すっかり秋らしくなり、巣ごもりしていた私もようやくゴソゴソと動き始めました。
以前から一度体験したいと思っていた日本橋クルーズ(ブラタモリで以前紹介されましたね)。
お天気もま~ま~なので乗船してみることに。川からしか見ることのできない大都会東京の景色!
平日にも関わらず、結構な人気で朝、予約していて良かった!
<江戸時代から続く歴史あるかの有名な日本橋 考えてみればここを歩くのは初めてかな?>
< 発着所 44人乗りの船 ガイド付き 満席です>
「お江戸TOKYO」にはこの45分コースと1時間半の神田川コースとがあります。
後で思ったことですが、時間が許すなら神田川コースの方がお江戸情緒を満喫できるかも。
<お江戸TOKYO45分コースのルートです>
<日本橋のシンボル獅子像>
舟に乗ってこそみられる橋下からの眺め。潮位の高い時は手が届きそうです。
前の席に外人さんが座っていて、橋下を通るたびに頭がぶつかるのではないかとハラハラしました。
<日本橋装飾柱の青銅の麒麟像>
麒麟は全くの想像上の生き物ですが、道路の起点となる日本橋から全てが飛び立つというイメージから、
羽がつけられたということです。重厚な像に目を奪われます。
日本橋川の頭上は殆ど高速道路に覆われ、空は見ることができません。
しかし2040年にはこの高速道路が全面撤去され、地下ルートになり、日本橋に空が戻る予定だそうです。
日本橋近郊の景観ががらりと変わるのではないでしょうか。それまで生きていたいですが・・・・・・・。
日本橋川には水門があります。珍しいですよね。
日本橋川から分流して隅田川に流れる亀島川にある日本橋水門で、墨田川側にも亀島川水門があります。
この水門は隅田川の合流点が海に近いため、高潮の際、川が逆流して洪水を引き起こす可能性を防ぐためだそうです。
遠くに見えるのは通称「はしご橋」(はしごを横にした形に似ている)の豊海橋。隅田川と日本橋川の合流点にある橋。
あの橋をくぐると墨田川!ここからは長くなるので画像と簡単な説明でご容赦ください。
<永大橋>
美しい橋です。国の重要文化財に指定されています。夜はライトアップでとても美しい眺めだそう。
<中央大橋>
フランスのデザイン会社の設計で 兜をイメージしたとのこと。
△部分にすっぽりスカイツリーが収まる絶景スポット。水上からでないと見られない眺めです。
<下流からみた清洲橋とスカイツリー>
青い優美な吊橋で、こちらも関東大震災の復興事業として永大橋と対に設計、建造された橋で、
永大橋と共に国の重要文化財に指定されています。夜間のライトアップもとても美しいとのこと、観て見たい!
45分のクルーズはあっという間に終わり、再び日本橋船着場へ。
次回は御茶ノ水、聖橋方面まで行く1時間半神田川クルーズに是非参加したいと思っています。
日本橋クルーズの詳細はこちらをどうぞ!→日本橋クルーズ