、大丈夫かなあと思いつつ出かけました。
体調と相談しながら行動し、健康のありがたさも感じつつ、旅行の際の暴飲暴食がなく、身体にも懐にも優しい旅をすることができました。

さて、金沢。自分にとっては不思議な町。だいたいどの町に行っても、そこから感じる町の雰囲気を言葉にすることができるのですが、金沢は理解できないままでした。
友禅、焼き物、漆・・石川県の伝統的な工芸品が至るところにあり、古い街並みが残されていて日本の伝統を感じる町。
そうかと思えば、金沢21世紀美術館はもちろんだけれど、街中で現代アート、あるいはアート的なモノを目にして、あまり違和感を感じない。
じゃ、日本の伝統的なモノと現代アート的なものが融合しているかというと・・やはり別々に存在しているような。。。

やっぱり私にとってはつかめない町でした。うん！こんな旅も面白い！

兼六園、武家屋敷、ひがし茶屋街、金沢駅。。ちょっといくつか写真を載せておきます。

「渋谷ではたらく社長の告白」藤田晋著

「リブセンス〈生きる意味〉」を読んで、リブセンスの村上太一社長が社員に読ませたとして上がっていたこの本を読んでみました。
人を幸せにする仕事をしたい村上社長が、ひたすら会社そのものの成長を求めているように見える藤田社長の著書に共感を受けたのかなと不思議な感じでした。

文庫本あとがきで著者も書かれているように「一気に読める」本でした。

ベンチャー企業で成功しようと思ったら並大抵ではない。昨日読んだリブセンスもそうですが、仕事だけを考えていないと駄目なようです。

何事も始める時は不完全で、危なっかしいけれど、開発もしていない製品を売って、納期を約束してしまうとか、何度も資金ショートを起こしそうな事態に遭遇したりとか、並みの心臓では持ちこたえられないのでは？っと思うくらいハードでした。

事業にそのものに対する思い入れとか、この会社を通じて何をするのかということはあまり語られておらず、物足りないところもありましたが、夢中で読みました。

「リブセンス〈生きる意味〉」上阪徹著

リブセンス・・言わずと知れた25歳で最年少上場を果たした社長の会社

ちょっとミーハーですが、いま話題のこの会社の本を読んでみました。

社長ご本人が書かれたものではなく、上阪さんという方が取材されてまとめたものです。
ですから、ちょっと美しくて、ちょっと飾り過ぎ、ほめ過ぎでは？っていうところもないことはないですが・・

働くってこんなことだったよね～と働く喜びみたいなものを感じさせてもらいました。

”リブセンス”って”生きる意味”という意味らしいですが、自分が作った企業に生きる意味を見出し、その会社から生み出すものは、人を幸せにするもの。

ここだけ聞けば、ホントかな？って思いますが、本から感じる社長の生活はまさにそのまま。
一生懸命になれるものを持っていて、そこで考えられる限り一生懸命になって、すべてにおいてブレがない。

最年少で東証マザーズ上場を果たした人だから、人とは違うし、引きつけるものがあるんだろうと思いますが・・
非凡な若者が頼もしいから、他の若者が頼もしいとは言えないと思うけれど・・

自分たちが「今どきの若者」って言っている若者の中から自分たちには想像もできない若者が育っていると嬉しくもあり、ちょっとうらやましくもあり・・

この会社、この社長そのものも興味深いけれど、仕事のやり方について、いろいろ学ぶところがありました。

自分の仕事への取り組みの甘さも・・・大いに感じました。

「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニカル著

人間もただの動物、進化したただの動物に過ぎないんだなと感じました。

結局は生きるための選択をする脳に支配されている。

でもそういう人間の魅力、不思議さを感じる本でもありました。

自己啓発書として読んでちょっとがっかりしたという書評を書かれている方もいらっしゃいましたが、本のセールストーク　「心理学、神経科学から経済学まで、最新の科学的成果を・・・」にもあるように、心理学や神経科学というか脳科学などのおもしろさを感じ、ちょっと勉強してみたいと思いました。

ということで、自分の整理では、自己啓発書の分類には入りませんでした。

いろいろな学問領域が出てくることで、自分＝人間そのものだけでなく、いろんな分野が一つの学問領域だけでは解明できなくなってきているから、いろんな分野の人がもっと情報交換しなければならないのではないか、
逆に、あまり関係があると思われていない分野で情報交換、連携をすることで、世の中にある様々な未知のもの、科学的に証明されていないことがわかってくるんではないか・・そんなことも感じました。

自己啓発書とは思わないと書きましたが、この本を読んだことで、なぜ自分がやらねばいけないことを継続できないかが、なんとなくわかって、いままでのような自己嫌悪は感じなくなりましたし、今後何かを継続するためにどうしたら効果的かがわかったような気がします。

知的な関心を呼び起こしてくれて、少しだけ肩の荷が軽くなる本・・かな。

中途半端ブログ

最近更新が滞っていますが、内容もイマイチだなあと（それは最近だけじゃない?（笑））
読書量が減ってしまい、読書メモみたいなものもかけていないし・・感想はともかくとして、こんな本読んでいるのかあ～と思ってもらえるかな～と書いています。
旅行記録・・旅行にそれほど行くわけじゃないし、旅先の情報あんまりないし・・
猫ネタも最近写真撮ってなくて、おまけに我が家の猫、行動パターンが毎日一緒で変化ないし・・

社会活動記録風ブログを別に書き始めてからどうも両方の整理がつかなくなっています。
こちらは極力、仕事に関係ないものを書いていこうかな～
内部事情までブログ上でつぶやいて・・どうなのよ！！って気もしますが、"書き出してみる、口に出してみると問題点がはっきりする”と実感していますので、このところ自分のブログに感じている不満を書いてみました。

私的理想は自分で撮った写真がいっぱい載っていて、内容的には旅行ネタが多いブログ

旅行に行きた～い・・これが結論だったりして。。

例年恒例よくある行動

今日は特別すべきこともなく、ゆっくり一日を過ごしました。
本当はプレ大掃除というか、少しずつ掃除を始めたらよかったんでしょうが・・

最近やっていなかったこと、家計簿整理とか、日々記録の整理とか・・
それから、先週来年の手帳を買ったので、年末ではあるし、いまの時期にいまの生活をちょっと反省して、明日からこんなことしようなんていろいろ考えたり・・
そうそうブログのデザインも変えてみました。

読書、語学の勉強、ネットでの情報発信、などなどなど・・
やりたいこと、やるべきことはいっぱいで、こうしてみようと思いはすれど、実際は何もできていないなあと。

あれもやりたいこれもやりたいと思っているけれど、やるとなると相当時間が必要なはず。
それがよくわかっていなくて、一つをやって・・あれ、もうこんな時間・・と焦ってしまう。

また一つをやっていると他のことがどうでもよくなってしまう。

例えば語学に身を入れているとブログの更新はどうでもよくなったりとか、逆に情報発信をしていると語学や読書など、毎日少しずつでも時間を取りたいことができていない。

スポーツ選手の話で、毎日必ずこれこれをやっていましたというのが出てくるけれど、毎日コツコツができたから、それなりの成果を出しておられるんだ～などと思って自分を納得させたり・・

年末年始を意識すると毎年やってしまう行動を今年もやっています。

甥っ子の就活

今日から再来年大学を卒業する学生の就職活動が始まりました。
妹の息子、つまり甥っ子が就活に入るので、妹にメール＆電話してみました。

すると甥っ子、アジアの某国に1年間の留学をしたいと言っているらしい。

ベトナムやその他アジアの国に行ってすっかりアジア好きになったとのこと。
私は即「いいじゃない、行かせてあげたら」と言ったけれど、ご両親、つまり妹夫婦は反対らしい。

別に将来を考えているわけではなく、物見遊山・・・

これからの人は海外を知らないと駄目らしいよ・・と言ってはみたけど、自分のお金だけで行くわけじゃないだろうから、親が反対するなら諦めるしかない。
まあ、しばらく働いてから留学する手もないことはないか。。

若者が安定志向だって聞くけれど、身近の若者さえ国外に出てみたいと思ってるんだなあと・・世の流れは変わっているんじゃないかな。

さて、甥っ子。

就活から逃げてんじゃないよね？

どうしても行きたいんだって伯母さんにお金を借りに来たら、無理してでも貸してやれるかなあ。。。