夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

アナログ時代の幕開けに放送用カメラの動作確認/HL-79D

2023-01-05 10:21:28 | Weblog

集団ヒステリーのようにデジタルこそ未来の技術、デジタルですべてが解決するみたいな風潮ですが

究極のデジタルはアナログだというのは関わっている人の一部はわかっていると思います。

ということで、ジジイは今日もアナログに挑戦じゃ。

Ikegami HL-83 はいずれ直すとして次に HL-79D を確認しました。

これは某社からの寄贈品で、工房に来たときは正常に動作しましたがその後不調になって自力で修理したものです。

2019年秋に苦労して故障箇所を調べて原因が判明、修理成功までの過程は blog で詳しく書いてあります。

最後の修理成功の記事はこちら

電源を繋いでモニターも。これが面倒で機材の接続がどうなっているか確認が必要。

カラーバーを出してみました。

ベクトルスコープは

田の字には収まっていませんがマニュアルが無いので調整はできません。

79E のマニュアルを参考にすればいけるかも知れませんがやめときます。

波形も

まあ良しとしましょう。

Premiere2.0 でキャプチャ。

実際はカラーバーを録画するんじゃないのでサンプルにいつもの Ryan に登場願いました。

文句なしの鮮明で色もしっかり出た映像です。

このカメラはいつでも使えることが確認できました。

外は冬晴れ、灯油を買いに行くついでに EOS20D で雪景色を撮って来ようかな。

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