町田そのこさんワールド

福岡、本日午前中はとってもいい天気、午後からの天気は晴れたり曇ったりです。

朝、7時半過ぎは　↓　こんな感じでした。

霜が降りていて、キーンと空気が冷たくて、水たまりに氷が張っていました。

先週土曜日に勤務をして、本日はその代休で、家に居ます。

朝早く洗濯を済ませ、その後ゆっくりと読書しました。

『52ヘルツのクジラたち』から読み始めた町田その子さん、止まりません。

立て続けに読んで、町田その子さんの世界に入り込んでいます。

DVとか、虐待とか、いじめとかが扱われていながら、救いがある。

ある物語では、悪人的であったり、変人的に扱われている人も、別の物語で謎解きがされる、あるいは違う角度から描かれ、違う見方がある。

どういうこと？と思いながら読み進めると、そういうことだったのかと暖かい気持ちになる。

次はどんな展開の話かな、どういう気持ちにさせてくれる話かなとわくわくする。

気がつけば、2週間で7冊読んでいました。

本日、『コンビニ兄弟　テンダネス門司港こがね村店　３』を読み終わり、我が手持ちがなくなりました。

未読の著作はあと3冊ほど。

その3冊もたぶん読むだろうと思います。

読む物がなくなったら･･･町田その子さんロスになりそうです。

雪＆『仕事と家庭』から『家庭と仕事』

福岡、どんより本日曇りです。

一昨日辺りから大雪に関する情報が激しく流れていて、北日本の方は明日、明後日ぐらいまで警戒が必要なようですが、

福岡は昨日から今日午前中がピークのようです。

山間部や一部地域で積雪があった模様で、高速道路が止まっていたりしますが、我が家の周りは朝方うっすら雪が残っていたくらいでした。

予報によるとこれからの積雪はなさそうなですが、本日は昼から夜遅くにかけての勤務。

帰りが遅くなるので、凍結とか、少し怖いなあと思っています。

 

さて、3月末に仕事を辞めることにしている私。

まだ1月後半なのに、気分は既に家庭優先モードになっています。

仕事が比較的落ち着いていることも影響しているかもしれませんが･･･

来たるべき引退後の生活を想像して、職場のことより家のことに力が入っています。

元々足元をしっかり固めるタイプではなく、先ばかりを見ているタイプなのです！

目の前にある現実に向き合わずに、先のことばかり考えて、人生、失敗ばかりしていますが、

性格だからしょうがないです。

これまで、どちらかというと仕事中心で過ごしてきて、いまの時期、ちょっとの間だけど、仕事より家庭のことを考える時間を持って、

そして仕事がなくなった後の生活が待っている。

職場がなくなったその後も、家庭や地域、その他諸々で起こることはたくさんあって、

これからもいままでと同じように手を取られたり、悩んだり･･･そして楽しかったり･･･

仕事だけが人生みたいに考えて、仕事のためにいろいろ犠牲にしたこともあったけれど、

今の自分だったら『それはないな！』かな。

当時の自分が間違っていたとか、意味がなかったとか‥いうことではなくて･･･

人によって、時期によって、大切にするものは違うんだなあと･･･

そして、個人個人でどう考えるかは、自分自身の問題。

以前は自分の行動を他人がどう思うかがすごく気になっていたけれど、

他人様がどう思うかは関係ないことだなあって･･･

 

そんなことが、この年のこの時期になって、やっと腑に落ちているところです。

やっぱり読書

福岡、本日は雨時々くもり的な天気です。

ずっと部屋の中にいるので、いつ雨が降って、いつ止んでいるのか‥よくわかっていませんが･･･

本日、明日とお休み。

明日は町内の清掃で時間を取られるので、明日する予定にしている家の中のお掃除を今日してしまえばいいんですが、

そこは明日すると決めていたことは明日する！

ということで今日は家の中でダラダラしています。

ただいま午後5時近く。

一日のこれまでの時間の大部分を読書に費やしています。

前回ちょっと触れた町田そのこさんの本。

その後、2冊を手に入れ、今日の起き抜けは『ぎょらん』

昨日の段階で終わり近くの佳境で寝てしまったので、朝方はっと目が覚めて

ごそごそ起き出して、本の世界へ

ぎょらん･･･人が死ぬ際に残す珠を巡る連作集。

この著者はどうしてこんな小説が書けるんだろう･･･

前回の『52ヘルツのクジラたち』とはまた違う余韻を残しました。

もう一冊の『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』も読んでしまって、手元の町田さんの本がなくなって、

それでもなんか勢いづいて･･･本が読みたい･･･

それで、読みかけだった黒川伊保子さんの『成熟脳　脳の本番は56歳から始まる』を手に取って、

「祈りの科学」というタイトルのところで、

『二００四年ごろだったと思う、東大の研究グループが興味深い研究成果を発表した。以心伝心が起こるとき、遠隔地の二つの脳が40Hzの整数倍の周波数で連動していることがわかった、というのだ。』

という記述を見つけて、以心伝心が脳科学で研究されているの？と驚いて、

2004年の段階でそういう研究成果が出ていて、そしたら2024年の今現在、脳科学でどれほどのことがわかっているんだろうとワクワクして･･･

今日一日、家の中で本を手にダラダラしているだけだけど、ただ活字を追っているだけだけど、

すごく感動して、新しいことを知って･･･

やっぱり本を読むっていいよね‥と。

仕事を辞めて、お習字始めようかな、とかジムに通おうかなとか思っていますが、

やっぱり本を読みたい。

新しい感動を味わったり、知らない世界に連れていってもらったり･･･

興味の向くまま、手当たり次第、本を読みたい。

 

何回も繰り返しますが、見た目はただ本を手に持ってダラダラしているふうだけど、

本日とても充実した一日を過ごさせてもらっています。

 

そうそう、大好きな出口治明さんの本。新しい本が出ていないか、定期的にチェックしていますが、

今度は美術の本。

名画を紹介する本なので、カラーの絵画がたくさん載っています。

出口氏の文は読みやすいので、読み始めたら止まらなくなってしまいますが、

この本は、読み通すのではなく、時々パラパラめくって気になるところを眺めながら、読む感じかな。

実家行と読書

福岡、本日とてもいい天気です。

ですが、もったいないほどの陽光を浴びることもなく、家の中で過ごしています。

さて、『もうすぐ仕事を辞める』話、これまで、いつ辞めるかを伝えた方は少なかったんですが、

何人かの方に年賀状でもお伝えしたし、そろそろ･･･

今年3月末で仕事を辞めることにしました！

1年ほど前に、突然「もう辞めよう！」と思ってから、やっとここまで来ました。

それまで仕事を辞めるなんて思ってもいなくて、自分はどちらかと言えば仕事好きだと思ってきたけれど･･･

違ったんだなあと･･･

辞めるとなるとモチベーションのコントロールも難しい。

いろんな思いが起こって･･･このブログでも度々負の気が出てたなあと思います。

この1年の気持ちは整理ができたら、いつか書いてみようかなあ‥って思っています。

ということで、あと2か月半。

4月から、することがなくて一気にボケてしまうんじゃないか･･･、退屈で退屈でまた働きたいって思うんじゃないか･･･等々

心配しておりますが、ふふっ･･･あれもしたい、これもしたいといろいろ考えてもおりまして、今から楽しみだったりもしています。

令和6年1月半ば、私の気持ちは不安いっぱい、期待いっぱい。いわゆる複雑です。

 

さてさて、昨日は実家に行ってきました。父が亡くなり、母が施設に居る今、実家は空き家になっておりまして、

妹と2人。だいたい1か月に1回程度、母に面会に行き、実家にも行って家の様子を確認しております。

昨日もとってもいい天気。妹はJR移動。母に会った後、妹を駅まで送った際にタクシーの横でひなたぼっこをする4匹の猫たちに会いました。

駅に居たけれど、飼い猫かなあ？　ぜんぜん警戒心なし。のんびりしていました。

そして･･･

久々本が読めています。部屋の中のたくさんの未読本を眺め、ジャンルを無視してポチポチ読んでいますが、

町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」

しばらくぶり‥心をガシッとつかまれた本でした。

2021年本屋大賞を受賞した小説らしいです。

映画化が決定して、2024年3月全国公開になるらしいです。

映像化される前に読めてよかったです。

早速町田そのこさんの他の作品を探しています。

しばらく歴史本読むつもりだったんだけどなあ･･･

松の内

福岡、どんより曇っています。時々ぱっと日が照るもののすぐに雲が太陽を隠します。

三連休の真ん中の日曜日ですが、私は明日仕事なので、お正月気分から抜けようとしているところです。

新年を迎えてずっと何か不思議な感覚の1週間でした。

1月1日に仕事をしていて地震の発生を知り、大変なことになったと思っていたのに、それが今日はもう1月7日。

あっという間に一週間が経っていて、途中の記憶がない感じ。

仕事をして、三が日には会えなかった娘家族にも昨日会い、それなりに活動していたんですが、この7日間の印象が薄い。

長く続けてきた仕事をこの3月末で辞める予定なので、1月に入って、いよいよだなあとこれまでのこと、これからのことを気がつくとぼんやり考えていて、地に足がついていない感じ。

年末年始に新聞や雑誌などの特集を読んで、これから世の中がいままで以上に大きく変わっていくだろうと感じ･･･

仕事を辞めることで自分自身の生活も大きく変わっているだろうと思い･･･

私にとってはいつもと違う年の始まりでした。

2024年、令和6年になりました

2024年、令和6年が始まりました。

昨日1月1日、元日は仕事だったので、2日に新年のあいさつを･･･と思っていたんですが、

昨日午後4時過ぎに能登半島を震源とした最大震度7の地震が起こりました。

私は九州、福岡に住んでいて、地震の影響はなかったですが、

仕事中にスマホに地震発生のニュースが入って、

なぜ1月1日に･･･

とか、

里帰りや年末年始休みの旅行で、いつもはそこに居なかっただろう人もいるだろう･･･

とか、

遠く離れたところに居ても、

被害は？　

これからどうなるんだろう？

と動揺しました。

何もできず、ただ心配することしかできませんが、

大きな地震が起こってザワザワしている自分の気持ちを忘れないようにここに書き留めました。

 

今年も昨年同様、大和ハウスグループと岩合光昭さんの平凡社「日本の猫」と1年を過ごします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。