先日手に入れて腐った駆動用単三電池と水銀電池を抜いて酸化していた接点をクリーニング、外装もきれいにした8ミリカメラの名機 Canon AUTOZOOM 814 。
残る課題はバッテリーチェック機能が死んでいること。
水銀電池は無くても単体の露出計を使えば撮影は可能ですし駆動用電池は新しい電池を入れれば済みますが、ちょっと荒っぽい手でバッテリーチェック機能が復活しました。
この写真は後で再現したものですが、ドライバーの頭で軽く何回かこづいてみたんです。
カメラ底面のバッテリーチェックボタンを押したら反応するようになったので更に軽くこづいたら確実に反応するようになりました。
酸化していた押しボタンスイッチの接点が復活したのか渋くなっていたメーターの針の軸受けが軽くなったのか、どちらかだと思います。が、同じ症状の814をお持ちの方にこの方法はお奨めしません。
ついでに24コマで回して駆動系を馴染ませることにしましたが、やや不安定です。ここで思いついてカメラを逆さまにしてしばらく回し続けてみました。
なにせ1960年代の古いカメラですから、使わなくなって何十年も置きっぱなしだったはず。
この手のカメラが駆動系に潤滑剤を使っているかは知りませんがこれで害があるとは思えません。このカメラは Jr の物ですが保管は横倒しにしておけと言っときます。
駆動音が前より滑らかになったような気はしますが完全とはいえません。
それにしてもさすが60年代の製品。見ればみるほど丁寧な作りに感心します。
プラスチックはパワーズームのシーソースイッチ、露出のAUTO/MANUAL切り替えスイッチ、色温度フィルターの切り替え操作部、フィルム室の覗き窓くらいで基本的に金属製です。
ますます気に入りました。
残る課題はバッテリーチェック機能が死んでいること。
水銀電池は無くても単体の露出計を使えば撮影は可能ですし駆動用電池は新しい電池を入れれば済みますが、ちょっと荒っぽい手でバッテリーチェック機能が復活しました。
この写真は後で再現したものですが、ドライバーの頭で軽く何回かこづいてみたんです。
カメラ底面のバッテリーチェックボタンを押したら反応するようになったので更に軽くこづいたら確実に反応するようになりました。
酸化していた押しボタンスイッチの接点が復活したのか渋くなっていたメーターの針の軸受けが軽くなったのか、どちらかだと思います。が、同じ症状の814をお持ちの方にこの方法はお奨めしません。
ついでに24コマで回して駆動系を馴染ませることにしましたが、やや不安定です。ここで思いついてカメラを逆さまにしてしばらく回し続けてみました。
なにせ1960年代の古いカメラですから、使わなくなって何十年も置きっぱなしだったはず。
この手のカメラが駆動系に潤滑剤を使っているかは知りませんがこれで害があるとは思えません。このカメラは Jr の物ですが保管は横倒しにしておけと言っときます。
駆動音が前より滑らかになったような気はしますが完全とはいえません。
それにしてもさすが60年代の製品。見ればみるほど丁寧な作りに感心します。
プラスチックはパワーズームのシーソースイッチ、露出のAUTO/MANUAL切り替えスイッチ、色温度フィルターの切り替え操作部、フィルム室の覗き窓くらいで基本的に金属製です。
ますます気に入りました。
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