本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

釜山に行きました

2013-02-24 22:22:50 | 日記(日々の出来事)
もう先週のことになってしまいましたが、釜山に行ってきました。
観光です。

韓国はあまり行ったことがないので、行くところすべて面白かったです。
韓国はここ10年くらい英語教育にとても力を入れて若い人はほどんど英語が喋れるような話を日本で聞いていたのですが、街はほとんどハングル、若い人もあまり英語通じない(日本語の方が通じる)し、道に迷ってしまうのではないかとちょっとドキドキして、海外旅行らしさを感じました。

しかし上海で感じたパワーのようなものはあまり感じませんでした。みんなほどほどに豊かになって、ガツガツお金を稼ぐより豊かさをゆっくり楽しんでいるという印象でした。

皆さんが親切で、困っているといろいろ教えてくれたり、地下鉄で親子連れに席を譲ったら周りの人が気を使ってくれたりとついお年寄りにさえ席を譲らず平然としている高校生ばかりの福岡と比べてしまい、ちょっと恥ずかしくなりました。

個人は割とゆったりと生活しているように見えましたが、国全体でみればあくまでも成長を追求する姿があって、並び立つ高層ビルや整備された道路に国の勢いを感じました。

韓流ドラマにハマったおばさまたち(同年代ですが・・)の多くは、何度も韓国を訪問され、韓国を知り尽くしているかもしれませんので、韓国旅行については何とも書きづらいですが、せっかく行ったのでブログに記録を残してみました。

自分はハマるほどにはならないでしょうが、ちょっと韓国語を勉強して、また行ってみたいと思いました。


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シティダイニングくうてん

2013-02-16 16:08:43 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
昨日は博多駅の「くうてん」で晩御飯を食べました。
博多駅が開業してしばらくは、人が多くてとても近寄れませんでしたが、やや落ち着いてゆっくりお店を選ぶことができました。
それでも週末で予約が入っており、かなり待ち時間のある店もあって、最初に決めたお店には時間の都合で入れませんでした。

おしゃれでちょっと高そうなお店がたくさんありまして、観光客の方かなと思う人たちが多いかなあ~と・・

やはり町の顔となる駅のお食事処ですから、ちょっと大きめの駅にはおしゃれでおいしいお店が欲しいな~と思うところです。

ですから、もうしわけないけれど、新幹線の博多駅、小倉駅はちょっと残念かなあ~と。。
食事はどうしても必要だから、割高でまずくても大丈夫って発想していないかなあと・・

食欲って人の基本の欲望だから、それと結びついた印象って残ると思うんです。
おいしいものを食べてもらっていい町だったよねえ~って言われたいですよね。

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ネット離れ

2013-02-13 23:50:49 | 日記(日々の出来事)
このところ毎日が非常に充実しております。

と言うといままでが充実していなかったような感じですが、充実していると感じている今といままでの生活パターンはほとんど変わっていません。
気持ちの持ちようが変わったのかなと考えています。

本を読むとき、以前は本を読んで何かを得てそれを別の何かに活かそうなんて気持ちで読んでいたものが、純粋に本を楽しむため、本に書いてあることを知るため、感動するために読んでいます。

忙しくてぼ~とする時間があるともったいないと感じていたのが、ぼ~とする時間もそれはそれでまあ、あってよかったかなと・・

そして、以前と特に変わったのはネットでブログやFacebookに書き込む時間が少なくなったこと。
毎日何かを書き込んでいたものが、数日書かなくても別にそれはそれでいいかなと感じています。

自分が充実していて、それでいいなと思うから、ネットで誰かに向って何かを言おうと思わなくなった・・かな?
正直なところ、理由はよくわかりません。

そのうちこのブログも更新頻度がさらに減って・・

でもやっぱりそれはそれでいいかなと思っています。



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「海外移住&投資」週刊東洋経済2013年2月9日号

2013-02-07 23:45:45 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
週刊東洋経済の2月9日号は、「海外移住&投資」です。「「脱ニッポン」という選択」という副題もついています。

特集が組まれるくらい海外移住を考えている人がいるんでしょうね。

グローバル経済とか、海外留学とか、もちろん海外旅行とか・・最近、海外についての報道が多くなったような気がしますが、これだけ多いと海外とはあまり縁のない自分さえ、海外に出ることに違和感がなくなっていて、あるいはいままで「日本はどうあるべき」みたいな議論をしていたのが、これから世界はどうなるのか、貧困やテロなどどう解決していくのか・・なんて視点になっています。

そうすると自分あるいは日本人にとって、「日本」とは何なのか?って考えます。

もし海外移住をしてしまうと“住めば都”・・そこが自分の生活の地になってしまって、日本は遠い故郷・・単に生まれた場所、育った場所に過ぎなくなってしまうんじゃないか?

貧困、テロ、それから環境破壊とか、地球規模で起こっていることについて考える際に日本という視点は別に必要ないだろうし・・

結局、日本語が母国語という程度のこだわりしかなくなるんじゃないかと思っています。

う~ん。。。

自分がずっと抱えている「国って何だろう」という疑問が、またふつふつとわき上がってきます。。

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「学び続ける力」池上彰著

2013-02-02 10:41:01 | 本・雑誌、読書
前回ブログに書いた白取春彦著「独学術」の横に並んでいたので、なんとなく購入しました。
「独学術」で本物の教養を身につける・・“身につける”というより“触れる”ってくらいかな・・って奥が深いなあ~って、毎回同じような本を読んで感じる重くて遠い世界を感じた後で、この本を読むと同じ「学」を扱っていてもまったく異なる切り口になるんだなあと(当たり前。。。)。

この本は、普通の・・仕事が忙しくて勉強なんて・・・とか、勉強は学生時代まで・・なんて思っている人も含めて、どちらかというと勉強がちょっと足りてないよねと感じている人向けかな!

池上さんのテレビはあんまり見ないけれど、たぶん優しい人柄かなあって思っていて、その人柄そのままの語り口で、学び続けることのおもしろさ、大切さが語られています。
勉強しなくっちゃと思っている人が「よしっ!」となる本、
それからこれから社会に出る人がこれからも学ばなくっちゃいけないんだなあと実感する本・・どちらかというとこの世代対象に書かれているのかなあ。。

「独学術」と「学び続ける力」・・「学」一字にもいろんな捉え方、想いがありますね。。

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