世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

憧れの白馬 初日(10月3日)~岩岳マウンテンリゾート

2023年10月10日 | 登山 ハイキング ウォーキング

<岩岳山頂の絶景>

7:52東京駅発の北陸新幹線「はくたか553号」に乗車。

信州方面に行く時は中央線利用かマイカーが多く、北陸新幹線に乗るのは初めてかな?

 

9:30に長野駅に到着、高速バスで白馬岩岳マウンテンリゾートまで、約1時間半の乗車です。

<バス車中からの風景>

岩岳マウンテンリゾートは四季を通じて雄大な景色の中で、様々なアクティビティを楽しめる場所として、

最近急上昇の人気エリアのようです。正直今回の旅行を考える前は全く知らない所でした。

食べて良し、歩いて良し、のんびり寛ぐも良し、スリルを味わいスポーツを楽しむも良し!

いろいろな楽しみ方のできるオールラウンド、充実度満点のスポットです。

 

ここでキャリーバッグをロッカーに預けゴンドラに乗り込みます。いいお天気!

山頂ではどんな景色が待っているのでしょう。気がはやりウキウキハイテンション!

山頂は標高1289m!紅葉はまだのようです。

白馬岳を真正面に望むビューポイントに大型ブランコが設置されています。

雄大な山々に向かって飛び込んでいくようなスリル満点の体験ができます。

少し気持ちが動きましたが、とても怖くてチャレンジする勇気がありませんでした。

命綱を腰に巻き、500円料金を払い、ハイジの曲が流れる間、童心にかえって!

どんな景色が見えるのでしょう。

<HAKUBA MOUNTAIN HARBOR>

岩岳マウンテンリゾートの中でも最も絶景の眺められるスポットに位置するカフェ。

解放感100%のテラスでランチのコーヒーとクロワッサンサンドを頂きました。(残念ながら写真無し)

これがまたとっても美味しくて、雄大な景色に溶け込み、のんびり寛ぐには最高の場所です。

<白馬岳をズームで>

 

岩岳マウンテンリゾートにはトレッキングコースもあります。

「ねずこの森」といいねずこの木の茂る一周約1時間半の自然探勝路です。

ちなみに「ねずこ」とは木曽5木のひとつ、ヒノキの仲間で耐水性がよく、

冬場は常緑のねずこの木だけが残り、殆どの木が落葉してしまうため、

森から白馬の山々が見えるそう。スノーシューエリアとしても最適だそうです。

その頃また行きたいな~。

<ねずこの巨木>

2019年にオープンとなった癒しの空間、岩岳グリーンパーク。↓

斜面に大小のテント、ウッドデッキ、チエアーが置かれ、白馬村ののどかな風景を眺めながら、

いつまでも居たい、時の経つのを忘れるひと時でした。

次回は濃霧の白馬八方尾根トレッキング!また覗いてみてください。

白一色の画像ばかりですが(苦笑)。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れの白馬、でも・・・・・プロローグ

2023年10月09日 | 登山 ハイキング ウォーキング

<初日の岩岳マウンテンリゾートの名物ブランコ>

急激な気温の変化に戸惑っています。

山はなおさらのこと!ここ数日遭難のニュースが多く、心を痛めております。

お亡くなりになった方々の心からのご冥福をお祈りいたします。

 

10月3日から6日まで3泊4日で以前から憧れていた白馬エリアに出かけました。

八方池からの白馬三山の絶景を是非ともこの目に焼き付けたい。

<ブログ友、銀河さんからの了解を得て、美しい八方池のお写真お借りしました。

2021年秋、行かれた時のお写真です。>

 

昨年秋、同じ計画を立てました。しかし長期予報による天気は最悪、

キャンセル料を払わずに済む段階で早々にホテルをキャンセルして正解、

そして今年こそは!出発前は決して悪い予報ではなかったのですが・・・・・・。

 

初日の岩岳マウンテンリゾートは素晴らしいお天気で心ウキウキ。

しかし晴れはその日だけ。翌日から急激に気温が下がり、霧雨と曇りの日々。

紅葉もまだという山々に、一気に冬がやってきました。

4日の夜からは山頂近くは雪、今年の初冠雪だそうです。

猛暑が長かった今年の夏、まさかこんなに早く秋、いえ初冬がやってくるなんて!

遭難が続くのも、急激な気温低下に装備不十分で対応できず、低体温症に。

つくづく2000mにも及ばない初心者用の山とはいえ、決して甘く見てはいけないと痛感しました。

 

というわけであまり皆様に楽しんでいただけるようなブログ記事は書けません。

飽くまでも自分のための備忘録として綴りますので、ご容赦ください。

 

3泊4日の出発前に立てた行程スケジュール(天候の激変で大きく変更)。

3泊4日で八方を完全制覇するつもりでした。

初日: 東京駅から長野駅経由で岩岳マウンテンリゾートへ。

2日目:八方尾根自然研究路トレッキング 八方池へ。

3日目:栂池自然公園散策

4日目:長野の街散策、善光寺→東京へ帰宅。

さてこの計画がどう変わるか?次回へ続きます。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正しいウォーキングの術

2023年09月19日 | 登山 ハイキング ウォーキング

少し前の情報になりますが、先日の「あさイチ」で正しいウォーキング術の指南がありました。

私のウォーキングの常識がかなり覆された気がして、驚きでした。

ご覧になった方も多く、すでに実践されている方々も多いのではないでしょうか。

まず少々ショックだったのは、ただ歩いているだけでは運動にはならないということ。

脂肪を燃焼させ、健康な身体を造るのには、歩数や歩く距離ではなく、その強度が大切ということ。

私の毎朝のウォーキングはダラダラ歩き、歩数は6000歩、距離にして4キロ近く歩きますが、

運動強度はどうなんでしょう?あまりないかもしれません。

<9月19日午前6時半 今朝は寝坊、いつもより1時間スタートが遅くなりました。右下私の影>

 

番組によると、週に60分間、息が切れる程度の速歩きをするだけで体力向上、

生活習慣病改善につながるとのことでした。う~ん?これならできるぞ~と思った私。

1日10分間づつ6日間、それも1度にではなく2~3分ずつの小分けでもいいそうです。

 

多摩川土手の遊歩道には200mごとにラインが引いてあります。

そこで200mの速歩きを、普通の速度の歩きを挟みながら6回。

速歩きで200m、2分なので、12分/日になり、週6日で72分!これでO・K?

な~んだ、簡単じゃないの~と思った私ですが・・・・・・・・・。

200m2分の速歩きなんてウォーキング以外ではしません。

ところが考えが甘かった!これを真剣にやってみると思った以上にとキツイ。

両腕を大きく前後に振りながら、顔を上げ姿勢正しく少し大股に歩く。

心拍数が上がり、息が切れ、汗(-_-;)びっしょりになります。

 

脂肪が燃焼しやすく、体力向上につながる息の切れる心拍数は次の方法で計算できます。

最大心拍数(220-年齢)-安静時心拍数×目標運動強度(60~80%)+安静時心拍数

私の場合をここに当てはめると、(220-77)-60×0,7+60=118

今朝の速歩直後の心拍数はややこれよりも少ない。もう少し頑張らなければいけないようです。

 

まだまだ暑い日が続き、相変わらず引きこもり気味の私ですが、早朝ウォーキングは続行中。

朝夕どちらを歩くのが良いか?どちらでも良いそうですよ。

息が切れる程度の歩き方なら室内でも、またその場歩きでも効果はあるそうです。

私は夕方は一日の疲れが出てしまい、とても歩く気がしませんし、室内では変化なくつまらないので、

これからも朝の涼しい時間帯に自然の中を闊歩することにいたします。

 

日中はまだまだ真夏を思わせる残暑厳しい日々ですが、毎朝歩いていると、

季節は確実に秋に向かっていることを実感できます。

もう少しの辛抱、どうぞ皆様ご自愛ください。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年ぶりの高尾山 山桜満開

2023年04月05日 | 登山 ハイキング ウォーキング

4月3日、今年最後のお花見を高尾山で。

眼の不調でもう山を歩くことは無理かな~と思っていましたが・・・・・。

思い切って出かけて良かったです。思いのほかしっかりと歩け、ちょっぴり嬉しくなりました。

ドアーツードアーで23054歩。アッパレです。

こんなに歩いたのは久しぶりかな?それもアップダウンのある山を。

まだまだ私、大丈夫と自信を取り戻した山歩きでした。でもあくまでもマイペースですけど。

 

いつもの稲荷山コースを上りにし、混雑しているであろう山頂は巻いて、

もみじ台、一丁平、展望台まで。帰路は薬王院にお参りし、下りはケーブルカーで。

 

午前8時20分稲荷山コースの入り口からスタートです。

3月末日まで稲荷山コースは登山道整備のため通行止めでした。

最後にこの道で登ったのが昨年の1月。驚きました!

立派な木道が整備され、以前とは違う山道を歩いているようでした。

丁度中間地点になる休息所東屋がある付近まではずっと上りで、岩ごつごつの道や、

木の根っこがむき出しになっていたりと、歩きにくい山道でした。

ところが、今回はあちこちに真新しい木道ができ、とっても歩き易くなっていました。

稲荷山コースを歩いたことのある方はよくご存知だと思います。

以前ここは道幅も狭く、岩がごつごつしていてとても歩きにくい道でした。

今は立派な木道と手すりができ、工事はさぞ大変であったろうと、作業ご苦労様と言いたいです。

 

こちらが元東屋のあった中間地点。ここからは尾根歩きになりますので楽です。

ここもすっかり変りました。

昨年1月に訪れた時は東屋の屋根が取り払われ、ベンチだけに、そして今はこれ!

驚くことばかりの稲荷山コースでした。

そういえば昨年の1月は6号路への分岐点で山頂までの稲荷山コースが工事中で通

行止め。6号路へ誘導されましたっけ。

<左の道が稲荷山コース、右の道が6号路へ続くコース>

もみじ台到着 午前10時20分。ここは秋は名前の通り紅葉の美しいところです。

昼食にはまだ少し早いですし、富士山も見えません。先を急ぐことにしました。

ここから一丁平までが高尾山の桜街道です。写真のオンパレードで、どうぞ。

 

一丁平到着11時10分。

もみじ台からミツバツツジの咲いている北側の裏高尾を歩いたので少し時間がかかりました。

ここのベンチでコンビニで買ったおにぎりでの昼食。山で頂く昼食は何でも美味しいです。

ここから僅か数分で展望台に上がれます。富士山が見えなければね~とブツブツ言っていたら、

戻ってきた方が、私の声が聞こえたのでしょう、見えますよ~と教えてくださいました。

ありがとうございます、それならもうひと昇りと、頑張るぞ~。

少し霞んでいますが、まだまだ多くの雪を抱いた富士山が目の前にド~ンと。感激です。

ここまで来て良かったと思う瞬間です。

帰路は表通りの明るい山道を歩き、再び山頂は巻いて薬王院へお参りし、ケーブルカーで下山。

休息を入れて5時間の心地よいハイキングでした。

やっぱり山はいい!また山、行きたいな~との思いに駆られています。

 

「ひとりしずか」と「イカリソウ」 すみれも沢山咲いていました。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都会のオアシス 等々力渓谷~ちょっとしたハプニングに思うこと。

2022年11月26日 | 登山 ハイキング ウォーキング

昨日(11月25日)、久しぶりに世田谷の等々力渓谷を訪れてみました。

本当は高尾山へと計画していましたが、夫が野暮用があり、一人では不安。

すっかり体力に自信を無くしている私です。

 

等々力渓谷は武蔵野台地の南端に位置する全長1kmの渓谷で、

いわゆる国分寺崖線の浸食でできた都内でも珍しい渓谷です。

駅から歩いて4~5分、ゴルフ橋手前が渓谷入り口。階段を降りるとそこは別世界です。

昭和の初め頃、この辺りは東急電鉄が開発したゴルフ場だったそうです。だからゴルフ橋!

濃い緑に覆われた遊歩道はしっかりと整備され、だれでも歩けます。

とても都会とは思えない森閑とした空気はコロナ禍を完全に忘れさせてくれます。

こちらは都史跡となっている横穴式古墳群のひとつ。

この近辺ではこれまでに3基の横穴が見つかっており、3号横穴が完全な形で残っています。

数年前訪れた時は丁度調査中。3体の人骨と1対の耳環と複数の土器が埋葬されていたそうです。

 

<不動の滝>

等々力という地名は渓谷内の「不動の滝」の音が「轟き」響き渡ることから、

里人によって名づけられたそうです。

細々とした静かな滝で、轟いたとはとても思えない湧水の可愛い滝です。

不動の滝の少し先に長い険しい、階段があり、それを上っていくと等々力不動尊。

正式には「滝轟山明王院」といい、真言宗の霊場で、眺めのよい高台で、

黄色、赤、緑の葉のコントラストが見事でした。ここでしばし休息。

再び階段を下り、渓谷に沿ってさらに下流に歩いていくと、日本庭園の門が見えてきます。

<庭園内の美しい竹林>

庭園内をぐるりと一周し、そのまま多摩川土手に向かってもいいのですが、

少し歩き足りないので、Uターン、再び渓谷沿いに同じ路を歩きゴルフ橋へ戻りました。

歩数10749歩!心地よいウォーキングでした。

 

等々力不動尊の階段を上ったところで、

お二人の私と同世代と思われるご婦人が座り込んでいらっしゃいました。

どうもおひとりの方が石に躓いて転ばれたようで、額をタオルで押さえ、

ジャケットにも点々と血が飛び散ってドキッとする光景でした。

沢山の方がいらっしゃいましたので、すでに救急の手配はできているようで、

私はそっと見て見ぬふりをしてその場を通りすぎましたが、

次から次へと階段を上がってっ来る老若男女、皆さん親切にお声をかけていらっしゃいました。

転ばれたご本人は呆然となさっていますし、お友達は周囲の方に気を使い大変そうでした。

私はその光景を見て、ふと思ったのです。そっとしてさし上げればよいのにと。

私が転んだ本人であれば、寄ってたかって親切にされるのは、かえって辛い。

転んだことへの恥ずかしさ、みっともなさから、できたらその場を逃げ出したい。

そっとしておいて、大騒ぎしないで、きっとそう思うでしょう。

そう思う私ってひねくれもの?

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする