老後の準備の仕方

あっという間に日曜日の夕方になってしまいました。

午後から机について作業をしていますが、机の下ではいつも子猫ルナ君からいじめられている6歳猫そら様が天敵を避けて昼寝をしています。爆睡です。

さて・・・

昨日、20代の頃にお世話になった職場の先輩から暑中見舞いの葉書をいただきました。
シニアマンションに引っ越した挨拶も兼ねたものでした。

仕事が早くて、さっぱりした性格。ゴルフ、社交ダンス、麻雀、旅行が趣味でどれも半端ない。

ゴルフは男性顔負け、社交ダンスも相当な腕前、麻雀も強い。

そして旅行は、海外旅行を計画的に年1～2回。

当時はインド、エジプトとか行かれていたかな～
欧米に行かないんですかって聞いたら、ヨーロッパやアメリカは年を取ってからいけるから、いましか行けないところに行くって仰ってました。

周りの意見に惑わされずに自分の判断で自分の生き方をする・・そんな方でした。

そして今回、まだ60代半ばだと思うけれど・・・

一戸建ての自宅を離れ（処分されたのかな～？）、シニアマンションを選択。

もうだいぶ会っていないけれど、あの時のままに自分の生き方をされているんだろうなあ・・・

かっこ良すぎ！

年を取れば自分一人じゃどうしようもならなくなるのはわかっていても、自分はまだまだと何の準備もしないうちにその時を迎えて周りに迷惑をかけてしまう。

そんな生き方よりも、早め早めの準備ができる人生。

私も真似をしたいと思うけれど・・・誰もがわかっちゃいるができないことだから、それなりの能力が必要なんでしょうね。

猫、ネコ、ねこ

我が家にまた、猫の新メンバーが加わりました。

４月２０日生まれ、女の子のはなちゃんです。

３月７日生まれ、５月１７日に我が家に来たレオ君がＦＩＰで６月２１日に亡くなって、まだ１カ月しか経たないのに、節操がない・・と思われそうですね。

でもレオがいなくなってしまって、それで、同じくらいのルナが残され、６歳のメス猫２匹がルナの子猫パワーを持て余し、ルナはルナで遊ぶ相手がいなくて、

これは子猫が必要だと・・・

生き物を家に迎えるのに、ちょっと短絡的だったような気もします。

しかもこの暑い時期、昼間の暑さ対策がきちんとできるか心配でもあります。

これで我が家はメス猫３匹にオス猫１匹、おっとりリンさんと甘えんぼそらさん、暴れん坊で食いしん坊のルナ君に・・・家に来るまではおとなしいと思っていたはなちゃん・・・実は相当気が強くて、そして人見知りが強い（我が家族に馴染むのに時間がかかりそうです）。

ばっらばらな性格の４匹。

先が思いやられますが、猫さま達が我が家族が抱えるいろんなストレスを癒してくれることは間違いありません。

ちょっと軽率だったのではと思われるかもしれないけれど、これでいいんです。



はなちゃんで～す







あんまり見ているとこんな意地悪な顔をします。新しい環境に慣れなくて、怖がっている顔かもしれませんが・・

仕事に拘束されない数日

三連休に引き続き、本日はお休みをいただいておりました。

四日も仕事を離れて、かつ地域の行事やら、家の用事やらをしていますと世間が夏休みということもあって、世の喧騒を忘れてしまいます。

時間が止まっているような感じがします。

このまま日々身の回りのことだけを気にかけて過ごすのもいいなとも。

日頃大切だと思ってあくせくとしていることが、実はなくても別に構わないものかもしれないなあと考えたりします。

あまり熱くならない方がいいかなとか、価値観は一つじゃないとか、考えたりもします。

たまに仕事を離れる日があった方がいい・・・そう思います。

いつもは開かずの間になっている私の部屋の机の下で、ほかの猫に邪魔されず爆睡している６歳猫　そら

三連休、ダラダラしているようで結構動いています！

今日は三連休の真ん中の日です。

子ども2人はそれぞれ出かけて行って、夫と二人で過ごしています。


昨日は、ちょっとダラダラしていて、昼過ぎに映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見て、それからペットショップＰ２で猫の首輪を買いました。

４か月弱の子猫ルナくん（男の子）がむちゃくちゃ元気で、玄関から飛び出すのも時間の問題のような気がして、連絡先を書いた首輪をつけておこうと考えてのことです。・・ついでに先住猫のそらに試してみたら全然嫌がらなかったので、そらもそのままつけています。

ルナの方は首の回りがちょっと痒そうで可哀想ですが、慣れてくれればなあと思っています。

今日は、朝から地域の掃除でした。地域のお掃除はだいたい第三日曜日なのですが、7月は三連休だから第二週にずらそうと決めたように思うのですが・・・

福岡はものすごく湿気があって暑くて、外の作業は汗が流れました。

それから雨で汚くなっていた車を洗って、家の中の掃除をして、そしてキャナルシティ博多に出かけました。

そうそうお昼は「むらた」でお蕎麦を食べました。美味しかったです。

ただ、後ろの席に座っていた30代（だろう）ビジネスパーソン風男性2人と女性1人の3人組がうるさくて感動が薄くなってしまいました。
東京やパリのお話をされていましたが、当事者にとって興ある話でも場所をわきまえないとただの困った雑音。

格調高い話をしていても他人様に迷惑をかけちゃ・・ヒトの価値が下がってしまいますですね。人のふり見て・・です。

キャナルでは夫、念願のシャツが買えまして、ちょっと満足です。

それから初コメダ珈琲店してみました。

福岡市東区の意外な場所にあって、地元民である私などは人来るんだろうかと思う場所なんですが、待ちのお客様が出てました。

ということで本日二日目は非常に充実しております。

そうそう、昨日の夜はマイティ・ソー２のＤＶＤを見ました。ナタリー・ポートマン、相変わらず素敵でした。

実家の草取りとリビングのワックスがけ

この土日は久々に身体を動かす家事をしました。

土曜日は実家に帰って、小雨の中、草取り。

ちょっと気になったので片づけたかったのですが、雨が強くなって気持ちだけ・・

終わって家の中から見たら、残念な結果でした。


日曜日は前からとっても気になっていたリビングのワックスがけ。

剥離から本格的に始めたので、とても時間がかかりました。こちらは娘が手伝ってくれた。

草取りとワックスがけで大仕事をした感じがして、今週は気持ちよく仕事が始められています。

「ママになったネコの海ちゃん」＆「海ちゃん ある猫の物語」岩合日出子・文、岩合光昭・写真

動物写真家岩合光昭氏が猫写真を撮るようになったきっかけの猫、海（カイ）ちゃんについて妻である日出子氏が文を担当して書いた（？作った）本です。
ネコの「きもち」を撮るために猫を飼い始めた岩合夫妻。
被写体として海ちゃんを見つめているところ、家族となった海ちゃんを見つめているところ、バランスが取れているような取れていないような・・でも海ちゃんをすごく大事にしたんだなあというのは感じました。

いくつか書評を見ると「撮るために猫を飼うなんて」という批判的なものがありました。

でも写真を極めるために猫を飼うこととペットとして猫を飼うことの違いは？

どんなに可愛がったとしても猫を自分の家に住まわせるっていうことは、猫という動物を人間に合わせて生活させるということであって、どっちが猫のことを考えているかというとどちらも考えていないわけで・・

そう考えると野良猫・・今は地域猫というらしいですが、それを自宅の飼い猫とすることも、飼わなければ心無い人から邪魔な存在として扱われるし、飢え死にすることもあるんだから、それは猫を救う方法ではあるし、猫を家に受け入れる方々はすごいと思うけれど、猫にとって良いことなのかなと海ちゃんとはまったく関係ないことまで考えさせられたりして・・

海ちゃんのどの写真も素敵で、飼っている猫の単なる可愛い自慢の本とは違って、自分が猫を飼うっていうことの重さを感じる本でもありましたし、生きるって何だろうなって考える本でもありました。

でもなんといっても・・・

どの写真も素敵でした。

台風接近中

台風8号が近づいています。明日九州の真ん中を通りそうです。

ここ数日、雨が降って、北日本に被害が出ているようです。九州も地盤が緩んでいます。

明日、どうなるかわからないのに、例によって我が職場では何の指示も出ませんでした。

年齢の若い人の方が明日のことを気にしていました。

組織の危機管理能力ゼロ・・でしょう。

やれやれ・・です。

初心に帰る

本日は仕事（女性の再就職支援)の関連で、7.8年ほど前に社会人大学院で同級生だった方にアドバイスをいただくべく、出かけて参りました。

同級生は数少ない年上の方・・当時40代半ばだった自分に対し、周りは30代の方ばかりだった・・・
かつ士業の方。

その士業でご活躍の分野について、私たちが弱いところなので業界の現状やら、私たちが対象にしている子育て中の女性に対するその分野の方々の見方等々、見識、意見を伺いました。

我が組織、成果の有無に関わらず、個人は月々決まったものがもらえる。

仕事を適当に流すこともできなくもない。

そんな組織にいて、ふてくされてしまいそうでしたが、久々にまっとうな意見を聞いて、小さいことに気持ちを折っているより、まだまだすることがたくさんあるから、そっちに気持ちを切り替えなければいけないなと思いました。

忙しい仕事の合間を縫って、社会人大学院で学ぼうと決めて、それを曲がりなりにも修了した人、仲間

常に前を向いているところは同じ。

この方に限らず、修了生の方と話をすると忘れていたものを思い出させてもらえる。



日頃とは違うより高い議論ができる。


初心に帰る・・は大げさかもしれないけれど、気が引き締まりまった一日でした。

活字がバランスを取り戻させてくれそう

このところ、ブログでもグチグチと書いてしまっていますが、どうもやる気が失せて、内にこもってしまっています。

自分でそうなっていることがわかっているので、どうにか気持ちを切り替えたいと思っているのですが切り替わらない。

ついに心が壊れかけているのかと思っていたのですが、渡部昇一氏の「知的余生の方法」を読み始めたら、少し気持ちが変わったような気がします。

渡部昇一氏と言えば、若い頃に図書館で生活をして、読書三昧の日々を送ったというような話をどこかで読みましたが、知性、教養の方。

その方が年齢を重ねても学ぶことを勧めるこの本から、学ぶことの楽しさが伝わってきました。

ウジウジ悩んでいるより、本を読みたい、自分が興味を持ったことについて、深く知りたい、限られた時間を有効に使いたいと前向きにさせてもらえました。

まだ読み終わっておりませんので、先が楽しみです。

このところ本も満足に読んでいなかったのですが、ぼや～と本棚を眺めていて手に取った本が（大げさですが）自分を救ってくれたような感じです。

やっぱり自分には活字が必要です。

「ネコを撮る」岩合光昭著

このところ、猫のことばかりを考えています。
目の前の生活、特に職場が面白くない（仕事はそれなりに面白く感じています）ので、現実逃避なのかもしれません。

6月21日に亡くなったレオのフォトアルバムが出来上がりました。
娘が注文していたものですが、我が家に来てからの時間が短かったので、写真が少なくて決して会心の出来ではありません。

でも、それを開けばすぐにレオに会えるので嬉しいです。





猫の写真や動画ばかりサイトで検索していますが、やはり岩合光昭氏の写真が一番だと思います。






写真家全般で言えば、土門拳氏が別格（写真家のことはあまりわかりませんので、私の中ではということで・・）なように、
猫写真を撮る方の中で岩合さんは別格だと思います。

せっかく猫のことしか頭にないので、岩合光昭さんが書いた「ネコを撮る」という本を読んでみました。

読んでみて・・・猫を撮ることよりももっとほかのことを考えました。

ただ生きるために環境に順応しながら必死に毎日を暮らしている猫を追ってきた方には、お金を稼ぐことに躍起になっている社会が違ったものに見えているのではないか？

便利さを追い続けている自分たちが、やがては自然の本当の力の前に自分たちの力の限界を知る時が来るんではないか？

岩合さんの本の中にはそんなことを連想することはどこにも書いていないけれど、今自分が見ているもの、大切だと考えているものとは違うものがもっと大切ではないか？

そんなことを考える本でした。

それから・・・人とは違うものを残している方は、それだけの準備をされているんだなあ・・・当たり前過ぎる感想ですね。

“準備”という言葉もちょっと違う気がしますが、うまい言葉が見つかりません。

ペットロス？

このところ何もやる気が起こらず、「仕事をしない上司のせいか？」「また体重が増えたからか？」などいろいろ考えているんですが、先月家に来て1カ月も経っていなかった子猫のレオ君が亡くなったことも影響しているのかなと考えています。

ＰＣに向かうとペットショップや猫ブリーダーのホームページを開き、掲載されている猫を見ながら、レオの方が断然可愛かったと思ってみたり、家に来てから撮ったわずかばかりの写真を眺めながら、大きくなったらどんな顔になっただろうとぼんやり考えてしまっています。

大きな問題はないけれど、小さなことがいろいろ気になっていて、心のバランスが取れていない感じがします。

一日中、猫だけのことを考えていられるわけじゃないから、ペットロスじゃないとは思いますが・・

う～んマイナス思考。。。。

いまは亡きレオ君の信じられないほどかわいい写真（“親ばか”ならぬ“飼い主ばか”）を掲載します！！