<沼津市内から仰ぎ見る富士山>
もう10日前のことになってしまいました。ようやく「沼津アルプス」の記事アップです。
時間が経つと書く気の失せる私。もうパスしてしまおうかとも思いましたが、いえいえこれだけは書かなくてはなりません。
ハイキングと旅行は老後の大切な思い出として、どうしてもブログにまとめておきたいのです。
後々読み返し、旅行とハイキング、山登りの記事ほど楽しいものはありませんもの。
1月10日土曜日、晴天続きの首都圏はこの日も快晴。
<登山口に咲いていた蝋梅 まだ蕾>
以前からチャレンジしてみたかった沼津アルプスハイキングに出かけました。相棒はいつもの夫です。
「チャレンジ」という言葉を使ったのは、たかが400m足らずの低山でありながら、
決して甘く見てはいけないキツイ山だと聞いていたからです。
その言葉は真実でした!技術不足、体力不足の私には恐怖のハイキングとなりました。大袈裟~?
大袈裟ではありません。一部の山道は本当に怖かった!正直もう二度とあの道は歩きたくない。そう思っています。
<なんというへっぴり腰!>
滑落するような危険箇所はありませんでしたが、直登、急坂の連続で緊張のしっぱなしでした。
断崖をロープをつたって降りていくようなそんな気分でした。
前向きでは下ることができず、後ろ向きにロープを握り締め、必死。それも結構長い。怖かった!
でも眺望は素晴らしかったです!山腹から眺める富士山も、沼津の街から眺める富士山も「よっ、日本一!」
きらきら輝く波穏やかな駿河湾の美しいこと!
久しぶりに新幹線にも乗りました。三島まで。速い!景色が飛んでいきます。子供のようにちょっぴり興奮しましたよ(笑)。
三島で電車を乗り換え沼津まで。沼津からバスに乗り約30分、「多比」と言うところで下車。
ここから大平山、鷲頭山、小鷲頭山、志下山、徳倉山、横山、香貫山と続く山稜線を登ったり下ったりしながら踏破していきます。
<沼津市観光WEBから拝借しました>
標高は一番高くて鷲頭山の392m。低いでしょ~?
しかしご覧の通りアップダウンがきつく、ロープや鎖を伝って歩くとってもハードな山道なのです。
全てを踏破するには山になれた人でも6時間半かかりますが、峠ごとに逃げ道があり、
各々の体力と疲労度にあわせて、距離を調整することもできます。私も調整しました(苦笑)。
<沼津アルプスの可愛い標識>
最後までは歩けませんでした。横山峠でダウン。 実は途中下りで足を滑らせ(いつものことです)、ズデン
大きく尻もちをつきました。イタタタ~
臀部から腰にかけて酷く打ったようで、足腰に力を入れると痛みがあり、踏ん張れません。
そこで残念ながら最後の二つの山[横山 香貫山)はパス、もうひとつの目的である沼津魚河岸「丸天」へ直行です。
「丸天」は沼津に詳しい夫の友達ご推奨の魚河岸、美味しい新鮮なお魚料理を食べさせてくれます。
殆どが観光客とのことですが、大繁盛のお店でした。
このお店の名物がこの「かき揚げ丼」。話の種に注文しましたが、天カスを食べているようでお味は???
夫の頼んだ海鮮丼のほうがずっと美味しそうで途中で交換してもらいました。お父さん、有難う!
ちょっとした縦走気分の味わえた沼津アルプス!
眺望の素晴らしさが恐怖(?)と疲れを吹き飛ばしてくれました。また行く?いえいえもう結構です(苦笑)。
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