世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

久々のハイキング~入笠山(後編)

2022年09月02日 | 登山 ハイキング ウォーキング

前回の続きです。

入笠湿原を横切り、次はお花畑。お花畑は早秋の到来です。

お花畑に入ると、何やら後方で賑やかな声が!ぞろぞろと小学生100名前後はいたでしょうか、やってきます。

今まで静かだった湿原、お花畑は一気に可愛い子供たちの声で溢れ、賑やかに。

<後方 復路 湿原を歩く子供たち>

移動教室のイベントのようです。さ~年寄り組はどうしましょう?

折角、写真をとりながらのんびり歩きたかったにに~とやや困惑気味の高齢者たち。

私と夫はお花畑は復路にすることにし、引き返し、お花畑を巻いて迂回。山道に向かいました。

 

お花畑から先は砂利や石ゴロゴロの本格的な上りの山道になります。

以前でしたらこの程度の上り、平気でしたのに、なんと私、酷い息切れが・・・・・・。

(過去の入笠山ハイキングの記事では楽々山頂を目指していますのに~)

何度休んでもすぐ胸がキューンと痛くなります。これは危険、残念ながら先へ進むことは諦めました。

丁度その時、朝タクシーで相乗りしたご夫婦が下っていらして、山頂は霧に包まれ、見えるのは諏訪湖だけ。

それに子供たちでいっぱいですよ、と言われ、きっぱり諦めがつき引き返すことにしました。

静かなお花畑で写真を撮りながらのんびり歩き、湿原の上でおにぎりを頬張り・・・・・。

コロナ禍での運動不足を痛感した次第であまりの体力減退にショックでしたが

沢山の山野草に出会え、緑を満喫し、それだけで満足、満足!

 

予定よりかなり早く山頂駅に戻ってこれたので山野草公園をぐるりと一周。

さらに沢山の山野草に出会えました。

以下写真のみ。

ユウスゲ(?)とヤマユリ

ヤマユリとオミナエシ 大人しい山野草の中でもひときわ目立つヤマユリでした。

オミナエシ(女郎花) オトコナエシ(男郎花)もありましたが、写真を撮っていません。

オトコナエシは花の色は白です。姿形ももう少し逞しいです。

ヨツバヒヨドリ

アキノキリンソウとエゾリンドウとヨツバヒヨドリ

マルバタケブキ(丸葉岳蕗) 

クサボタン(草牡丹)

フジグロセンノウ(節黒仙翁) 鮮やかな朱色 山野公園では群生していました。

首都圏近郊の里山でも見かける花ですが、こんなに群生しているのは初めて見ました。

何種類の山野草が咲いているでしょうか?数えてみてください。

富士町特産の赤いルバーブを使ったルバーブソフトクリーム!

山頂カフェで。やや酸味がありとても美味しいです。450円!

山頂駅から八ヶ岳連峰をズームで。八ヶ岳最高峰赤岳が顏を覗かせています。

 

 

 

 

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久々のハイキング~入笠山(前編)

2022年08月31日 | 登山 ハイキング ウォーキング

不安定な天候が続いていますが、8月29日、貴重な晴れ間を利用してハイキングに出かけました。

目的地は花の宝庫と山頂(1955m)での大展望が魅力の入笠山。我が家からはかなり遠いです。

しかし涼しくなったとは言え、まだまだ暑い!近隣の里山へはまだ出かける気がしません。

入笠山は今回で4度目。紅葉の秋、銀世界の冬前編後編 すずらんの季節6月、そして今回晩夏。

クリックしていただけると当時のブログがご覧いただけます。冬以外はマイカー利用です。

 

今回は電車とタクシー、バス、ゴンドラとあらゆる乗り物利用。

6時に我が家を出発、立川から「あずさ1号」で小淵沢まで行き鈍行に乗り換え9:10富士見駅に到着。

富士見駅からはゴンドラ山麓駅まで無料の送迎バスがありますが、10時発のみの1本。

殆どのハイカーがこの送迎バスを利用。東京からは次の「あずさ」で来られる方が多いです。

私たちは少しでも早くハイキングをスタートしたくタクシー利用を考えました。

その理由は復路の送迎バスがこれもまた午後3時1本のみ。間に合うかどうかが心配でしたから。

ところがタクシーはとまっておらず(これは予想していました)、夫がタクシー会社に電話。

全て出払っているとのことで、たまたま同世代のハイカーご夫婦と相乗りで少し待つことに。

運よく9時半ごろタクシーを捕まえることができ、パノラマリゾート(ゴンドラ山麓駅)へ到着。

ゴンドラ山麓駅(1050m)からは15分で山頂駅((178m)へ。

やや雲が多いながらもお天気も上々、心浮き立つ思いでいざハイキングスタートです。

<やや雲に隠れて見える八ヶ岳連峰>

すずらん自生地の入笠湿原までは静かな森の道を歩きます。人も少なくマスクも外せ何と気持ちの良いこと!

そして鹿よけのゲートをくぐり、入笠湿原へ、いったん道路へ出て再びゲートをくぐりお花畑へ。

広々とした入笠湿原、スズランの季節ではありませんが、今はここもお花畑です。

ここからお花の写真ばかりになります。お楽しみくだされば嬉しいです。

「入笠湿原」と「お花畑」、厳密にいうと多少花の種類も違うのかもしれませんが、私には一緒。

名前不明、間違いも多々あると思います。遠慮なく指摘してください。

コバギボウシ(小葉擬宝珠)

マツムシソウ(松虫草)とワレモコウ(吾亦紅) 最も沢山見かけた。今が見頃。

サワギキョウ(沢桔梗)?オヤマリンドウ?と後方ワレモコウ(吾亦紅)

ヤナギラン(柳蘭)?

アキノキリンソウ、その他いろいろ

ヤマハハコ(山母子)

コオニユリ(小鬼百合)

ゴマナ(胡麻菜)と手前クサフジ(草藤)

ウメバチソウ(梅鉢草)

カワラナデシコ(河原撫子)とヤマハハコ 左上ブルーの花はクサボタン(草牡丹)

花火のようなシシウド

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

ハナイカリ(花碇)

まだまだお花はいっぱい!こんなものではありません。是非お出かけになってご覧ください。

続きます。

 

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ついに日本一周達成!おめでとう!

2022年08月15日 | 登山 ハイキング ウォーキング

台風8号が去り、台風一過の爽やかな青空と思いきや、そうはいかず、

昨日も今日も曇り空の酷暑の東京です。

東京は予報に反してあれれ?という程度でしたが、同じ関東地域でも大きな被害の出た所もあり、

被害に合われた方々には心からお見舞い申し上げます。

 

さて度々このブログでもご紹介しています万歩計「新・平成伊能忠敬」歩いて作ろう日本地図!

ついに夫が日本一周、スタート地点日本橋に戻ってきました。日本地図完成です。

2015年8月31日に東京をスタートして海岸沿いをぐるりと日本一周、先日8月11日に東京に帰還です。

海岸沿いの距離19044,18km、一日平均10000歩、7年で日本地図が完成とありました。

夫は7年かからず、高齢者でありながら6年11ヶ月10日で完歩しました。アッパレです。

 

この万歩計は一日の歩数に対して忠敬が画面に現れ、いろいろ評価、

また時折忠敬以外にユニークなキャラクターが登場し(一休、黄門様、武蔵等)応援してくれます。

あと数メートルであろう先日は地図完成の暁に、エンディングにどんな画面が表われるのか?

私も夫もドキドキ楽しみで見逃すまいと、最後は家の中で足ふみ(笑)。

出ました、出ました、おめでとう!に加えていろいろなお褒めの言葉が。記念に夢中で写真を撮りました。

完歩したこともさることながら、7年間失くすこともなく、継続して大事に利用したことにもアッパレです。

 

歩くモチベーションを上げるよいツールでしたが、さて完成した後はどうなるの?とやや心配。

が、驚いたことにこんな↓画面が登場したのです。

そういえば伊能忠敬は沖縄までは調査していませんでしたね。

忠敬の「現代の弟子」としてやるべきことがあるようで、お父さん、頑張ってください。

 

さてさて同じ年の8月6日にスタートした私はといえば、7年でまだここ!ようやく半分です。

生きて東京に戻ってこれるかどうか全く自信ありません。

 

間違いなく私たち夫婦の健康維持の一翼を担っている万歩計。お薦めです。

今は「令和の伊能忠敬」と名を変え、Amazonでも販売しています。

よろしかったらクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

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新緑の陣馬山 & 帰路楽しい寄り道

2022年05月25日 | 登山 ハイキング ウォーキング

ここ数日は安定した晴れのお天気が続ています。

それでもいつ崩れるか分からない空模様。梅雨入りもそう遠い話ではないでしょう。

そこで今のうちにと、夫を誘いハイキングに出かけました。

昨日(24日)は「晴れ」の予報でしたが、予報よりはやや悪く展望は期待外れでした。

それでも新緑は眼に眩しく、木々の香り、小鳥のさえずりに癒され、コロナ禍を忘れ、

マスクをはずし、美味しい空気を胸いっぱい吸い込み、リフレッシュしました。

 

行き先は陣馬山(854m)。高尾山に並んでもう何度も登った山です。

登山コース数種ある中で私たちはいつものコース、和田バス停から登ります。

夫が昼食休息時間を除いて標準コースタイムの1,5倍で歩くよう設定してくれました。

まさにその通りに歩けましたが、底沢峠からの下りが恐る恐るでそこだけは2倍の時間がかかりました。

 

藤野駅8:10発和田行きバス~8:25和田着~8:35陣馬山登山口

ここから暫くいきなり急登が続きます。

9:30一の尾尾根到着 5分休息 。一の尾尾根 or 一の尾根 両方あり。どちらが正確?

どちらでもいいわね(笑)。

ここからは尾根道、とても歩き易く平坦なハイキング道。

木の根っこに注意しながら森林浴。山頂まで出会ったハイカーは6人だけ。静かな山道です。

どこの山もそうですが、最後は急登の階段。

あの木々の開けた空間が山頂、あと少し、頑張れ花水木!

10:35 山頂到着。登山口から2時間、私としてはまずまずのペースでした。

お馬さん、お久しぶりです。2年振りかな?2020年2月以来の陣馬山です。

馬もなんだか少しくたびれてきている様。あちらこちらにひび割れが起こり、色もくすんで見えます。

以前はもっと真っ白だった気がするのですが。磨いて上げたい気分になりました。

この方向にど~んと富士山が見えるはずなんです。でもこの日はお隠れ。でも心眼で観ましたよ。

山頂で早飯のお弁当、と言ってもコンビニのおにぎり2個と野菜ジュース。

山頂で食べるおにぎりは最高です。50分休憩。11:25分山頂スタート下りです。

12:10明王峠

明王峠にはお茶屋がありますが、開いているのを見たことがありません。

ヤマツツジが満開。以前ここで偶然ブログ友のビオラさんにお会いしたことを思い出しました。

12:40底沢峠到着。ほとんどのハイカーが真っすぐ景信山方面に向かいますが、

私たちはここで高原下バス停に向かって下ります。

前々回もここを下りましたが、かなり怖い道なんですよ、私にとって。

小石ゴロゴロのガレ場道でそれもひたすらどこまでもどこまでも下りです。気の休まる時がありません。

かなり疲れている私、ため息をついています(苦笑)。あと少しで林道に出ます。ファイト!

13:30 ようやく林道に出ました。結局この道では誰にも会わず、二人で時折ホッ、ハッ、と

声を張り上げながら歩きました、クマよけです。最近里にクマが下りてきているようですから用心用心。

林道を20分ぐらい歩いて陣馬高原下バス停へ。およそ5時間半のハイキングでした。

歩数 26880歩(ドアtoドア)

 

         

ここからがまたお楽しみ!

高尾駅で夫と別れ私は京王線に乗り途中下車。ブログ友ラッシーママさんとデートです。

今年は3年前彼女から頂いたジャーマンアイリスが見事に咲き、うれしくなり、

また分けていただくことになりました。彼女はジャーマンアイリスのプロのよう、とても育てるのがお上手です。

駅で少しお話をして別れるつもりでしたが、予定より早く下山でき、結局彼女のご自宅まで。

<ラッシーママさんのお宅のジャーマンアイリス、最後の花>

すっかりリラックスし、私には山の疲れのとれるおやつタイムとなり、楽しいひと時でした。

ジャーマンアイリスだけでなく、干し柿、わらびまでお土産に頂き、わらびは早速夕飯のテーブルに。

そして今夕はもやしと一緒にナムルにし、美味しく頂きました。ありがとうございます。

そして分けていただいたジャーマンアイリスは早速今朝、鉢に植えました。

鉢でのジャーマンアイリスはなかなかうまくいかないのに、花水木さんすごいわ~なんてほめられて、

すっかりやる気を起こしている私です。

北西の決して植物には良い環境とは言えないルーフバルコンですが、

ジャーマンアイリスの強さ逞しさを信じてきっと豪華な花を咲かせてくれると期待しています。

ラッシーママさん、これからもどうぞ宜しくご指導くださいね。ありがとうございました。

 

 

 

 

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どこかへ行きたくて・・・・

2022年05月04日 | 登山 ハイキング ウォーキング

後半の連休が始まり,今日を含めて連休も残すところ2日となりました。

後半はお天気も安定しているようで絶好の行楽日和です。皆さま、有意義にお過ごしですか?

月曜日に休暇をとれば、なんと7連休!さらに金曜日も休めば10連休!

そんな会社もあるのかしら?とはいえ我が家は365日連休です(苦笑)。

土日祝日はおとなしくStay Homeと決めつけていますが、さすがに世の中の浮かれ調子に便乗、

どこかへ出かけたくなりました。

そこで連休の中休みとも言える月曜日(5月2日)、夫と久しぶりにハイキングに。

できるだけ人の少ない所へ。さ~どこにしましょう?

 

青梅市にある塩舟観音寺はツツジの花の寺として有名です。

満開のツツジ観賞を最終目的に「霞丘陵ハイキングコース」を歩くことにしました。

多少のアップダウンはありますが、とても道も整備され私でも楽に歩けるコースでした。

一般的には青梅駅から岩蔵温泉目指して歩くようですが、私たち(相棒は夫)は逆コース。

青梅駅から岩蔵温泉までバスに乗り、そこからスタート。帰りのバス時間を気にしなくてすむからです。

前日の大雨で少しぬかるんだ道もありましたが、こんな優しい道が続きます。

新緑が眼に眩しく、空気も美味しい!そして何よりも殆ど人が歩いていず、マスクなしでも平気でした。

<富士山の見えるスポットですが、残念ながら・・・・・。>

七国広場に到着。ここからは昔七つの国が見えたそうです。

マスクをしているので顔出し、久々の山ガール、あっ違った、山婆姿。右はいつもの相棒、夫です。

 

七国峠、笹仁田峠を過ぎるといったん広い車道に出て、そこを横切る再び林道へ。

ところがその先いきなり通せんぼのようなゲートが。あれ~これはどういうこと?

が、たまたま向こうから出ていらしたご夫婦に伺うと、立正佼成会の敷地ですが、

塩舟観音寺に行くためにはここを通ってもよいらしいと言うことで、入らせていただきました。

それはそれは見事に整備され、道は舗装路、新緑がキラキラと輝き、美しいこと!

まるで別世界に迷い込んだような清々しい気分になりました。

再びゲートを出て一般道へ。

<ヤマツツジ>

 

<途中で出会ったお花たち。名前は分かりません

またしばらく山道が続き、ついに今日のメインの目的地塩舟観音寺に到着。

いきなり目の前にど~んと観音像が現れます。入園料高齢者は250円。

以前夫が訪れた時は入園料などとらなかったとか。きっとこのツツジ祭りの期間だけなのでしょう。

長くなりましたので、塩舟観音寺&ツツジ園の様子は次回とさせていただきます。

 

 

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