本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「デジタルネイティブの時代」木下晃伸著

2011-02-28 23:51:50 | 本・雑誌、読書
「ネットは止めたほうがいい・・」というアドバイスに、ただでは「わかりました」を言わない性格がむくむくと目覚め、本棚に塩漬けにされていたこの本を引っ張り出して読んでおります。

ところで、私・・そもそもまだネットを全然知りませんで、止めろと言われるほどやっておりません。

さて、2009年5月発行の本です。この手の本ではもはや古いと言われるのかもしれませんね。
デジタルネイティブという言葉は、当時だいぶ取り上げられた気がしますが、最近あまり聞かないように思います。

そもそもデジタルネイティブとは何なのか?
この本で、明確に定義できているとは思えません。

生まれた時から携帯があって、携帯がコミュニケーションの手段として大きな割合を占めているというだけで、ネイティブと言えるのかというと、そこじゃないような気が・・

画面に現れるブログにしろ、つぶやきにしろ、投稿画像にしろ

目の前の平面に表示されているだけだけれども、その先には生身の作者がいる・・

画面とそれを見ている自分、画面を作った投稿者
その関係を理解している、あるいは逆にまったく理解できないのが、デジタルネイティブか・・

デジタルネイティブの定義付けは失敗しているように感じますが、ネットビジネスの話として読んだ時には
(しつこいですが、もう古い本なのかもしれませんが)、
気になるキーワードがたくさん出ていて、ここから発想を拡げることができると思います。
この本が書かれた当時と約2年ほど経った現在を線で結べば、今後ネットが進んでいく道が見える人もいるかもしれません。

そうそう、本を語っている場合ではなくて、

例えば会員数、モバゲ―タウン2,048万人、ミクシィ2,102万人、GREE2,125万人 (2010年8月)
これだけの人がネットを使っている実態がある中で、ネットを実体のないもの、信用のおけないもののように最初から排除するような考え方は間違っているような気がするんですけれど・・

まだまだインプットが少なすぎますので、もう少し関連本を読んで、人に話を聞いて、考えてみます。

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自己防衛しなければ・・

2011-02-27 20:02:25 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
年金3号被保険者救済の話を昨日テレビでしていて、ぼんやり見ていましたが何かやり切れない気持ちになりました。
これってやはり本人がしっかり制度の確認をすべきではないのかなあ。
過去のことや救済のことはいろいろ議論があるみたいなので、そのとおりいろんな考え方があるんでしょうけれど・・

この件に限らず

自分たちが選挙で選んだ議員さんが決めたこと=自分で決めたことと諦めて(?)、それがどういう制度か、少なくとも自分に関係があることは知っておかないといけませんね。

それで問題が出て、救済策ができて・・
自分がぼんやりしていても国が助けてくれると思ってしまう受益者側
何か問題が起こった時に困るのでいろんなことを想定して、それで手いっぱいの運用側

後ろ向きの発想になる仕組みが出来上がっているんですよね。

ちゃんと制度を知ろうとしない人がいるから、その救済策があるのか?
救済策があるから、ちゃんと知ろうとしないのか?

まさにニワトリと卵!

でもやはり制度の恩恵を受ける人がきちんと制度を知っておくべきと考えるのが普通かな!

いろんな問題が発生した時に何でこういう問題が発生したかってところも大事だけれど、

私は・・自分がその問題に巻き込まれるまでに最善の策を取っていたかっていうのを大事にしようかな。

きちんと自己防衛をしていたか?

ますます国が頼りにならなくなってきているから、ちょっと自立せねば・・

ついでに

本当はこの年金問題そのもの、そしてこれをよく取り上げているテレビ番組のことを書きたいけれど、

それは・・ひっそり生息している我がブログであっても、危険な気がしますので止めておきます。



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「孫正義「規格外」の仕事術」三木雄信著

2011-02-26 12:54:02 | 本・雑誌、読書
このところ、後向きの記事を書いていますので、ここらで一つ趣をかえて、といいますか、通常ベースに戻って久々に本のお話。

孫正義氏の秘書などを経験された方から見た「孫正義氏の仕事」です。

孫氏の大胆なビジネス展開が、高い、遅いと言われ世界から遅れていた日本のネット環境を変える要因の一つになったんだなあと、もしこの社長がいなかったら、いま私たちがインターネットをサクサクと使える状況ってあったのかと思いつつ読んでます。

そうです、まだ読んでいるんです。

信奉者がいて、大胆にビジネスを展開されていて、そんな方について書いた本をいつもの私ならあっという間に読んでしまうのですが、ダラダラと読んでします。

孫氏のやってきた仕事を丁寧に書いてありますが・・

期待値が高すぎるのか、それとも本の構成のせいなのか・・

自分のためではなく、会社のために というところが、むちゃなことをしても成功につながっているのかなあと思うけれども、社員は、価値観を共有しておかないとついて行けないだろうなあと感じます。

あっわかった。

孫社長の魅力が書けてないように思います。

タイトルからすると孫氏の仕事を淡々と書くだけの本でしょう。そうすると個人の魅力が書かれなくても問題なし。

でも、無茶な仕事を社員に求めて、それに社員がついて行くっていうのは、社長個人に凄く魅力があるんじゃないかな。

そこを知りたいですし、それが事業が成功している大きな要因だとしたら、タイトルが仕事術であっても書かれていて欲しいなあ。

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心遣いに救われる

2011-02-24 23:58:55 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
今日は出張労働相談会でした。

自分にとっては今年度最後の大きな行事。

終わってホッとしました。

さて、そんなわけで今日は出張組と事務所組に分かれて仕事でした。

相談会は午後8時に終わったですが、帰宅しようと最寄り駅に着くと事務所組の方が・・

「この時間に来るやろうと思って待ち伏せしとった!!お疲れさま」

駅に来るのは私だけではないので、別に私を待っていたわけではないですが、

それでもちょっとしたサプライズが嬉しかったです。

ここのところ落ち込んでいた私、

私たちを見つけて満面の笑みをうかべてくれたそのお方を見つつ、

独りじゃないんだなあって感じてました。

たぶん、ご本人は大した思いもなくてやったでことでしょうが、

受けた方はインパクト大きかったです。

嬉しかったです。








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バランスを取り戻してくれる読書

2011-02-23 23:10:54 | 本・雑誌、読書
選ぶ本は偏っているけれども本を読んでいるとバランス感覚が取り戻せるような気がします。

自分がこれはと思った本をゆっくり・・といいたいところですが、電車の中やちょっとした待ち時間に読んで、
納得するフレーズに会うと「そうだよね」と。

電車の中で「ここどこ?」っと思うくらい本の中に入れたら、最高ですね。

本を読まない人が・・とちょっと前まで言われていましたが、いまは読むようになったのかな?

本を読んで、現実とは違う世界に飛ぶことで、現実を客観的に見られるようになることもあります。

もっと読書の時間が欲しい。

そういいながら暇があると寝ていますね・・


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無意識の「おんな」扱いは始末に負えない!!

2011-02-23 21:45:08 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
今日は少し過激に・・

最近気付いたわけではないですが、男性が私の話を聞く時に
「おばさん、さあご意見承りましょう」
というふうに若干真剣に聞いてないように感じることが多いです。

年下の男性であっても、上から目線。

地方だからってこともあるんでしょうが・・

あ~、対等な相手と思ってくれてないなあと・・

男性、女性、特性に違いがあるのは非常に感じるところでして
発想もよく言うように男性は論理から、女性は情緒から攻めるところがあります。

でもだからといって女性の話のレベルが低いってわけじゃない。
少々、社会的扱いが低いことから経験の浅さっていうものはあるかもしれないけれど、
経験は個人によって違うから、最初からどうせたいした話しないよね的には扱って欲しくない。

昨日もターゲットの話をしていて、やたら30代女性を、30代女性を、と女性の連呼。
女性が何かやる時は女性しかターゲットにしちゃいけないの?

たぶん気づいていないのよね。女性がやるべき領域を知らず知らずのうちに限定している。

こういうこっちゃ、いつまでたっても女性を仕事のパートナーとしてみないだろうし、
結局自分たちも損をしているってことが分かんないんだろうと思う。

自分はやってないっていう人、胸に手をあてて、じっくり考えてみて・・
女の私だって、あ~担当は男性がいいな、なんてうっかり思っちゃうんだから・・

あっ営業の電話・・「では奥さまから、ご主人さまにお伝えください。」
わたしゃ子どもじゃないよ、主人がいなくったって「私」が決めれます!!

さあ、男性諸氏よ。これを私と同じくらいに変だと思えるかい?
あんたそんなことやってないよね!


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仕事を続ける娘

2011-02-22 23:50:11 | 日記(日々の出来事)
別に娘の自慢をするわけではありません。

娘の職場はかなり厳しい職場(店舗)らしいです。
新入社員で1年続いたのは娘とあと一人くらいらしいです。。

そんなきつい職場何で辞めたくならない?何で続いている?
と聞いてみました。

娘曰く、う~ん面倒くさいからかな・・
辞めると言って、手続きをして、仕事を探してということが面倒らしい。

仕事内容は好きなようで、稚拙ながらいろいろ自分なりのアイディアを出したいようです。
でもこだわっているかというとそうでもないようで・・

仕事が続いている事が本人にとっていいことかどうかは、いまは評価できませんが、

若者の職が少ないこの時代、まあ取りあえずご飯のネタは手放していないということだから・・

面倒くさがりっていうのも結構いいことなのかなと思っています。

娘のややネガティブな面に、何も考えずにどんどん行動してしまう自分はちょっと考えるところがあります・・

っていうお話でした。

あっそうそう、今日は2月22日。猫の日でした。


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「何とかなる!中国語」 週刊東洋経済2011年2月26日号

2011-02-20 17:09:16 | 本・雑誌、読書
数年間定期購読していた週刊東洋経済の購読期限が切れたので、止めることにしました。
毎週送られてくるのが楽しみでしたし、時々ブログで紹介したようにハッとする記事や見逃したくない連載がありました。
しかし、ほとんど読めない週もあり、自分周りの支出の見直しも必要になったので、思い切って止めることにしました。
(購読中止の連絡をした際に、オペレーターの方に「ハイハイそうですか」ふうに応えられ、無用な引き留めはしないことになっているんでしょうけど、ちょっと寂しかったなどとわがままな感慨を持ちつつ・・)

これが定期購読最後になるのですが、止めるとなると良く見える・・ではないですが・・
「何とかなる!中国語」特集は当然ながら語学雑誌とは違って、ビジネスで使うために中国語をどうマスターするか、中国をどう理解するかのお話で、まだパラパラとめくっただけですが、なかなか読めそうです。

他のページもパラパラめくると今回は気になる記事が多い気がして、最先端のビジネス感覚が必要なわけではない私でもピッと電流が流れたような・・
やはりちっこい感傷でしょうか・・

さて、これからは関東辺りから遅れること数日、水曜日にキヨスクの本屋さんで、ダイヤモンド、エコノミストと三冊を眺め、どうしても欲しければ買うっていうことになります。


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「孫正義の白熱教室」プレジデント2011.3.7号特集

2011-02-19 07:39:18 | 本・雑誌、読書
書店勤務の娘が久々帰ってきております。
ビジネス書コーナー担当ということで書店目線の話を聞いて楽しんでします。
なかなか思惑どおりに売れないとか、地方の方は、全国のベストセラーとは違う動きをしたりとか・・

さて、雑誌プレジデントの特集について

特集が出るほど、ソフトバンクの孫正義社長は旬な経営者なのだろうなと思いつつ、

「なぜ私は世間から嫌われ、孫正義は好かれるのか」という堀江貴文氏のインタビュー記事があって、そのタイトルに魅かれて買ってしまいました。

堀江氏は、著作「人生論」が売れているようですが、何かと負の評価が多い中、共感する方も多いようで、この方のどこに皆さんが魅かれるか知りたいと思うのですが、著作を買うほどの気持ちはなく、雑誌の記事であればと読んでみました。

当然ながら本当の人柄なんて知れるはずもなく、ネガティブイメージに影響されているだろうと思いつつ、なるべく白紙で読んだつもりですが、

頭が良すぎるんだろうと・・自分で何でもできるから、周りの人はいなくてもいい。
記事の中でも「・・僕は無理に人の考え方を変えたいと思わないほうなので、わかる奴だけ周りに集まればいいと思っている」ってフレーズがあって。

記事全体(あくまで記事だけ)の印象は、ご本人も言われているようスピード感が違い過ぎて、私、凡人には理解できない人。

でも孫氏が30年後の社会を想像しているって言われるのに対して、「私」の言い訳に終始していて社会を引っ張って行きたいかが全然なかった。
こういうもの作りたい(作りたかった)、ああいうものやりたい(やりたかった)というのはありましたが、それがあってどうなるかというところまで考えている人に魅力を感じます。

ツイッターを見ると孫氏をよいしょする方々がいらっしゃって「それもどうかな」と見ていて、孫氏が好きっという訳でもないのですが、この特集は楽しめました。

「私にとって、この男とは何なのか」というタイトルで王貞治氏、田原総一朗氏、堀江貴文氏3人のインタビュー(だろう)記事がありましたが、その中で王貞治氏の記事は非常に私好みでした。

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MBAが活用される時

2011-02-18 00:18:15 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
就学中はついて行くのがやっと、修了してみれば何も身についていないのでは・・と思っていたMBA。
発想方法だとか、アプローチの方法とかはちょっと変わったとは思うけれど、自分には本格的に使う機会がないのでは・・と思っていたんですが、学び直す必要が出てきております。

しかし・・

使わなければ意味がないから、必要になった時に学べばいいではないかと考えそうですが、
必要になった時に一から学ぶのでは遅すぎる。

必要になった部分に深化は必要ですが、最低限のことは頭に入っていた方が効率はいい。
一時はかなりのブームだったMBAも最近、あまり言わなくなったように感じますが、組織経営だけでなく、いろいろ役に立ちます。


さて、私・・・与えられた時間は限られていますので、錆ついた頭をフル作動させ、必要なことを仕入れていきます。


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好きで年寄りじゃないけど・・

2011-02-14 23:07:13 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
Twitterのタイムラインでどきっとするつぶやきを見つけました。

借金があると打ち明けたおじいさんが、老後の面倒を見ろ、敬えと言った上に、元気がないなと(たぶん若者を)叱っているのが日本で起こっていることというような趣旨。
確かにそうかなと思うし、年齢的にぎりぎりおじいさんのカテゴリーなので「ハッ」とさせられるつぶやきだったんですが、
よくよく考えてみると、それなりに自己決定力がある人で、現状におかしいと思っていながら何も行動していない人って、すべてこの「おじいさん」だなあと。
若ければ若いほど被る被害が大きくなるんでしょうが、でも若い人にだって雇用対策と称したり、子ども何とかとお金が使われています。そこで使われたお金はもっと若い人に負担になっていきます。

これっておかしいと思いつつ、その恩恵らしいものに与ったらそれって認めたことに・・
でも・・例えば、国が決めたことにノーって言える人ってそうそういない。
せっかくくれるもんを断れる人ってそうそういない。

じゃあ、やはりできるところからするしかない。

若いか年寄りかはたまたま生まれた時がどうだったかということ。
そりゃ年寄りの方が恩恵を受けて、若い人が・・・って言いたくなるかもしれないけど、好きで早く生まれたわけじゃないし、
年寄りは、年食ってるだけで、勤皇の志士みたいに強くなくて何の改革もできてなくてすみませんと謝るしかない。
でも若い人だって何かできる保証はない!

くやしいから若いもんよりきつい思いをしようと思うけど、年寄りだけでできることって限られている。
お願いだから将来背負う予定の重荷のことで年寄りを恨むより、日本人としてできることを一緒にやってみましょうよ。
みんな今出せるパワーをめいっぱい出せば、現状変わるかもしれないじゃない!

これも年寄りの勝手な言い草かねえ~
このまままじゃ、何でもかんでも年寄りのせいにして、そのうち年寄りがいなくなりゃすべてうまく行くって輩が出てこないとも限らない。
私はずっと前から姥捨山が復活するんじゃないかと危惧しているけど、なんか現実になりそうでいやだねえ~

「借金があると打ち明けたおじいさんが、老後の面倒を見ろ、敬えと言った上に、元気がないなと(たぶん若者を)叱っているのが日本で起こっていること」
だからどうしたらいいんだい?
このフレーズは間違いなく当たっているけど、いま必要なのはこの先のフレーズじゃないのかな?


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初めてのお留守番

2011-02-13 10:42:05 | 日記(日々の出来事)
11日、12日と長崎に出かけ家を空けました。
猫さまを飼い始めて初めての我が家一泊無人状態。
どうしているかと心配しつつ、早めに帰宅。

いつもは玄関に迎えに出てくるものの、「あら帰ったの」ととっととどっかへ行ってしまうリン(茶色の方)は、
玄関でいつまでもそばに居て、なんか嬉しい・・ほんとはお土産の袋が気になってたりして

そら(銀色の方)は、行方不明
ちょっと青くなって探しまわったら、毛布の中で爆睡中。我々の不在は関係なし・・

それでも結構二匹でまとわりついてくれて、飼い主の不要ななでなでも我慢してくれて・・

結局疲れて寝ちゃいました。



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長崎ランタンフェスティバルに行ってきました!

2011-02-12 21:49:38 | 日記(日々の出来事)
昨日、建国記念の日と土曜日を使い、長崎に行ってきました。
長崎は、ランタンフェスティバルの終盤、たくさんの方がいらしていました。

ランタンのお祭りですので、当然メインは夜、それまで今まであまり行ったことがないところを
選んで路面電車とひたすら歩きで巡ってみました。

まずは、日本二十六聖人殉教地
教科書で見てそれでよしとしていたのか、行ったことがありませんでした。
年取りましたんで、何か一筋に信じるとか、そのために命を捨てるとかは若い時と違った感慨があります。

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それからお寺巡り
崇福寺、興福寺に参りました。
長崎は何度も訪れ、天主堂の方は毎回と言っていいほど行くのですが、お寺はこれまた始めて参りました。





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ここでスタンプラリー発見。なにげなく一つ押したんですが、プレゼントはさておき、集めることにはまるんですね。
こういうことはあまり好きじゃなかったはずですが、これを手にしてさらに、今まで行ったことがないところを訪れることになりました。



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市内にはまだまだ龍馬ブームのなごりがありまして、強い関心があったわけではありませんが、
亀山社中跡は行ってみようかなと・・
記念館が作られていましたが、午後5時近くでも長蛇の列、閉館は午後5時だけれども5時までに列に並んだ方まで入館OKだと係員さんが申し訳なさそうに説明されていたのが印象的でした。

そしてそろそろ暗くなった街なかでランタンを見物。新地中華街の人の多いこと・・
多すぎて人の渋滞、前に進めない状態でした。
灯りはイルミネーションと違った雰囲気。しばし異国情緒でした。



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本日は早めに帰宅する予定にしていたのですが、わずかな時間を利用して孔子廟へ
中国歴代博物館で北京故宮博物館や中国国家博物館の美術品を鑑賞しました。



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そして長崎駅からかもめ号で帰宅、昨日雨、本日雪とちょっと寒い二日間でしたが、長崎では雨も上がっていてなかなかの小旅行で、久々に頭を真っ白にただ観光を楽しみました。


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「社会起業家の教科書」大島七々三著

2011-02-10 21:56:36 | 本・雑誌、読書


最近この手の本ばかり読んでいます。
この本は社会起業家の説明から始まって、若手起業家数名の物語、社会起業家への期待、社会起業家の目指し方など、内容盛りだくさんでその分一つ一つが短くなっています。

日本の社会起業家の先達として2名の方が挙がっていますが、誰もやっていないことを始めて、成功させてきた方の話は、経験をお持ちなだけにあちらこちらに参考になることが書かれています。

このテーマの出版数の多さを考えると社会起業家が多くの方々のあこがれになっているのだなあと実感します。
とても大事な分野で、自分もやりたいことがあるのですが、経営的に成り立つ事例がすくないですから、お金が大事になってくるんだろうと思います。
まあ一般企業でもお金が大事なのは一緒でしょうが・・

お金がうまく稼げないからといって国や地方自治体の補助金だけを頼みの綱にして、結局行政に踊らされ、いいように使われることがないように気をつけなくてはと思います。

それにしても社会起業も東京が中心、支援体制も東京が充実。

本当に社会起業が必要なところは地方だから、地方で社会起業家を育てるしくみを充実させたいですね。





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あらら・・読めてなかった「挫折力-一流になれる50の思考・行動術」冨山和彦著

2011-02-08 23:27:12 | 本・雑誌、読書
昨日、冨山和彦さんの挫折力について書きました。
全部読んでなかったんですが、面白くなってきたところで、書きたいと思って書いたんですが、

後半部分を読みまして・・・

はあ?? まったく別物!!

挫折力なんてものではなくて、組織運営力、リーダーシップ力ですよ・・
それもドロドロした現実世界の中でいかにあるべきかのお話。

「歴史小説の読み方」とか「権力≒人を動かす力の源泉を突き詰める」「権力者をその座から引きずり下ろすものとは?」なんてタイトルが出てきて、映画か小説の話?と思うくらい、何か現実と離れたモノになっています。

冨山氏はリーダーの要件を語る中で「狂気」という言葉さえ使っていますが、

今の時代を生き抜く人って、無難な道を求める人じゃないんですね。

前半と後半、本当に別物っと思っていいくらい、後半はパワー全開でした。

”ああそうなのか~”とか”へえ~”の連続ですが、読んだだけで真似のできる話ではないので、読んで役に立つかというとどうかわかりませんが、ひょっとするとリーダーたる人物は、いつかここに書かれていることと同じ体験をするのかもしれませんね。

後半が面白い本でした!!

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