今日は奥方の実家から米を取りに来いとのことで愛車で新潟へ。
毎度のことですが帰りは違う道を戻りました。何年ぶりでしょうか、国道405号を山に向かって走ることしばし、ここは何年ぶりだろうと思いながら風景を見ていました。
「そうだ、あの棚田はどうなっているだろう、確かこのあたりのはず」。左の土手に見覚えがあり、車を停めました。
車を降りて、唖然としました。
一面のススキです。
すでにあたりの田んぼは放棄されて見るも無残な姿。思わず「あー」
ここは5年前に偶然通りかかって巡り合った素晴らしい棚田です。それまで田んぼの風景なんて全く関心がありませんでしたが目が覚める思いで、以後田んぼの風景にとりつかれることとなりました。
それが、何たることか。この田んぼの持ち主には事情があるんでしょうし、通りすがりの私は何か言える立場ではありませんが貴重な生活遺産がひとつ消えたことは確かです。
これは最初に見つけたときの写真です。2014年6月3日というデータが記録されていました。
晴れていればいいというものではありませんが、正面奥に本来なら妙高が見える最高の場所です。
ここは今まで季節を変えて何度も訪れ何枚も写真を撮りましたが、タイミングが悪く納得のいく風景を捉えることなく完結は叶いませんでした。
これでいいんでしょうか。
変わり果てた棚田が今の軽薄な社会を象徴しているようで、今日は何か割り切れない暗澹たる思いです。
毎度のことですが帰りは違う道を戻りました。何年ぶりでしょうか、国道405号を山に向かって走ることしばし、ここは何年ぶりだろうと思いながら風景を見ていました。
「そうだ、あの棚田はどうなっているだろう、確かこのあたりのはず」。左の土手に見覚えがあり、車を停めました。
車を降りて、唖然としました。
一面のススキです。
すでにあたりの田んぼは放棄されて見るも無残な姿。思わず「あー」
ここは5年前に偶然通りかかって巡り合った素晴らしい棚田です。それまで田んぼの風景なんて全く関心がありませんでしたが目が覚める思いで、以後田んぼの風景にとりつかれることとなりました。
それが、何たることか。この田んぼの持ち主には事情があるんでしょうし、通りすがりの私は何か言える立場ではありませんが貴重な生活遺産がひとつ消えたことは確かです。
これは最初に見つけたときの写真です。2014年6月3日というデータが記録されていました。
晴れていればいいというものではありませんが、正面奥に本来なら妙高が見える最高の場所です。
ここは今まで季節を変えて何度も訪れ何枚も写真を撮りましたが、タイミングが悪く納得のいく風景を捉えることなく完結は叶いませんでした。
これでいいんでしょうか。
変わり果てた棚田が今の軽薄な社会を象徴しているようで、今日は何か割り切れない暗澹たる思いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます