やっぱり梅雨です!
今朝もウォーキングの最中に突然雨が降り出し、用心に傘を持って出たからよかったものの、
そうでなけれ水も滴るいい女(?)になるところでした。でも日中は陽が射していましたね。
天候が安定しません。外出には傘は必携です。
(すいません このお天気、昨日の話です。この前後の文章は昨夜書き、投稿するつもりが眠ってしまいました。)
気候のせいか、しばし忘れていた腰痛が3、4日前から起こり、ちょっぴり憂鬱です。
タンスの奥から長い間眠っていたコルセットと手作りのホットパックの出番となりました。
来月に海外トレッキングを控えているので、無理せず養生したいと思います。
昨年は風をこじらせ、散々な海外トレッキングとなりました(カナダロッキー)。
今年こそは場所は違えど、リベンジのつもりで張り切っているのですが・・・・。
行き先はオーストリアチロル地方と、イタリアドロミテ!
オーストリアチロル地方は山に興味のない方々も、どんなところか想像がつくのでは?
ドロミテは初めてその地名を耳にする方もいらっしゃるでしょう。
ドロミテはイタリアの北東部にある山地でヨーロッパアルプスの一部です。
スイスやオーストリアアルプスとは景観を異にし、切り立った岩峰が立ち並ぶ、この世のものは思えない光景とか。
<ホームページより>
最初はそういったゴツゴツした風景にはあまり惹かれませんでしたが、今は楽しみにしています。
ドロミテはどちらかと言うと夫の希望、オーストリアチロル地方は私の希望。
その両方を叶えてくれるある意味、贅沢な今回のツアーです。
トレッキングツアーはいわゆるガイドブックがありません。
それでも少しでもモチベーションを上げるために図書館でこんな本を見つけて読んでみました。
あの直木賞作家角田光代さんが10年前に書かれたトレッキングエッセイ紀行です。
イタリアに山ってあるの?トレッキングってな~に?
そんな山への知識もなく、登山など全くしたことのない彼女が書くトレッキンク紀行文、とても興味がありました。
流石作家です!その研ぎ澄まされた感性で、登山中の、また山の頂に立った時の気持を巧みな言葉で表現しています。
私と同じトレッキング初心者だけにその感じ方には共感するところが多々あり、引き込まれて読みました。
山のプロの書くエッセイとは視点が違い、なかなか面白い読み甲斐のある本でした。