世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

第3号被保険者制度廃止論について

2024年12月12日 | 呟き

何だか大仰なタイトルをつけてしまいましたが、何も分かっていない私の呟きです。

 

私は結婚してずっと第3号被保険者でした。

今、女性の社会進出、社会情勢の変化に伴い、第3号被保険者制度の廃止や見直しが叫ばれています。

第3号被保険者とは皆さんもよくご存知、簡単に言うと、収入のある世帯主に扶養されている配偶者を言います。

現在では会社員や公務員などの配偶者のうち、年収が130万円未満の人が第3号被保険者に該当します。

今議論を交わされているいわゆる「年収の壁」に多いに関連があります。

第3号被保険者制度を廃止するとどういうことになるのか?私はこの制度は存続すべきだと思っています。

また現在議論されている「年収の壁」もいろいろ問題があるのではないでしょうか。

 

まず第3号被保険者制度を廃止は女性の社会進出を加速させるでしょう。

それ自体は悪いことではなく、むしろ歓迎されるべきことだと思いますが・・・・。

が、それによって今問題になっている少子化は益々進むのではないでしょうか。

ここが大きな問題で心配です。

家事、出産、子育ては女性の大切な仕事でもあります。

そのためには女性は一時でも家庭に戻らなければなりません。

そんな女性、家庭のために第3号被保険者制度は残すべきというのが私の考えです。

 

私の夫は転勤族でした。夫のように3~4年ごとに住居を替える転勤のある夫婦はどうなるのでしょう。

主婦はそのたびに仕事を変えるか、今の仕事を続けるためには別居を余儀なくされます。

果たしてそれで家庭が円満に行くか、子供を作れるか、生まれた子供が幸せか?

 

実際のところ第3号被保険者制度が廃止されたとしても、まだまだ先の話ではあるようですが、

是非残してほしい社会保険制度です。

 

 

 

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