陽ざしに、空気の匂いに、人々の動きに、確実に春の足音を感じる今日この頃です。
オリンピックも中盤になり、今日はいよいよ日本の期待の星、羽生選手の登場です。
4ヶ月間、秘密のうちに着々とこの日に向けて準備をしてきた彼!
姿も声も聴けなかっただけに、他国の競い合う選手にとっては彼の仕上がりがとても気になることでしょう。
練習風景がメディアで公開され、私の感想は以前よりジャンプも安定しているのではないかと思います。
不安な要素はなにもないと言い切る彼の自信たっぷりの表情に金への期待はますます膨らみます。
スキージャンプやモーグル、ハーフパイプと違い、1回の演技で勝負が決まるフィギュアー。
失敗は許されません。集中して力をだしきってほしいです。
金メダルはまだですが、私は選手たちの表情に満足しています。
スポーツは結局、メダルがとれるかどうかが問題ではないのですよね。
各々選手たちが今持てる力を大切な時に全てだしきれるかどうか、それが一番重要です。
高梨沙羅選手は銅メダルでしたが、とても爽やかな笑顔と涙でした。きっとやりきった笑顔と涙だったのでしょう。
ハーフパイプの平野選手も大きなケガを克服し、見事な銀メダルでした。
仲間の戸塚選手が落下、担架で運び出されるアクシデントにどんなに恐怖を感じたことか。
しかし彼は怯むことなく勇猛果敢に自分のできる力を出し切りました。素晴らしいです!
東京渋谷区出身のシティーボーイ、モーグルの原大智選手!
皆が難度の高いジャンプの技にばかり注目するなか、正確なターンで点を伸ばし、銅メダル獲得おめでとう!
ノルディック複合銀メダルの渡部暁斗選手はラージヒルジャンプの方が得意だそうです。今度こそ金を!
ノルディック複合のクロスカントリーはずっと見ていましたが、選手同士の微妙な駆け引きがあるようで面白いです。
スピードスケートの高木選手は前回のソチの代表には選ばれず、その悔しさをバネに、銀銅2個のメダルを獲得。
メダルをとれた選手も取れなかった選手もミスなく今持てる自分の力を全て発揮できればそれでよいのです。
そうそう簡単に奇跡は起こらないのですから。
オリンピックどころではない、今まさに真っ只中にいて日々戦っている日本の受験生たちも同じです。
頑張れ、オリンピック選手たち!頑張れ、受験生たち!
もうすぐ日本選手のフィギュアー男子SPが始まります。
まだ書き足りない気がしますが、今日はここまで。後でまたかきたすかもしれませんが・・・。
SP終わりました。感動に震えが止まりません。
録画して何度も観ています。素晴らしい羽生選手!SPトップです。