本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

そろそろ異質のもの、多様性が求められてもいい頃かも

2010-08-31 23:18:35 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
この時期、異動のご挨拶や近況報告を受け取ったりとか、ずっとお会いしていなかった方に偶然電車でお会いしたりとか、なんだか驚くことが続いています。
暑さに負けて落ち込んでいます(あんまり因果関係ないようですが・・)ので、私のことを忘れずにいてくださる方がいることがとても有難いです。

ところで本日で8月も終わり、私も労働相談5か月修了生です。

勉強不足で進歩がありませんが・・

今日は労働相談とそこで考えたことを若干書いてみます。

まだ初心者ですので、素朴あるいは見当違いの疑問かもしれないのですが、

行政機関、特に労基法や雇用保険法などを所管している国とは違い、権限がない県が労働相談をする意味って何だろうと考えます。
弁護士は法律を駆使して労働者を救済するし、国は直接権限を行使して労働者を支援します。

そういうことができない県が何をするか・・

原点に立ち返って、労働者が困っていることをしっかり解決する事を目指したいなと思っています。

でもいままでの労働相談は法律に基づいた解決策の提示でした。

例えば労基法上から行くと○○でという具合。

でも例えば職場の人間関係がうまくいかなくなって会社を辞めさせるという事例があったら、
労基法に基づけば30日前に解雇予告をしないといけないからその分を請求しましょうなどという
話になってしまいます。
そんな時に・・こんな風にして仕事を見つけたら、とか辞めてしまった場合は厳しいものがあるけど大丈夫かとか話ができないかなっと思います。

こんなことは新参者しか言わないだろうけれど、新参者だから大胆なことが言えるかもって思ってます。

とにかく、もっと異質なものや多様性を認めないと硬直した発想しかできないんじゃないでしょうか。

そろそろ日本人男性一色の社会構造を変えて、女性や外国人なのど多様性を受け入れて欲しいですね。
しつこいようですが、多様性の中から新しい発想が出てくるって思ってます。

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第10回地域政策デザイナー養成講座「道州制の九州モデル」を考える

2010-08-30 22:36:51 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
第10回となる九州大学の地域政策デザイナー養成講座に参加してきました。

今回は、北九州市立大学学長で九州地域戦略会議第2次道州制検討委員会委員長の矢田俊文氏の講演を聞きました。
矢田先生の道州制のご講演は別のところで既に伺っておりましたし、民主党政権になって道州制論議が下火だということもあり、重い足取りで参加しました。

しかし・・・

印象に残る講演でした。

矢田先生の講演は、いつもの委員会報告とは違ったスタイルで、切り口が多岐にわたっており新鮮でした。

印象に残ったのは、道州制になり地方分権が進むと集権型(中央集中型)を良しとするマスコミにとっては都合が悪いので、あえて道州制を取り上げないのだという話。

ぽつりと呟かれた「マスコミが世論をつくっている」には、「そのとおりですね」とこちらも呟きたくなりました。

その話に続き、「いまはかつてナチが出てきた頃と似ている、短期間で何人も首相が変わり、国民はワンマンな(強い)指導者を求めている。ナチ(のようなもの)が国民に認められる可能性は高い」という話が出てきましたが、

マスコミに扇動されやすいということを併せて考えるとまんざら突飛な話でもなく、寒気がしました。

そのような事態を許さないためには、例えば自分が求めている幸せを見失わないよう一人ひとりがきちんと考えることが大切であり、また個々人が大勢に流されない多様性を持つことも必要だと考えます。

今回先生は、一人ひとりが、今自分のやっていることを精一杯やることが大事と言われましたが、その一人ひとりを繋ぐことで化学反応が起こって新しいことが生まれそうで、持論であります頑張っている人たちの「連携」が実現できればなと思いました。

そのためには、影響あるキーパーソンが欲しいです。

とにかく、これから自分がやれることをやるためにどう行動するか、ちょっとだけ楽しい想像が拡がりました。

「自分が」何かを・・と思っている方一緒に始めませんか? 

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「ラッセル幸福論」ラッセル著、安藤貞雄訳

2010-08-29 20:59:47 | 本・雑誌、読書
8月7日号週刊東洋経済の鎌田浩毅氏連載、一生モノの古典第42回で取り上げられており、

読む前にブログ( http://kyushujin.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/08/post_0f8e.html )にも書いておりましたが、やはりタイトルの「幸福」が気になり、読んでみました。
ブログでは大学時代に読んだことがあると書いておりましたが、別の著者の幸福論だったような気がします。

さて、この本が言いたいことは、はしがきで引用されているウォルト・ホイットマンの詩に表わされているようです。

『ぼくは道を転じて、動物たちとともに暮らせるような気がする
彼らはあんなに穏やかで、自足している
ぼくは立って、いつまでもいつまでも、彼らを見る
彼らは、おのれの身分のことでやきもきしたり、めそめそしたりしない
彼らは、暗やみの中で目ざめたまま罪をくやんで泣いたりしない
一匹だって、不満をいだかず、一匹だって、物欲に狂っているものはいない
一匹だって、仲間の動物や何千年も前に生きてきた先祖にひざまずくものはいない
一匹だって、お上品ぶったり不幸だったりするやつは、広い地球のどこにもいない』

動物はただひたすら生きるために生きているのに、人間は何とたくさんの雑念を持って生きているか・・・最近そう思うことが多かったので、最初のこの詩から、この本に自分が求めるものがあるかもと期待が高まりました。

「不幸の原因」と「幸福をもたらすもの」の二部構成になっていますが、

不幸の原因で上がっている競争、退屈と興奮、疲れ、ねたみ、罪の意識、被害妄想、世評に対するおびえ
については、実際自分も日頃からこれがなければと考えているもので、とても理解できました。

しかし、幸福をもたらすもので書かれている、熱意、愛情、家族、仕事、私心のない興味、努力とあきらめは、各章ともしっくりきませんでした。

結局、自分は不幸の原因を取り除きたいと思っているけれど、そこから進んで完璧な幸福を求めているかというと・・そうでもないようです。
また、ラッセルが挙げる「幸福をもたらすもの」が必ずしもすべての人に当てはまらないようにも感じました。

結局幸福の形は人それぞれであり、さらには、人間って(不幸にはなりたくなくても)毎日幸せであること、すなわち静かな生活を送ることを望んでいないかもしれません。

ここに書かれている不幸の原因が不幸の原因だとわかっていても、そこからなかなか逃れられず苦しんでいる。
しかし、これらに苦しんでいるから人間なのだ・・
みんなそういう風に考えて生きているような気がします。


さて、本日の新聞一面

【日本経済新聞】
・NEC、米医療IT参入 先端検診事業展開 制度改革で需要拡大
・日中経済対話 希土類輸出規制で溝 環境・産業振興では協力
・企業資金の国内投資促す 首相が対策指示 工場新設補助など
・普天間移転 2案併記で合意

【西日本新聞】
・民主代表選世論調査 菅氏支持69%、小沢氏15% 首相交代時「総選挙を」56%
・酷暑37.4度 福岡市で今夏最高
・B型肝炎集団訴訟 和解協議感染経路の壁
・「国内投資促進策を」首相が策定指示 工場建設に補助金

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人様に自信を持ってお店を薦める難しさ

2010-08-28 10:01:50 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
昨日は夫と食事に出かけました。
お店選びは気分によって、
行ったことがないお店に行く時と既に何回か行って間違いのないお店に行くときに分かれます。

昨日は間違いのないお店に行きました。

お店の人に覚えてもらうほどには行っていませんが、夫と数回、大切なグループで一回利用したお店です。

ところが昨日はちょっとがっかり。
カウンターで食べたのですが、ご主人がスタッフを絶えず怒っている。
気にしないようにしても、目の前だから見えてしまう、聞こえてしまう。

雑事を忘れてゆっくり食事をしたいと思っていますから、職場の再現のような状態が気になって落ち着かない。

料理はいつものように丁寧に作り込まれておりましたが、叱られて作ったものがおいしいものに感じられない。
ちょうど数日前にテレビのバラエティで見たような話で、それも思い出されて何ともやりきれない気分になりました。

私の中で一押し店だったので、ちょっと寂しい気分。

お店の方は、客がそんな気分になっているとは気づかないでしょう。

一度行ってよいなと思って、次に行ってこれは間違いないと人様に推薦する。
でもお店が変わってしまうと推薦した自分までも駄目だしされてしまいます。

それなら、人様に推薦するなんてことをしなければいいのですが、
いいお店は他の人にも知ってもらいたい。
むずかしいですね。

さて、本日の新聞一面

【日本経済新聞】
日銀 週明けにも臨時会合 資金供給拡充 追加緩和決定へ
米、追加緩和を検討 景気悪化進めば実施 FRB議長講演
米成長1.6%に鈍化 4~6月実績年率修正値
非核三原則、将来は見直し 新安保懇報告書 武器禁輸を緩和 など

【西日本新聞】
円高対策 日銀、追加金融緩和へ 
宮崎県が口蹄疫終息宣言 経済復興へ全力
朝鮮学校 無償化の方針 文科省「高校課程に類する」

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英語リーディングモード

2010-08-27 08:40:54 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
日本のメディアの情報がどこも同じような内容ですし、評論家(最近あまりしませんね、こういう言い方:何者?ってのはありますね)の言っていることもステレオタイプ。
そんな時、日本版でもニューズウィークを読むとちょっと視点が違うなっと新鮮です。

それで、海外の出版物を読んでみたいと思うのですが、中学から習った英語でさえ、超遅読。

もちろん難しい単語はわからないので、これは本格的に鍛え直したいなあと「英語リーディング」が目下の関心事です。

AERA Englishの10月号を購入しました。
もちろん、特集「レベル別 リーディング学習法」に魅かれたんですが・・
この雑誌は読むところが結構ありますね。ちょっとごちゃごちゃして年齢が高い私(いわゆる老眼予備軍?)は、読みにくいと感じるのですが・・

以前に、リーディングは簡単な本をどんどん読んでいく方法がいいと聞いて、
一時期、週2冊ペースで読んでいたんですが、60冊(50~60ページの本)ぐらいきたところで、「つまんない」になって・・

英語の先生に「簡単な本はつまらない。リーディングは、どうしたらいい」って聞いたところ(昨日)、
「学習用につくられた本って、概要版になっていて、要約する人の資質で面白さが違ってくるんですよね。うまい人の本は面白いけど、下手な人だったら、要約し過ぎて前後がつながらなくて何が書いてあるのかわかんなくなってるものもあるし・・」
とのコメント。
なるほど・・そうか・・何言ってんだろう、おもしろくないなあっていうのはそういうことだったのか!

それで日本人だとこれおもしろいよって紹介してくれるんだけれど、イギリス人先生はそうもいかなくて話はそこで終わり(これから先は別料金・・なんて言わないけど)。
結局面白い本とそうでない本を知るためには読むしかないわけで、老い先短い自分は、そんなことしてる時間がないので、

さきほどのAERAの推薦本を学習本にして、かつ本来の目的で読みたい本をぼちぼち読んでいこうと思っております。


ところで久々掲載、本日の新聞一面
【日本経済新聞】
・イオン、主力スーパー合併
・菅首相・小沢氏一騎打ち 民主代表選支持固めが本格化
・金総書記が訪中
・希土類、一段と高騰
・経済対策民主政調案 環境・育児支援柱に

【西日本新聞】
・「脱小沢」是非 争点に
・経済対策 最大1.7兆円 政府案概要 日銀に追加緩和要請へ
・県議会、定数2減へ

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『「実践!多読術」成毛眞著 』で娘と書店話

2010-08-26 17:19:21 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
8月になって毎日ブログを書くことを目標にせっせと書いていたら、我ながら「毎日アップするものの」・・つまらんブログじゃというできになっていました。
(客観的には「いままでのつまらん、さらにつまらん」になるかもしれませんが、本人はそれなりに愛着あるんで・・)

そもそもブログのポジショニングが問題で・・

功績をあげた著名人や研究者がうんちくを書くならまだしも、一般ピープルがうんちくを書いてもわざわざ読みに来てくれるとも思えない。

結局ブログを書いて文章力を上げるため、将来自分が読み返してこの時期こんなこと考えてたんだ~「参考になるじゃん」というくらいなブログにしておくべきかなと気がつきまして

今後、そういう作り方をしていこうと思っております。

そして、偶然このブログを見つけてくれた人が「へぇ、この人のこのブログおもしろい」と言ってくれたらなあ・・
と結局ちょっと人にも読んでもらいたいと思っていたりして・・

さて、本日は人間ドック+夏休みでのんびりしております。

この4月から書店で社員として働く娘もたまたま休みだったので、事務連絡(親元離れて住んでます)ついでに強引に本の話に持ち込みました。

昨日ブログに書いた「実践!多読術」の中で書店の話があり、そこのところを娘に紹介しました。
ちょっと引用してしまいますが、これって本を買う人は「わかる~」だし、ついでにその場面が映像で頭に浮かびそうなんですよ・・

娘には・・ここに出てくる書店員さんみたいになって欲しいと思って、「この本読んでねっ」と言ってみました。

以下、成毛眞著 「実践!多読術」から

書店で本を買う話なのですが、

『・・。時として、「よくぞ、この本を紹介してくれた」と手をポンと叩きたくなる新刊を平台に載せている場合がある。そういう時はもちろん、その場で購入をする。書店員に敬意を示すためにも絶対に買う。
そのような本を選んでいるときに限って書店員の視線を感じることがある。この人は自分が選んだ本のどこから品定めを始めて、どこで購入を決意したのかを確認しているような視線を感じるのだ。買おうと決めてその書店員に「にっ」と笑うと、向こうも「にっ」とかえしてきたことがある。もはや同志である。そうした出会いが得られる確率が高いのは良い書店の証である。』

ねっ素敵でしょう。

私的には・・書店員は機械的に本を出して並べて本を売るだけでも給料をもらえます。たぶん本に詳しくなっても給料が上がるわけではないでしょう。
でも書棚づくりにこだわってしまう書店員がいて、自分がこだわった微妙な違いが本の売れ行きを左右するのが楽しい。社員としての評価はどうでもよくって自分が嬉しい。
そういうのが「働く楽しさ」なのかなっと思います。

そして成毛さんのようにそれをわかってくれる客がいたら、最高だろうなあ。

ところでもうこの本を取り上げることないだろうと思うので、ほかになるほどと思ったところを・・

『ハウツー書や投資本は捨てて経済学に学べ』
『軍事本を使って、合理性と戦略論を学ぶ』・・言われるとおり、経営戦略やマーケティングが軍事戦略から来たものであるなら、原典の軍事本から学ぶべきかもしれません。
上記が含まれている『第二章 賢者の読書、愚者の読書』は参考になるところがいっぱいありました。

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「実践!多読術」成毛 眞著

2010-08-25 23:58:01 | 本・雑誌、読書
多読術と言いながら、自分はどんな本をどんなふうにどう考えながら読んでいるかなどが書かれており、

本好きが、自分の本の読み方を紹介しているだけの内容だと見ました。

でもそれがたまらなく面白い。
自分は「本好き」だというには憚られるくらいの読書量ですが、本当に本が好きな人だなあとじわじわ伝わってきて、本好き予備軍の自分に「もうたまらん本」でした。

その感覚は同じく超読書家の松岡正剛氏の本を読んだ時に感じたものと同じです。

自分の本の読み方を紹介しているだけと書きましたが、
併読を勧めたり、経済学の本を読めと言ってみたり、多読術の体裁をとっています。

何よりも本への熱い想いを感じることで、自分もいますぐにでも本屋に行って大量に本を仕入れてできるだけ早く読みたいと思います。
実際、電車を降りたら本屋さんに直行してしまいました。

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「だれかを犠牲にする経済は、もういらない」原丈人・金児昭著

2010-08-24 20:31:50 | 本・雑誌、読書
以前に原丈人さんの「21世紀の国富論」を読んで、スケールの大きな方だと思っておりましたので、信越化学工業顧問の金児さんと対談形式のこの本を読んでみました。

タイトルのとおり、だれかを犠牲にする経済が今後も指示される可能性は低く、本で書かれている「新しい資本主義」、資本主義かどうかはわかりませんが、いままでと異なるシステムが必要だと感じます。

残念ながら

(本の作り方なのでしょうが)各項目が短く物足りなさを感じてしまう、

各章でお二方が気づいたことをパラパラと書かれているような印象を受けてしまう、

ということで感動はいま一歩でしたが・・

しかし・・

国政やら、経済政策やら、何やかや、出てきたものに批判、批評をして世相を到らぬ方向に引っ張っている方(引っ張られる方も悪いけど)より

著者お二人のように、何かやりましょうという方が数倍、潔く見えます。

お二人には遠く及ばず、

まだまだいかがわしい論説に騙されてしまうけれど、読書&会話&現場体験でできるだけ考える作業をして自分なりの「進む道」を進みたいでっす。

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本末転倒

2010-08-23 23:14:00 | 本・雑誌、読書
今日は、久々お会いするメンバーの方々にまるで久々のうっぷんを晴らすように、頭の中にあるものをほとんどアウトプットしてしまいました。
いつものことながら整理できずに出力したので、聞いている方々に伝わるように話せたかはなはだ疑問です。

頭の中のものを出してしまったので、脱力しているのと考えがまとまらないという理由で最近「迷っていること」について、書いてみます。文字にしたら結論がでるかも・・

商売道具を買うかどうか迷ってます。
マニュアルのような本なんですが、8,500円します。

普通は職場のものを共有して使いますが、書き込みを入れたい私は、仕事で使うこれっという本は自分で買います。

しかし、今回8,500円という価格に躊躇しています。

覚悟を決めて、著者から買おうとしたら何と版切れ。
改訂版もひょっとしたら出るかもしれないそうな。

でもいつになるかわからないから、まだAmazonに在庫のあるうちに買おうかなと思っていますが・・

ここのところ手当たりしたい本を買ったせいで、必要な本が思い切りよく買えない状態です。

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近頃の反省

2010-08-22 22:18:43 | 日記(日々の出来事)
どうも余裕がない気がします。

「何もしないまま毎日が過ぎていく。」
「また体重が増えてしまった・・」
「食べ過ぎたかなあ~」
「ついテレビに見入ったり、パソコン触ったりしているなあ」

などなど・・
何やってんだろうと反省することばかりです。

でも
例えば・・ぼんやりと夕日を眺めたり、

ソファーに寝っ転がって、周りで遊び回る猫の動きを追ったり・・

いまの自分には、そんな時間が必要なのかもしれません・・

なぜか追い立てられるような気持ちになってしまう。
なぜなんでしょうね・・

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「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」水野和夫著 その2

2010-08-22 21:04:22 | 本・雑誌、読書
中間メモを残しておりましたが、読み終わりました。

結局この本の本質を理解できていないようですが・・

第2章 重層的に二極化する世界経済の4 日本国内の二極化のところが特に強く印象に残りました。
要約し過ぎかもしれませんが、日本の景気が回復しても雇用者が受けとる給料は上がるとは限らない、むしろ今後も下がっていく。

私たちは経済が成長基調になれば、生活も豊かになっていくだろうと期待し、生活の安全・安心は守られるかと若干不安に感じながらも規制緩和を容認してきたけれども、経済成長が達成されても自分たちの生活が豊かにならないとすれば・・
どうすれば我々の生活は豊かになるのか、「豊か」とは言わないまでも、せめて将来に不安を感じない生活を送りたい。
そのために取るべき道が・・ない?

著者は最終章第5章で日本への期待を書かれております。

ところで日本の将来が厳しいという本ばかりを読んでいると実際そうなのでしょうが、そんな中で自分はどんな行動をとればいいかと悩み様々な本を手にとっております。

私が特別ではなく、今後の社会の在り方について真剣に考えている方は「本を読む」ということに限らず、何らかの行動をとっておられるだろうと思っております。

いま「反貧困」湯浅誠著、「だれかを犠牲にする経済は、もういらない」原丈人・金児昭著を読んでおりますが、

水野氏を含め、立場の違う方々の本を読んで考えるのは、(当然ながら)それぞれの方が関わってこられたことからの発想になること。

湯浅氏であれば、貧困問題から、原氏であればベンチャー企業支援をしてこられた立場から。

であれば、同じように普通の人であっても他人とは違う人生を送っているのだから、その人なりに考える社会の未来があるはず。

政治家、有識者、経済団体などなど一部の人に任せず、社会に関わっているいろんな人から(単なる批判や評価ではなく)、未来を考えるポジティブな意見が出てくるのではないか、いろんな意見を聞きたいと切に願うところです。

だれだって二つの人生を送ることはできないから、他人の人生を経験することはできない。
だからそんな他人が発する意見に素直に耳を傾け、その意味を考えてみる。

自分の経験に基づく意見を主張することは大事だけれど、自分とは違う立場の方の意見を聞いて考えることから新しい発想が生まれるような気がします。

何かを実現したいと思っているなら、自分の立ち位置から主張するだけでなく、相手の意見をじっくり聞いて、その発想が出てくる相手の立場・環境を想像してみる。

異なる意見を理解しようとすることで、自分の中に新しい発想が生まれそうなそうな気がします。

水野氏の本から離れてしまいましたが・・

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「いま輝くビジネス・ウーマンの肖像」PHP BUSINESS THE 21 9月号

2010-08-21 06:06:29 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
ちょっとマニアックなんですが、雑誌や新聞で取り上げられる女性ですごいなと思う方はファイリングをしてしまいます。

目についた範囲なんですが、不精な私がファイリングできるくらいしか女性が取り上げられていないのかなあとちょっと寂しくなったりもしますが・・

「PHP BUSINESS THE 21」9月号の「いま輝くビジネス・ウーマンの肖像」に土井香苗さんという方が取り上げられていました。

実はこの方については、平成11年5月29日たぶん日経新聞(切り抜きに新聞名が書いてない・・お間抜け)の新世紀人という連載記事を切り抜いていて、おぼろげながら名前を覚えていてもしやと思ったら同一人物でした。

平成11年当時 23歳の記事は、東大法学部3年生で司法試験に合格し、ピースボートの船旅で寄港国の一つエリトリアで法務大臣に直談判し、刑法案づくりに参加したというものでした。

当時その行動力を・・尊敬をいたしまして、将来どういう人生を歩まれるのだろうと思いつつ、切り抜きをしました。

そして、35歳になった土井さんの記事を見ることができました。
裁判官でも弁護士でもなく、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京事務所代表をされている。
(朝日ニュースター「ニュースの深層」のキャスターをされているそうで・・うとくてすみません)

23歳時点でも既に世界を見ていた土井さん、11年経ったいま「世界の人権侵害をなくすため」に活動をされていました。

例えば自分だと

地域がとか、日本がとか
あるいは
権限がないからできないとか、自分には能力がないとか

土井さんの行動を見る(読む)と見える世界や自分の能力をまず考えてしまう自分がかなり小さく見えてしまいます。

土井さんに限らず、というより土井さんより若い世代は

たとえ日本にいたとしても「グローバル」というキーワードの中で、
インターネットは当然の環境で育っていますので、

「日本が危ない」などと言って暗くなっているおじさん、おばさんたちがおよびもしない発想で・・

自分の信念に従って、
国境や権限を越えて

自由に活躍される人がどんどんでてくるかもしれないなあと思っています。

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「村上式シンプル英語勉強法」村上憲郎著

2010-08-20 19:30:22 | 本・雑誌、読書
英語は理解するのではなく、筋トレのように英語を話す筋肉(?)を鍛えることが大事とは最近よく聞きますが・・

結局英語を身につけるには、英語に接する時間を増やすが一番だなあと思うこのごろ。

自分がやっている方法を信じて、できるだけ時間を割いていけばいいだろうと思うものの・・

やはり勉強法の本を見たくなるのです。

Google日本法人の社長が書いたこの本は、30~40分ぐらいで読めてしまいますが、

だから迷った時に読み返せそう。

他のところでも書いておられますが、毎日できるだけ多くの単語に触れるっていう話は新鮮でした.

記憶力が落ちていてなかなか単語が覚えられない自分にとっては、
まずは触れて親しむっていうところが、
「単語が覚えられないと英語が上達しない・・」呪縛から解き放たれたようで

それだけでも読んだ価値があったと思ってます。

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ちょっと無理したかな

2010-08-19 04:58:31 | 日記(日々の出来事)

昨日はお盆休み明け、久々通常の生活に戻って無理をしました・・たぶん

まず、小倉駅から事務所まで、いつもは朝だけ歩くのに帰りも歩いてしまいました。
→朝、夕びっしょり汗をかきました。

お盆の間に体重が増えたので、食事をちょっとがまんしようと思いました。→夜食べ過ぎた。。

いつもより机の前に座る時間が長かった →勉強した気になっただけかも。。

まあやる気を評価しましょう~

今日は
午前中・・労働相談に関する情報交換
午後・・労働相談スキルアップの研修会・・ここでも情報交換かな・・

少しでも相談力を上げるよう、与えられた機会を大切にします!

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常に前向きでいたい・・九大ビジネス・スクール説明会

2010-08-18 23:02:01 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
今年も九州大学ビジネス・スクールの説明会が開催される時期になりました。

来春は9期生を迎えます。

九州大学ビジネス・スクールは、平日の夜間と土曜日昼間を使って講義を行う社会人大学院(履修期間2年)です。
九州、福岡で仕事をしながら、ビジネススクールに通えます。

来年度は平日の講義を博多駅で開講するため、九州新幹線を使うなら熊本辺りも楽々通学圏(学割あります)

一口に仕事をしながら・・というけれど仕事が終わって1コマなら90分、2コマの日は90分×2の講義を受けます。
もちろん課題や次の日の準備もあります。

半端な気持ちでは続けらない。

そして・・学生専業で学ぶのに比べたら勉強の時間は圧倒的に少ない。

価値があるの?と思うかもしれません。

しかし・・

学校には20代から50代までの
大企業あるいは中小企業の新人・中堅・役員、起業家、家業継ぐ予定の方、弁護士や公認会計士などの専門職の方々など、いろんなステージにいるいろんな方々がそれぞれ求めるものを探して集まります。

そんな人たちが
教室で議論をすること、
寝不足でフラフラになりながら勉強すること、
たまにはお酒を入れて熱く社会を語ること

立場や経験で感じるものは違うだろうけれど、ここで得るものに価値がなかったら、人生で価値のあるものにそうそう巡り合えないかもしれません。

※ いや~非常に偏った紹介です。プログラムの中身はパンフレットや説明会にてご自身で確認くださいませ。

いまの自分に納得できないなら・・
前向きに生きたいと思っているなら・・

説明会に足を運ぶべき!!
・・探しているものと違うかもしれない・・けれど行動しなければ何も見つからないと思う。。

説明会は、福岡市、熊本市、北九州市で開催されます。


平成23年度九州大学ビジネススクール

入学者向け大学説明会 日時:8月20日(金)18:30-21:00 場所:アクロス福岡・円形ホール

熊本・大学説明会 日時:8月27日(金)18:30-21:00 場所:くまもと県民交流館パレア 会議室7

北九州・大学説明会 日時:9月3日(金)18:30-21:00 場所:北九州国際会議場11会議室

オープンキャンパス 日時:9月18日(土)17:30-20:00 場所:九州大学・箱崎キャンパス経済学部棟209教室

詳しくは九州大学ビジネス・スクールホームページをご覧ください。

http://qbs.kyushu-u.ac.jp/

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