日本全国が心配し、探していた大和君、見つかり無事保護され本当に良かった。
色々なラッキーな偶然が重なり、幼い命は6日間繋がった。
正直私は九分九厘助からないと思っていた。
どんな姿であれ、1日も早く親御さんの元に戻ることを毎日祈っていた。
ネット上では心無い人々のご両親への批判が相次いだ。
虐待ではないか、親が怪しいなどと、とんでもない噂まで流れていた。
恐らく行き過ぎた「しつけ」に自分を責め続けていたであろうご両親は、
そんな世間の冷たい風に晒され、さぞかし心を痛めていたであろう。
自分の撒いた種とは言え、その心中は察して余りあるものがあった。
今回の事件は捜索の過程ではなく、偶然で見つかった。
捜索の仕方にも問題があったのではないだろうか。
その地理、地形を詳しく知る由もない私が勝手なことを言う筋合いのものでもないが・・・・。
置き去りにされた場所から15キロ圏内を200人体勢で捜索していたというが、
何故直線にして5キロ圏内のこの演習場を捜索しなかったのだろう。
また我が家では夫といつも話をしていた。7歳の子供が暗い森の中に敢えて分けいる訳がないと。
きっと林道を歩いて何処かに行きついているのではないかと。(なぜ町と反対方向に歩いたのか不思議)。
その先が演習場であったとしたら、当然まずそこを捜索すべきではなかったかと。
今後大和くんの体力が回復したら、どのような経路で自衛隊演習場のこの小屋に辿りつぃたか、解明されるだろう。
大変興味のあることである。
大和君、6日間お水だけ飲んで生きていたなんて、なんと逞しい生命力の強い子!
きっとご両親が愛情を注ぎ、健康で丈夫な体に育てあげたお蔭ではないかと思う。
救い出された時の写真、あの目力に彼の根性を感じた。7歳にしてリスク管理ができている。
素晴らしい!きっとこれからも強く逞しく生きていくことだろう。
成人した時の大和くんの姿を想像してみたくなる。
本当に、本当に良かった!みんなみんなご苦労様でした!