いよいよ退院です! 家族が来れないので一人寂しく退院します。
自由にしたいので、家族が来るのを結構拒否してたりして。
思い切って入院してよかったと思います。10年来悩まされていた症状ともきれいさっぱりお別れです。
この病気に定評のある病院らしく、てきぱきとした処置でスムーズにここまで来れました。
では、退院に当たり総括を・・まだ1週間ほど自宅療養が必要ですので入院総括?ということで。
【仕事への影響】
手術の時期は十分計画して決めたつもりでした。しかし、例年より仕事が前倒しになって、来年度予算の提出時期と重なったため、仕事の一部を若手にお願いしてしまったのは申しわけなかったかな?
でも、彼はそれほど忙しくないはずだし、そんな難しい仕事ではないから。。。自分が思っているほど痛手はないと思います。
【病院で考えたこと】
○過去の棚卸
出産以来のお休みだから、就職以来20ん年、「働くということについて考えてきたこと」と「自分がやりたいと思ってきたこと」について、棚卸をしようと思い、病院ではひたすら読書をしました。
忙しい時は読まないだろうと思う本、お仕事と直接は結びつかないが”関連”がある政治の本、一度読んだけどもう一度読もうという本を持ち込みました。
読んだ本リスト
・政治の教室(橋爪大三郎)
・知的生産の技術(梅棹忠夫)
・ザ・ゴール(エリヤフゴールドラット)
・50代からの選択(大前研一)
・本を読む本(モーティマー・J、アドラー他)
・サラリーマン再起動マニュアル(大前研一)
・チームビルディングの技術(関島康雄)
・職業としての政治(マックス・ウェーバー)
・非常識な成功法則(神田昌典)
・暴走する資本主義(ロバート・B・ライシュ)
・学問のすすめ(福沢諭吉)
・松下政経塾とは何か(出井康博)
12日間で12冊、ちょっと少ないかな~
でも、種類の違う本をまとめて読むとそれぞれの本の主旨とは別に、相互に関連していろんなことが考えられることがわかり、読書はある程度まとまってすることも必要かなと思いました。
いまはやりのフォト・リーディングの技術が必要かなあ~
○仕事を離れて
仕事を忘れたので、健康や家族に目が行きました。
病院には毎日、たくさんの方が来られています。入院している方もたくさんおられます。改めて健康の大切さを感じましたし、健康を当たり前と考えてはいけないと思いました。
今回入院して、ゆっくり家族(実家等々含め)と話せました。いつも今ぐらいの気持ちで家族と話をしなければいけないなあと思っています。日ごろの自分に反省です。
ずっと仕事を優先に考えてきましたが、健康や家族があってはじめて仕事ができるし、「健康や家族を犠牲にしたら、なんのために仕事をしているのか」という根本的なことを考えないようにしてたんですね。これまた反省です。
この12日間が今後の自分を変えるかどうか、自分でも楽しみです!
たぶん、すぐに忘れて以前と何も変わらないと思いますが・・・