夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E シンクロスコープの続き+α

2019-12-12 20:29:54 | Weblog
昨日完成したシンクロスコープの画面撮影用アダプタの続きです。今日も腰がいけません。膏薬を貼ったので楽になりましたが体を休めながら一部手直しに掛かりました。

LEDライトが上にあるので反射板を追加して下からも反射光で照明するようにしました。今回買ったアルミ板はこれでほとんど無駄が出ません。


仮にHL-79Eのキャリブレーション信号を表示してみることにします。


PowerShot A530を取り付けました。


細かいことですが勝手にカメラの水平方向が決まる構造にしないとその度に目視で合わせるのでは不便です。
位置決めの部品を追加しました。


これで毎回同じ条件で撮影可能になりました。CRT上部の写り込みはライトを浮かせる加工が面倒臭くなったので無視です。


撮った写真は640x520pでトリミングします。今までは640x530pでやってましたが変更しました。


これで冬の道楽仕事にする、HL-79E再生計画の段取りは完了です。

時間は有効に使いましょう。若い頃ならぼんやりしていてもいいけど70歳って、残り時間が限られいます。続いて8ミリ/16ミリエディターのランプをハロゲン球に改造する件です。今や超貴重な専門店「レトロ通販」で売っている物と同じ考えで作っちゃおうというのです。
6V10Wのハロゲン球は先日ハードオフで入手したシネライトから取り出してあります。自動車用ランプを分解してそこにハロゲン球を取り付けるんです。

これは自動車用タングステン球です。光学用は点光源です。自動車用とはフィラメントの作りが違います。


手始めに自動車用電球を分解してみました。レジ袋に入れて玄関の外のアプローチにぶつけてガラス球を割りました。プライヤーでくわえて割るのはガラスが飛散したら怖いですから。(昔、仕事で電気ドリルで穴あけしていて保護めがねをしていたのに切り粉が眼球に刺さって眼科に半年通った痛い経験あり)


残った残骸が思ったより簡単に取り除けるのを確認。


このハロゲン球を分解したランプに取り付けようという話です。ハロゲン球は色温度が高くて色の再現性がタングステン球より良好な上明るさも大幅にアップするはずです。


試しに分解したランプは変形しちゃったので使いません。改めてもうひとつ分解しました。


今度は半田もきれいに取って


中身も完全に取り出しました。


ここまできれいにしました。


ハロゲン球をどうやって組み込むか、まだ決めていません。いくつか案はあります。どうせやるなら誰に見せても恥ずかしくない方法がいいでしょうね。
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