前回の続きです。
入笠湿原を横切り、次はお花畑。お花畑は早秋の到来です。
お花畑に入ると、何やら後方で賑やかな声が!ぞろぞろと小学生100名前後はいたでしょうか、やってきます。
今まで静かだった湿原、お花畑は一気に可愛い子供たちの声で溢れ、賑やかに。
<後方 復路 湿原を歩く子供たち>
移動教室のイベントのようです。さ~年寄り組はどうしましょう?
折角、写真をとりながらのんびり歩きたかったにに~とやや困惑気味の高齢者たち。
私と夫はお花畑は復路にすることにし、引き返し、お花畑を巻いて迂回。山道に向かいました。
お花畑から先は砂利や石ゴロゴロの本格的な上りの山道になります。
以前でしたらこの程度の上り、平気でしたのに、なんと私、酷い息切れが・・・・・・。
(過去の入笠山ハイキングの記事では楽々山頂を目指していますのに~)
何度休んでもすぐ胸がキューンと痛くなります。これは危険、残念ながら先へ進むことは諦めました。
丁度その時、朝タクシーで相乗りしたご夫婦が下っていらして、山頂は霧に包まれ、見えるのは諏訪湖だけ。
それに子供たちでいっぱいですよ、と言われ、きっぱり諦めがつき引き返すことにしました。
静かなお花畑で写真を撮りながらのんびり歩き、湿原の上でおにぎりを頬張り・・・・・。
コロナ禍での運動不足を痛感した次第であまりの体力減退にショックでしたが、
沢山の山野草に出会え、緑を満喫し、それだけで満足、満足!
予定よりかなり早く山頂駅に戻ってこれたので山野草公園をぐるりと一周。
さらに沢山の山野草に出会えました。
以下写真のみ。
ユウスゲ(?)とヤマユリ
ヤマユリとオミナエシ 大人しい山野草の中でもひときわ目立つヤマユリでした。
オミナエシ(女郎花) オトコナエシ(男郎花)もありましたが、写真を撮っていません。
オトコナエシは花の色は白です。姿形ももう少し逞しいです。
ヨツバヒヨドリ
アキノキリンソウとエゾリンドウとヨツバヒヨドリ
マルバタケブキ(丸葉岳蕗)
クサボタン(草牡丹)
フジグロセンノウ(節黒仙翁) 鮮やかな朱色 山野公園では群生していました。
首都圏近郊の里山でも見かける花ですが、こんなに群生しているのは初めて見ました。
何種類の山野草が咲いているでしょうか?数えてみてください。
富士町特産の赤いルバーブを使ったルバーブソフトクリーム!
山頂カフェで。やや酸味がありとても美味しいです。450円!
山頂駅から八ヶ岳連峰をズームで。八ヶ岳最高峰赤岳が顏を覗かせています。