昨日は、地域で活躍されている女性の方々の集まりに参加いたしました。
その中で社労士として、カウンセラーとして国の雇用施策に関わってこられた方とゆっくり話ができました。
「求職者の方にメンタル的なサポートを必要とされている方が多いのではないか。現実をちゃんと見ようとせず、自分の能力を過大評価している若者が多いのでは」と日頃疑問に思っていることを尋ねてみました。
どちらも「イエス」
そして、そうした方々がいつまでも職に就けず、困っている時にとれる方法はいまのところ「相談」を受けてもらうことしかないとも。
ひたすら現状を聞いてあげて、不安を取り除くしかない。
それは就職できることでも、いまより現状が良くなるわけでもなく、今より悪くならないように食い止めるだけの策。
相談を受ける側も一人に最低30分は必要で、人も足りないし、深刻な内容に精神的な負担も大きい。
深刻にならないうちに、メンタルヘルスの問題やキャリア形成の相談を気軽に話せるところが必要らしいのですが、日本にはほとんどないと言われてました。
雇用状況が今後どうなるかはわかりませんが、国・自治体の施策から完全に抜け落ちているメニューがあると思われます。
さて、本日民主党の歴史的大勝を伝えるTV番組ばかりです。
自民党にお灸をすえるくらいに考えていた方もいるかもしれませんが、この大敗を簡単に巻き返せるのでしょうか?
議員でなくなれば、国民にアピールできる場も減る。
お金もなくなる。
民主党の真価と日本の政治の今後。
自分の暮らしも大きく変わってしまうのでしょうか。
新しい政策・施策はいつから動き出すのか・・
政権交代に一生懸命で、まだ国の姿が描けてません・・は「なし」ですよね