夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Canon AUTOZOOM 814 のファインダー系清掃 & また変なカメラを衝動買い

2021-05-07 10:09:23 | Weblog
8ミリカメラ Canon AUTOZOOM 814 のファインダーがやや曇っているのでクリーニングすることにしました。


接眼レンズの裏がこんな状態です。


一番奥にリングナットがあってこちら側から分解できそう。
手元にあったスケールが溝にピッタリでした。


中身を順序良く並べておきます。


これがクリーニングしたい接眼レンズですが、なんと端が欠けていました。端っこなので問題はありませんが。


レンズクリーニング液できれいにして組み立て。結果はまあまあ。


昨日は次男坊のところへタラノ芽を採りに行ってきましたが、帰りに思いついて上田のハードオフに立ち寄り。
こんな物を衝動買い。¥1,100 ならダメもと。

先日ケース毎落として壊れた BMC-100 とニコイチでなんとかなるんじゃないか。
ブランドは GENERAL でしたがこれは Sony BMC-100 の OEM 。

付属品多数。外部マイクはこのカメラの物じゃなく昔のサウンド8ミリカメラに使うやつみたいです。


このバッテリーは貴重品です。とっくに製造終了の NP-11。


古いバッテリーなので恐らく終わってるだろうと思いましたが

スッカラカンです。充電と放電を繰り返して復活すればいいんですが。

店にあったときの説明書きでは「電源入らず」。
付属の AC ADAPTOR からダイレクトに DC IN にケーブルを入れてみたら電源は入りました。
グリップ内のバッテリー接点が


酸化しているだろうと観察。

酸化が見られたので細かい耐水ペーパーで一皮むいて接点復活剤も使って「これでいいだろう」。

急遽放電器で放電させるコードを作りました。


一旦充電後放電器で放電。


9.6V にセット。


放電完了後再度充電。


充電ランプが消えたので電圧をチェック。もっともらしい電圧です。


カメラに装着して動作テストです。電源が入りました。


テープの挿入/イジェクトも正常です。と思ったらイジェクトでカセットの角が引っ掛かる症状。外装がプラなので変形してこうなるのは BMC-100 でも経験済みなので驚きません。


グリップの REC ボタンを押したら録画が開始しました。

テープ室を見るとリールの回転がおぼつかないのは油切れでしょうか。

テープ挿入部のカバーを外してみたら内部にホコリがあったので外に持ち出してエアコンプレッサーのガンで軽く吹き飛ばしてきました。
さて、録画動作はしていますがテープに録画されているのかな。

EDV-9000 にテープを入れて再生。ん、そうだろうなあ。

クリーニングテープを使えば絵が出るかも。
ところでベータのクリーニングテープは何処?。そのうち出てきたらやってみましょう。
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