放送用VCR BVW-70 の様子が変です。たまには動かしてやろうと考えての事なんですが。
セレクタ経由で波形/ベクトルスコープから接続したカラーモニターに映像が出ないんです。
ワークステーションにはコンポーネントで Canopus ADVC-500 で DV 信号に変換して入れていますがそちらは正常。
前に書いておいた接続系統図です。これが無いと頭が混乱しますので。
原因はセレクタでした。
こいつは前にも接触不良が出て接点復活剤で直したんですが。
今回はスイッチの隙間に大量に接点復活剤を吹き付けて何度か入り切りを繰り返して接触抵抗を確認。
復活しました。前より鮮明な感じです。
BVW-70 はそんな訳で正常に動くことがわかって安心。
別件です。
FinePix S2Pro を直すまで Canon EOS20D を使おうとしているのですが、このカメラには不満があります。
標準設定だと撮った写真が誇張の無い平凡な調子で物足りないんです。
私は写真が「真を写す」なんて考えません。好みの調子が欲しいんです。
ということで、パラメーターをいじってみました。
コントラストと色の濃さを +2 に、露光設定を中央重点測光にしていざ。
飯山駅付近です。直感で素材を選び構図だけ考えて。
色がド派手になるかと思ったけど大丈夫。
飯山線下り列車が到着。
発車。後ろの車両は「おいこっと」。
駅前で客待ちの信州中野発木島行き路線バス。木島線の代替です。
駅前の古い建物。昔の雰囲気が残っています。
いかにも飯山という感じ。
駅を従えた鐘楼。暮れの午後の雰囲気が出ています。
想定した通りに撮れました。
帰りに何度も撮っている火の見櫓のある風景。暗部がつぶれているようですが
レベル調整したらちゃんとデータは含まれていました。
これは今日です。町内某所。雰囲気は出ていますが
レベル調整で持ち上げてみました。
記憶のイメージと一致します。撮像素子にゴミがあるのは愛嬌。
パラメーターを設定したのは成功。FinePix S2Pro と似た傾向の写真になりました。
ただし、シャープネスは標準のままです。輪郭強調は嫌い!
当面写真は EOS20D で撮ることにします。