世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

桜、さくら、 サクラ(1)~多摩川土手

2021年03月24日 | 日常の生活

今日も暖かな1日でした。東京都は桜満開と報道されてはいますが、

?と思われる場所も沢山あります。

我が家近辺多摩川土手の桜並木も一部は満開ですが、大方はまだ5分咲き。

今週いっぱいは十分楽しめるでしょう。

画像は全て今日(3月24日)、午前11時前後に多摩川土手にて撮影したものです。

現在はお花見と言えば「桜」を愛でることを言いますが、平安時代より前は「花」といえば「梅」だったそうです。

現在の京都御所、紫宸殿の前には橘と桜が植えられていますが、紫宸殿が造られた平安初期は、

桜ではなく梅が植えられていたそうです。

ところが遷都から半世紀ほどたったころ、この梅が枯れてしまったそうで、

梅の代わりに桜が植えられました、なぜ梅でなく桜になったのか?

梅は中国が原産と言われていたため、中国から離れて日本文化を打ちたてようと、

中国文化に根差した「梅」ではなく、吉野にある親王の家の庭の桜を植えたとつたえられているそう。

(JAFMate 4月号からの抜粋)

青空に桜色が映えます。

 

多摩川土手は「講和桜」と「二十一世紀桜」と呼ばれている二種類の桜があります。

といっても桜の種類は同じソメイヨシノ。この桜たちにはそう名付けられるゆえんがあるのです。

昭和27年(1952年)のサンフランシスコ条約を記念して植えられたのが講和桜と呼ばれ、

私がこの地に引っ越してきた時はこの講和桜の並木道のみでした。

が、スーパー堤防工事や近辺の再開発による桜並木伐採の危機が問題になり、

それを救うための住民の強い要望で、現在の地に移され、講和桜は生きのびています。かなりの古木です。

また平成15年からは地元住民の協力の下、桜の苗木が新たに植樹され、

今では成長した二十一世紀桜と講和桜、新旧の桜で見事な桜並木となり、

多摩川の河の流れと調和して美しい壮観な眺めで、区民の憩いの場となっています。

 

自粛を求められている席を設けてのお花見ですが、少人数のグループがちらほら。

平日ということもあって、大半が家族連れ、または幼い子供連れのヤングママさんたち。

のどかな楽しい風景でしたよ。許されますよね、この程度は。

 

夫Aさんは都内中心部に一眼カメラを抱えて出かけていきました。

私は人混みは遠慮して近場で一人でブラブラ。立ち止まらず歩いてのお花見です。

次回は「桜、さくら、サクラ(2)」としてAさんの桜の画像をアップさせていただきたいと思います。

画像のみに終始しますが、よろしかったらまたお訪ね下さいね。

コメント
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