本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

お歳暮選び

2024-11-30 09:45:05 | 日記(日々の出来事)
 福岡、本日は晴れたり曇ったりです。朝方ぱっと晴れていたので、洗濯を始めたら、急に辺りが暗くなり、外干しはちょっと不安な空模様に。
 取りあえず室内干し。スマホで複数の天気予報をはしごして、午後からは晴れる!と希望的観測をしています。

 さて、11月も本日で終わり。この時期、毎年お歳暮に頭を悩ませますが、今年もずっと気になっていたのが、昨日無事ネットで注文を済ませ、ホッとしております。
 そもそも贈り先は家族のみで少なく、お店に出かけもせずにネット注文で、それを気にしているって「どうよ!!」と我ながら思うのですが・・・
 カタログを手に取り選び始めると
 贈り先家族の顔を思い浮かべ、
  おひとり様だから、賞味期限の短い物は選べないなあとか、
  甘いものを控えているみたいだから、お菓子類じゃなくてお惣菜物にしようとか、
  仕事で昼間留守だろうから配達時間は夜にしようとか
 実はなかなか楽しい。取り掛かるまでが気が重いんだなあと。

 昔はネットで注文するなんて方法がなくて、デパートなどでお歳暮の受付けが始まると出かけて行って、混雑する中、贈り物を選んで、送り状を贈り先ごとに書いて・・・
 今のような方法がなかったと言えばそれまでだけど、お世話になった方に贈り物を届けるっていうことを昔の方が大切にしていたよねって感じてます。
 でも、いまでもデパートでお歳暮売り場が開設されるとニュースになって、御夫婦で熱心にお品を選んでいらっしゃるところが映し出される。 
 利用できるものは利用して簡単に済ませてしまう私みたいな人と昔ながらに贈ることを大切にしている方とこの季節の行事も多様化しているってことなんでしょうね。
 
 そうそう、季節の行事と言えば、この時期『ブラック・フライデー』。
 ここ数年、俄かに増えて、俄かに華やかになり、テレビやネットが「買わなきゃ損だよ-」と訴えかける。
 つい、「今がチャンス」と思って手を出していたけれど、「半額でもあんまり必要ない物買うんじゃ意味ないんじゃない?」と当たり前のことに気がついて、今年は静観、というよりじっと我慢。無事やり過ごせそうです。
 
 でも明日から12月。歳末バーゲンとか、年が明ければ、一斉に始まる『セール』とか、買い物煩悩の塊の私には厳しい時期が続きます。


 ↓ お歳暮選びに利用している郵便局の「ギフトカタログ」。注文はネットでも品物選びは印刷されたもので選びたいので使っています。複数のカタログで違いを確認できるのも気に入っています。





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母の今後

2024-11-24 10:44:11 | 介護、実家、親のこと
 福岡、本日晴れです。
 時折、雲が多くなって暗くなりますが、今はまさに小春日和的。気持ちよい日差しが降り注いでいます。
 昨日朝6時半、日の出頃の空↓ 今日の同じ時間は黒い小さな雲が青い空にぽっかり浮いていて、まさに撮影タイムだったのですが、スマホ充電中だったため、撮影を諦めました。ということで昨日の空!
 昇ってくる朝の光で雲が赤く染まるところがきれいだなあと思いつつ撮影するんですが、なかなかうまく光る雲が撮れませんね・・・
  

 さて、本日は母のこと。

 90代前半の母、9月から体調を崩して入院しております。入院が延びて療養型の病棟に移り、今は安定して過ごしております。

 症状が安定しているので、高齢者施設の方に退院するかどうか、検討の話し合いが先週水曜日にあり、参加してきました。
 病院から主治医の先生、病棟の看護師さん、地域連携室の方。介護保険のケアマネージャーさん、デイサービスの担当者の方、そして高齢者施設の方が集まってくださいました。
 母がもう少し若ければ、病院から施設への退院を躊躇なく提案されるのでしょうが、90代ともなるといつ何があってもおかしくない。病院でも簡単に判断できないんだろうと思います。
 ですから本人や家族の気持ち、施設の受け入れ体制、関係者の連携などを確認するため、病院の呼びかけで母に関わる皆さんが集まりました。
 忙しい中よくぞ皆さん時間を作ってくださいました。家族は感謝、感謝です。

 母の食事が進まず1日1回の点滴が必要なことや入院でベッドで寝て過ごす時間が長くなり筋力が衰え座位で過ごすことが難しくなっており、そのような状態で受入施設側が対応できるか、施設に移った後でも点滴は必要ですので訪問看護サービスをスムーズに受けられるか等々、皆さんの説明、見解を伺いました。

 施設に戻れば、話ができる友だちが居て、施設のイベントがあって、母が元気を取り戻すのではないかと皆さんいろいろ知恵を出していただきました。
 しかし、毎日の点滴と座位が取れない状態での入浴に施設の対応できないことがネックとなり、今の状態では退院は難しいとなりました。

 話し合いの中で、最終的には本人と家族の判断を尊重することになりますと説明を受けましたが、本人の認知機能が低下しており、本人の判断ができないため、家族(妹と私)が判断することになります。
 いくら家族とはいえ、本人の人生に責任は持てません。結局、私たちからこうしたいという発言はできませんでした。
 
 いまは病院入院のままになってしまいましたが、これを最終判断にしないで、母が食事を取れるようになって、リハビリをして施設対応可能な状態になったら施設に戻ることを目標にみんなでがんばりましょうということになりました。
 
 結論は先延ばしかもしれないけれど、母を見守ってくださる皆さんの気持ちがわかって、妹と二人、感謝の気持ちいっぱいで病院を離れました。
 皆さま、母のこと、これからもよろしくお願いします。 
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生きるためにやらなければならないって考え方

2024-11-21 15:24:43 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
 福岡、朝方は雲が多く雨が降るのかなっという天気でしたが、カラッと晴れました。空気が澄んだ気持ちいい一日です。
 洗濯物を洗って干していたら思った以上に時間がかかり、いつもは8時半頃出発するウォーキングが9時の出発になりました。

 しばらく薄手の長袖シャツで大丈夫だったのが、あっという間に寒くなり、今日はウインドブレーカーを羽織り出かけました。
 寒くはなりましたが、紅葉はまだまだ。
 顔周りが寒いのと乾燥していたので、マスクをつけて出かけたら、ちょっと息苦しくて歩きがゆっくり目になって、イメージ的にはちょっと早歩きの散歩。朝の気持ちよい空気を楽しみつつ、周りに目をやって紅葉を探しました。
 結局写真になりそうな秋景色に巡り合わず、木々の間から朝の光が漏れていた場所を立ち止まって撮影いたしました。

 

 さて、仕事を辞めて特にしなければならないこともなく、毎日の決まり事を作っておかないとこれから年を取るに従って衰えてしまうと主に健康維持を目的にジム通いを始め、ジムに行かない日はウォーキングをして、その後母が入院して実家通いをしたり、毎日仕事に行くことはなくなったけれど、何かとしなければならないことが予定として入ってきます。

 それで最近はその『しなければならないことがある』が気になって気になってストレスを感じていました。
 仕事をしていた時はそもそも毎日仕事に行くということがあったし、仕事で期限があってそれまでにしなければならないとか、出張に出かけて初対面の方と話をしないといけないとか、今考えるとストレスだったろうなという場面も淡々とこなしていた。

 じゃあ、そもそもなんで仕事を続けられていたのか?

 仕事をしていた時はやりがいだとか、自分を活かすとか考えないでもなかったけれど、当たり前過ぎて忘れてしまっていたこと・・・お金のために働いていた。
 働かないとお金が入らず生活ができない。将来年を取って働けなくなる時のためにお金を貯めないといけない。
 ずっとそう考えてきて、働き続けることが当たり前で、自分にできるわけないっていう業務があってもがんばって乗り切ってきた。辞めるって選択肢はなかった。
 仕事を辞めてほっとした途端忘れていたけれど、
 最近、いまはちょっしたやらなければならないこともストレスを感じていイライラしているのに、家のことや親族のこと、地域のこと等々、不定期にいろんなことが発生する中で、よくぞ仕事をしてきたなあと考えた時に、「生きて行くために働かざるをえなくてがんばれてたんだなあ」と思い出した。
 
 そして、今、年を取って仕事をしなくなって、それでも年金を受け取るだとか今まで準備してきたものでどうにか経済的にはやっていけそうかなとお金のことはどうにかなりそうになった時に、じゃあこれで何にも義務はなくなったかというと、ああそうじゃないんだと気がついた。

 これから年齢を重ねるに従い、できないことが増えていく。でも生きて行かないといけない。
 人間としてこれからも生きていかなければならないから、衰えて行く身体をできるだけ長持ちさせるために動いて維持していく。
 自分一人で生きているわけではないので、周りで起こるいろいろなことで自分が動いた方がいいこと、動かなければいけないことは関わらないといけない。

 そんなことを考えていると自分の場合はたまたま仕事から無職という生き方だけれど、仕事があってもなくても、人間生まれてから死ぬまでずっと何かをしなければならない。
 学校に行かないといけないし、家族の面倒を見なければいけないし、地域のこともほっとくわけにはいかないし‥‥

 自分が理解できてなかったので、ぐたぐた書いておりますが、人生死ぬまでいろいろやらなければならないことはある。
 なので、いろいろやらなければならない予定が入ってきても、「それは当たり前です。しなければいけないことです。」と割り切ればいい。

 訳のわからんことを何言っているんだと思われそうですが、
 『死ぬまでやらなければならないことがあるのが人間』と整理ができまして、対応しなければならない雑事が増えても「仕方ないか・・・」と流せるようになって、ストレスが減っているようです。
 
 見方を変えれば気持ちが変わる・・・なんて思っていますが、私が単純なだけかもしれませんね。

 そうそう、こういうことを考えてはいますが、今を楽しんで過ごすっていうことを大切にしたいと思っております。
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考え事をしつつ、ウォーキング

2024-11-13 09:58:05 | 日記(日々の出来事)
 福岡、本日とてもよく晴れています。気温は20度台半ばぐらい、カラッとして快適です。

 8時半過ぎから50分強、ウォーキングして来ました。
 周囲を見渡せるちょっと高台の ↓ こんなところを通ったり、


 ザ・秋を感じる緑豊かなところを通ったり ↓

 なかなか好きなコースです。

 地域の花壇のお花も撮らせてもらったし・・・


 そんなステキなコースを歩きつつも一つのことに集中できない私。すぐに考え事を始めてしまいます。

 本日は、4月から通っているジムの事。
 始めた当初はマシンを使った筋力トレーニングに集中しようと思っていましたが、自分に柔軟性が不足していることがわかって、特に股関節周りが気になり、それがマシントレーニングでは改善しないということに気づき、スタジオプログラムを始めました。
 スタジオプログラムは50分程度なので、せっかく時間を使って出かけるから、マシントレーニングも併用しようとどのように組み合わせるかただいま試行錯誤中。がんばり過ぎて疲れてもいけないし・・・

 それで歩いている途中に昨日ジムで聞いた話を思い出し・・・

 以前、すごく熱心に通っていた方がある日突然ジムに来なくなった。どうしたんだろうと心配していたら、偶然再会したそうです。
 それでどうして来なくなったか尋ねたところ、「〇〇病になった(〇〇はトレーニングジムの名称)ので、しばらくジムを離れた。」と。
 ジムトレーニングに集中し過ぎて、他のことができなくなった。
 
 「熱心になり過ぎるのも気をつけないと」と私にその話をしてくれた方。
 ああ、そうだよなあ‥その感覚わかるかも・・・

 週3日はジムに行かなくちゃ、ジムのない日はウォーキングしなくちゃ、せっかくジムに行くんだったら効果的にメニュー組まなくっちゃ等々、結構考えている。

 でも何のためにジム通いを始めたっけ?

 歩きながらそんなことを考えていて、ふっと我に返ると気持ちよい日差しと澄んだ空気。
 歩くって気持ちいい。
 考え事をしているなんてもったいない。

 今やっていることをただ楽しむ。 
 いろいろ考えないで、まずはそこからじゃない?
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同期会

2024-11-06 10:02:39 | 日記(日々の出来事)
 福岡、本日晴れです。
 午前10時過ぎ、気温は20℃に届いていません。空気が澄んでいて、とても気持ちいいです。
 1時間弱ウォーキングに行って来ました。速足で歩いても、少し汗ばむ程度でした。
 ジムに通って、日頃もできるだけ身体を動かすように心がけていることにやっと効果が出てきたようで、心持ち背筋が伸びた姿勢になり、歩くのが少しだけ苦にならなくなりました。・・・体重は変化なしですが・・・
 道路脇の地域の花壇。いろんな花が可憐に咲いていました。
 お近くの方が手入れされているんでしょう。目を楽しませていただいたことに感謝です。
 





 さて、三連休、ちょっと昼食会に参加いたしました。一緒にお仕事をした同期採用女性の集まり。
 緩く定期的に集まっているんですが、仕事、子育て、介護等で若い時は全員が揃うことはあまりなかったです。そういう私自身、欠席が多かったかな。
 数年前から集まる人数が安定してきて、「同期会」と言えるようになったと思います。
 採用された年齢が若干違うので、まだ元々の職場でしっかり働いている人もいるし、早めに辞めて家にいるけど、たまにご近所のお店で時々働いている人、別の仕事に就いて後進の指導をしている人、私のように完全引退した人等々、近況を聞き始めたら、それぞれが面白くて結構な時間になりそうでした。
 しかし、会場がJR博多シティ、いつも観光客でいっぱいの「くうてん」内のお店。きっちり予約時間2時間でお店の方に促され、お開きとなりました。
 2次会はなし。みんな忙しこともあるけど、スパッと割り切ってダラダラしない。そんなとこも好きなメンバーです。
 ということで、続きは次回。1年後くらいかな。

 幹事さんが選んでくれたのは和食のお店。どのお品も新鮮な食材で丁寧に作られていて美味しかったです。 ↓ 一部 


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11月になりました&北海道物産展

2024-11-02 15:38:47 | 日記(日々の出来事)
 福岡、昨夜夜から今日の朝にかけて激しく雨が降り、午後は降ったり止んだりの天気です。気温は20℃に届くか届かないかぐらいで、さすがにしっかり長袖を着込んで過ごしています。
 さて、昨日から11月に入っています。
 いつものようにまずは大和ハウスグループさんのカレンダー
 実りの秋ですね。


 そして、岩合光昭氏撮影の平凡社刊「日本の猫」カレンダー
 神社の猫写真が我が部屋を引き締めます。



 本日は三連休初日。
 テレビから今年最後の三連休と聞こえ、もう年末を迎える時期になるのかとちょっと慌てます。
 仕事を辞め、7か月が過ぎましたが、振り返るととっても長く、そしていろいろなことがありました。
 仕事をしていた時、日々の業務もそうでしたが、遠いところに出張に行ったり、人前で説明をしたり、イベントの準備をしたり…仕事をしているからこそ、いろいろな経験をして、充実感があり、張り合いがあると思っていたんですが・・・
 仕事がなくても家族のこと、地域のこと、そして何よりも自分自身のことでしなければならないことは日々あって、避けては通れない。
 仕事をしている、していないにかかわらず、頭を悩ますことがあって、気づきがある。仕事で経済を支えるように、地域のことに取り組んで地域を支え、家族のことを考えて家族と自分を支えている。
 仕事だけが人生じゃないなあって・・・当たり前のことを今更ながら実感しております。
 そうは言っても、仕事をしないとお金を稼げない。生きるためにはお金が必要なので、自分がこの世からいなくなるまで必要なお金は自分でどうにかするということも肝に銘じておかねばと思うところです。

 ということで、7か月という時間が過ぎ、これから先、悠々自適というわけでもなく、することがなく退屈するわけでもなく、日々起こることを淡々こなしつつ、楽しく生活する気持ちができたかなと思っております。

 さてさて、連休初日。珍しく夫の提案で博多阪急で開催中の北海道物産展「冬の北海道物産大会」に行ってきました。
 そもそもデパートに行く機会が少なく、さらにデパートの催事となると出かけた際にたまたま開催されているのを覗くくらいで、催事目当てということがほぼない我々夫婦が、デパートの催し物の中で特に人気がある「北海道の物産展」に挑戦。ドキドキしました。
 テレビ取材でいつもごったがえする催事会場を見ていましたので、天気が悪く、かつ朝早い時間帯ならと出かけましたが、
 なんと開店前にデパート前に着いたにもかかわらず、まごまごしているうちに会場に着いた時にはたくさんの人。数量限定販売のお店には既にかなりの列ができていて、圧倒されました。
 初心者なりにネットでチラシを印刷して、鞄の出し入れがスムーズなようにA5判にして準備していったんですけどね(結構役に立ちました)。
 

 まあ買い物すると言ってもダイエット中の我々。
 そこここのレアなスイーツ、お酒のつまみになりそうな海鮮、お肉等々に惹かれつつ、我がお腹のお肉を触りながら、気持ちを引き締め、見るだけショッピング。 お昼用に贅沢過ぎる牛肉いっぱいのお弁当2つ、諦めきれなかったあんことバターのサンドとクリームいっぱいのドーナツを1つずつ買い、夫婦2人で半分こしました。
 長蛇の列ができていたコロッケ屋さんや乳製品、ビールやワインのお酒類、そして会場で食べるラーメン。我々の口には入りませんでしたが、会場の熱気を浴びつつ、十分に楽しんで参りました。
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