世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

我が家の狭いベランダで咲く薔薇

2019年05月16日 | ガーデニング


<今年から仲間入りした四季咲きフロリーパンダ種「クラリス」>

花付、花もちがよく房咲き。しかし今年はまだ2輪咲いたのみ。来年に期待。


戸建てのお宅ではこの時期お庭がまさに花園!さぞかしお手入れも大変だろうと思いながらも

狭いベランダで思うようにガーデニングのできない私は羨ましく思ったりする日々です。

1982年に購入の分譲マンションの我が家は6畳2部屋分の横幅に奥行き1m強の奥行しかない狭いベランダ。

今のようなガーデニングブームはまだやってきていない時代でした。

そこにエアコンの室外機が2台置かれ、夏は熱風が吹き出し、植物の置き場所も制限されます。

また洗濯物や時には布団も干さなければなりません。

角部屋なので避難経路になっており、避難梯のハッチの上、隣との仕切り壁の前には、

何も置いてはいけないことになっています。

かくしかじかいろいろと制約があり、よく雑誌にある見事な美しいベランダガーデンなんてとてもとても。

私にはどうしてもあのような風景は考えられないのです。


以前むき出しのコンクリートの床が味気なく、ウッドデッキを敷き詰めたことがありますが、

その隙間から枯れ葉や鉢から流れ出た土がしみ込み、程よいぬくもりと湿気に、

ゴキブリの住処となったことがありました。お掃除もしにくく、もうこりごりです。

さて愚痴はこれぐらいにして、そんな狭い不自由なベランダですが、今我が家も一応花園です

<イングリッシュローズ 四季咲き「ゴールデン・セレブレーション」>

ボール状のもっこりした大輪で、鮮やかな黄色でとても美しい豪華な薔薇なのですが、

この花には思わぬ欠点があります。

完全に開花しないでこのままの状態で終わってしまうことが多いです。

なにしろ花が重たくて、みんなうな垂れ気味で、時折花の重みで枝が折れることもあります。

それに加えて花もちがあまりよくありません。

狭いベランダで身体が触れるだけでハラハラと花びらが散ってしまうのは残念。

<フロリーパンダ種 四季咲き「ファビュラス」>

次から次へと良く咲きます。房咲きで一枝にいったいいくつの花が咲くのでしょう。

まるで花嫁のブーケのようです。

樹形は少々暴れ気味ですが、これは私の剪定が悪かったのでしょう。

光沢のある葉も美しく、大好きな薔薇です。

<四季咲き中輪 フロリーパンダ種「フリージア」>

数年前神代植物公園の薔薇園で購入。

鮮やかな優れた黄色で満開になっても色が褪せることなく、直立性なので樹形も暴れることなく、

扱いやすい薔薇です。花もちはいいですが、花付は?かな。

<四季咲中輪 フロリーパンダ種「うらら」>

京成バラ園一押しの初心者用薔薇だそうです。

とにかくよく咲きます。ほぼ1年中咲いているといっても過言ではありません。

数輪の房咲きでこぼれんばかりに咲くのですから嬉しい限りです。

花もちも良くなかなか散りません。

我が家は5階建マンションの2階部分、階下のお宅には専用庭があり、花びらが落ちるとご迷惑なのです。

お花にお水を遣るときもとても気を使います。

以前お水が散り注意を受けたことがあり、それ以来とても神経質になりました。

この薔薇は花びらがなかなか散らないので助かります。

病気にもなりにくく、ベランダ向きの優等生の薔薇と言えるでしょうか。

 

<道路に向かって左半分のベランダの様子>

<右半分のベランダの様子>

狭さがおわかりでしょうか?でも頑張っています!

コメント (8)
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