夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 調整を再開したけど、面倒だなあ

2019-06-27 16:01:15 | Weblog
久しぶりにHL-79Eの調整です。が、集中力が途切れてなかなかうまくいきません。せっかく色々準備していつでも取り掛かれるのですが、どうもこのところバイオリズムが落ち込んでいるみたいです。こんな時は短気を起して的外れな箇所をいじって収拾がつかなくなる恐れがあります。


とりあえず前回行き詰ったPRE AMP系の確認をしました。マニュアルによると「...ブランキング期間が0V DCとなるように...」とありますが、当方は全くの素人。ブランキング期間って、何?。前に調整した際、Rchの電圧が低くて0Vに上がらなくてプリアンプを入れ替えて解決したのにその後また電圧が下がってしまって中断したままなんです。MPUのメモリが関係しているのかも。改めてノートを見たら書いてある事が支離滅裂です。


ブランキングについてはこんな資料を出して急遽勉強です。


良くわかりません。もっと分かりやすい資料を探しましょう。

このままお仕舞いにするのも気が引けるのでカラーバーの確認だけしました。これはそこそこまで調整済みです。


前に作った記録用フードは役に立ちます。


カラーバーはこれで妥協するとして、振り出しに戻ってマニュアルの「回路説明と調整方法」のフロー通りに進めるしかないのですが、問題はいつその気になるか。冬は自分なりに集中出来たんですがねえ。
ここでフローを良く見たら信号電流の確認はPULSEユニットのCALをONにするんですね。見落としていました。


今後の作業のためにもうひとつやったことがあります。カメラの下にダイソーの回転台を入れました。

これは便利です。

せっかく79Eの電源を入れたのでこのまま放置してエージングをします。

後でRch系をもう一度調べたら撮像管にドライバーを近付けるとシンクロスコープの波形が乱れる現象に気が付きました。GchとBchは大丈夫です。結果的にこれはプリアンプの固定ネジを締め直したら正常になりました。
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