夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

業務用三脚のスプレッダー製作の続き

2019-12-21 16:20:12 | Weblog
要らない三脚を流用してDAIWAの三脚のスプレッダーを作ろうといういじらしい工作を続けています。
その前にいつものウォーキングです。新幹線車両センターの周回道路はまだ車が通ると土埃が舞うし車を停めている跨線橋の下は水害の復旧関係のトラックが出入りしているのでまだしばらくは歩けません。今日も代わりの黒姫山を望む信濃町です。


軽く汗ばんで気分爽快、作業の続きです。アルミ板を曲げる冶具を作りました。


アルミ板は適当な長さにカットして穴開け。それを冶具にはさみます。


バイスにくわえて蝶板を倒します。


曲がりました。


反対側も曲げます。


直角になっていませんが


修正して予定の形になりました。


三脚のパイプに打ち込んだ木工用ナットに取り付けてみました。


残りの3個も折り曲げ。取り付けるといい感じです。


ほとんど違和感がありません。


三脚側の取り付け部は時間切れで先延ばしです。20mm程度にカット、穴を開けてφ5のピンで連結する予定です。

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趣味の工作 三脚スプレッダーの続き

2019-12-20 15:31:29 | Weblog
一昨日先端をカットした要らない三脚ですが、昨日出かけたついでに木工用鬼目ナットを見かけて前に準備したアンカーナットより使えそうなので買ってきました。木材に下穴を開けて打ち込むナットです。


ここに打ち込もうという事です。ノギスで寸法を測るとちょうどいい具合に収まりそう。


M6のボルトを入れてハンマーで打ち込みました。


大成功です。パイプを引っ込ませても大丈夫。フランジ部がパイプの外形よりちょっと大きいのも好都合です。


これが業務用三脚の先端です。リングが入っている部分にコの字に成型したアルミ板をピンで留める計画です。


最寄りのホームセンターへ行って2x15のアルミ平板を買ってきました。


コの字に曲げるのは簡単ですが、バイスにくわえてたたいたんじゃ見た目がイマイチです。プレス加工したみたいにスマートにしようと、毎度こだわり過ぎです。
こんな物が出てきたのでこれで簡易ベンダーをこしらえようと考えました。


ということで続きは明日にします。外は寒くなってきました。
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久しぶりにOLYMPUS PEN D3

2019-12-19 15:35:51 | Weblog
JrのPEN D3です。「まだ直らないの?」と言われて一式を作業用の机の上において、さてと


初めに巻き上げ機構が変でストッパーが効かないのをなんとかせねば。
これは幾つかのPENに関するサイトをのぞいたらレンズを外して配線を貼り直した際の組間違いと判明しました。


一旦レンズを緩めてツメを正しい位置に直しました。これで巻き上げストッパーが効くようになりました。


次は、えらいことです。6月に分解したときの写真でこのネジを自作のカニ目で外したんですがこのネジが見つかりません!


あの時確かにこの綿棒ケースの蓋に入れたのに。


もしかしてネジ類の保管箱に紛れ込んだのかと必死で探しましたが発見に至らず。


部品取りのNikon FMが目に入りました。これはもしかすると


せっかく抜いたネジですが合うわけがありません。

何か代用になるネジが無いかと探していて気が付きました。PENのこのネジは逆ネジです。こりゃあヤフオクでジャンク品を探すしかありません。

もうひとつ問題があります。
PEN D3は電池が必要で、その件は配線の貼りなおしも含めて見通しがついているのですが


電池収納部の絶縁板が


割れていたので


瞬間接着剤で補修してはみたものの、気に入りません。
0.5mmのプラ板を前に買っておいたのでこれで作れないかと考えました。外側はハサミで切ってサンドペーパーで仕上げればいけそうです。問題は内側の穴をどうやって開けるか。
物は試し、ボール盤にφ12のドリルをセットしてプラ板の下に木の板を置いてやってみたら何の問題も無くきれいな穴が開きました。


それはそれとして、もしかするとカメラのキタムラのジャンクにPENがあるか無いか、これから行ってみましょう。

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趣味の工作 三脚スプレッダーとフィルムエディター

2019-12-18 13:39:50 | Weblog
業務用三脚のミッドスプレッダー製作の続きと8ミリ/16ミリエディターのランプ改造です。年末なので部屋を整理しようと思っていたのに作りかけのミッドスプレッダーが目に入ってちょっとだけ進めました。

パイプカッターが出てきたので不要な部分を切断。


きれいに切れました。バリが出ましたがシャーシーリーマでさらいました。


このアルミパイプに「グリップアンカー」を入れる予定ですが、先日買ってきた物より前からある方が太いのでしっくり入りますが一個しかありません。
どっちにしろ何か工夫しないと相手がパイプなので確実に固定出来ません。後で考えましょう。


掃除する気がなくなったのでエディターのランプ改造の続きです。ビデオライトのソケットはソケットアッセンブリではなく単体で、ひとつ行方不明なので考えました。
こんな物がありました。確か百斤で買った手芸用のハトメです。


こいつをカットしてつぶしてある部分を更につぶしてハロゲン球の足にしっくり入るようにしました。


こんな具合です。


ここまで来ればしめたもの。銅線を半田付けします。


ショートしないようにガラス繊維のチューブを被せました。


ここで正規の光学用ランプと比べてみました。フィラメントがハロゲン球の方がはるかに小さくて理想的な点光源になっています。


リード線を付けたハロゲン球を中身を取った自動車用電球に半田付けします。


こちら側も半田付けして出来上がり。フィラメントの位置は大体です。


ランプを8ミリエディターに取り付け。ランプの位置は3本のマイナスねじで最も明るくなるように調整しました。


8ミリフィルムを入れて確認。タングステン球より大幅に照度がアップしました。


16ミリエディターはスペアのランプを収納するようになっているのでここに純正ランプを入れておきます。


エディターの改良はこれにて一件落着。
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HL-79E 調整の準備 シンクロスコープのアダプタ改良完成

2019-12-17 13:32:37 | Weblog
昨日穴加工で失敗したシンクロスコープの画面撮影アダプタが完成しました。寒い外で震えながらアルミのアングルを切って今度は間違えないように気をつけて穴加工、うまくいきました。


組み立てるとこうなります。


シンクロスコープに取り付けました。ライトはシンクロスコープに半固定、アダプタはツメに引っ掛けるだけで脱着はワンタッチです。


PowerShotをセット、HL-79Eのキャリブレーション信号を出してパチリ。ストロボは発光禁止、マクロモードです。いいじゃない!


PhotoShopでトリミングすると


最後に外光を防ぐため窓に黒い厚紙でマスクを作って貼りつけて出来上がり。


これで冬の楽しみにするHL-79E復活作戦の準備完了です。
続いてフィルムエディターのランプ改造の件に挑戦です。ハロゲン球の足に銅線を半田付けしちゃおうとしたのですが...


足に半田が乗ってくれません。心配していた通りです。


ステンレス用のフラックスを使ったらどうかと


これでもダメでした。


半田付けはあきらめましょう。強酸のフラックスを水洗いしたら足は全く変化なし、半田が乗った気配もありません。材質はタングステンなのかな。


まだあきらめません。もうひとつ案があります。6V10Wのハロゲン球はG4という規格で、もちろん正規のソケットが存在します。エディター純正のタングステン球ソケットにこだわらないでG4ソケットに改造するのがベストなのでいずれやります。

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Ikegami HL-79E 復活作戦 また余計な事を企んでる

2019-12-16 17:35:22 | Weblog
もう決まりがついたはずのシンクロスコープの波形撮影用アダプタをまたいじくっています。というのは現状の撮影結果が不満なのでなんとかしようという訳です。
手元にクリップライトがあったのでそこにLEDランプを入れてアダプターの上から照明して画面を撮影したらいいのが撮れました。ダイソーのライトは止めです。


これがクリップライトです。


100V0.5W、色温度が高いLEDです。


シンクロスコープの外装固定ネジを使ってクリップライトを取り付けようと考えました。


例によってアルミの端材を加工してステーを作りました。


ところがよくある事で、皿穴を間違えて裏側に揉んじゃいました。失敗です。


まあいいや、アルミ材はまだあるので明日の楽しみにします。

これに先立ってDAIWAの三脚用ミッドスプレッダー製作を進めました。
スプレッダーが目一杯開くように根元の部材を削りました。


こちらは不要な部分を裏から穴あけして撤去。


以上で全開脚するようになりました。


裏はこんな具合です。


先端の、三脚に連結する部分はパイプがφ13で内径がφ11なので「グリップアンカーM6」を挿入します。こいつは下穴がφ11なのでピッタリです。
これはここまで。

もうひとつ話題がありました。
先日良好な結果が得られた8ミリ/16ミリエディターのランプをハロゲン球に改造した件ですが、球がまだ2本あるのでもうひとつ作ろうとしています。ソケットがひとつ行方不明なので今度は球の足に銅線を半田付けしてみようと0.7mmの銅線を買ってきました。雑用の合間にやってみます。

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今日は時間が無いのに余計なことを思いついたぞ

2019-12-14 16:45:50 | Weblog
今日は越後の奥方の兄のところへ新米を取りに行って帰ったのは午後3時過ぎ。今からじゃ何も出来ないと思いつつヤフオクをぼんやり見ていたら業務用三脚のミッドスプレッダー付きを見つけました。いえ、これを買うんじゃないんです。私のダイワの三脚はスプレッダーが無くて使いにくいので先日鎖を付けましたが部品取りして転がっているチャチなスチール用三脚でミッドスプレッダーが作れるんじゃないかと、また余計な事を思いついたんです。

これと


これを組み替えれば若干の加工でいけるかも。


頭の部分を並べてみました。


あっちの頭とこっちの足を組み合わせると


ただし、このままでは足が目一杯開きません。


じゃあここを削って


不要なヘソをカットすれば根元の部分は解決しそうです。


先端部分は何も考えていませんがなんとかなるでしょう。
これから自治会の会合があるのでここまで。
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8ミリ/16ミリエディターのランプ改造に成功

2019-12-13 16:45:22 | Weblog
MINETTEの8ミリと16ミリのエディターですがハロゲンランプに改造しました。オリジナルは6V10Wの光学用タングステン球ですがこれを6V10Wのハロゲン球にしたんです。

これがビデオライトを分解して取り出したハロゲン球とソケットです。


ソケットを生かせば球が切れたとき球だけ交換可能です。ソケットに0.8mmの銅線を半田付け。木の端材で簡易冶具を作って次への準備万端。


昨日分解した自動車用電球に


素早く半田付け。時間をかけるとソケットの半田が溶けちゃいます。


ケース側もソケットに銅線を半田付けしてから口金に半田付け。


口金の内部です。根元をエポキシ樹脂で埋めようと考えていましたが銅線がしっかりしているので不要です。


球を装着しました。


では、テストです。


スイッチを入れると「おっこりゃあ明るい」。


フィルムを通してみるといい感じです。


16ミリのエディターはまだ試していませんがいいに決まってます。6V10Wの球はガラクタの箱にひとつ隠れていました。今回使ったビデオライトは2個なのでもう1セット作りたいところですがソケットがひとつ行方不明です。あれはもう出てこないかも。何か工夫して作ろうかな。
今日は他にシンクロスコープのアダプタを若干改良しましたが省略します。
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HL-79E シンクロスコープの続き+α

2019-12-12 20:29:54 | Weblog
昨日完成したシンクロスコープの画面撮影用アダプタの続きです。今日も腰がいけません。膏薬を貼ったので楽になりましたが体を休めながら一部手直しに掛かりました。

LEDライトが上にあるので反射板を追加して下からも反射光で照明するようにしました。今回買ったアルミ板はこれでほとんど無駄が出ません。


仮にHL-79Eのキャリブレーション信号を表示してみることにします。


PowerShot A530を取り付けました。


細かいことですが勝手にカメラの水平方向が決まる構造にしないとその度に目視で合わせるのでは不便です。
位置決めの部品を追加しました。


これで毎回同じ条件で撮影可能になりました。CRT上部の写り込みはライトを浮かせる加工が面倒臭くなったので無視です。


撮った写真は640x520pでトリミングします。今までは640x530pでやってましたが変更しました。


これで冬の道楽仕事にする、HL-79E再生計画の段取りは完了です。

時間は有効に使いましょう。若い頃ならぼんやりしていてもいいけど70歳って、残り時間が限られいます。続いて8ミリ/16ミリエディターのランプをハロゲン球に改造する件です。今や超貴重な専門店「レトロ通販」で売っている物と同じ考えで作っちゃおうというのです。
6V10Wのハロゲン球は先日ハードオフで入手したシネライトから取り出してあります。自動車用ランプを分解してそこにハロゲン球を取り付けるんです。

これは自動車用タングステン球です。光学用は点光源です。自動車用とはフィラメントの作りが違います。


手始めに自動車用電球を分解してみました。レジ袋に入れて玄関の外のアプローチにぶつけてガラス球を割りました。プライヤーでくわえて割るのはガラスが飛散したら怖いですから。(昔、仕事で電気ドリルで穴あけしていて保護めがねをしていたのに切り粉が眼球に刺さって眼科に半年通った痛い経験あり)


残った残骸が思ったより簡単に取り除けるのを確認。


このハロゲン球を分解したランプに取り付けようという話です。ハロゲン球は色温度が高くて色の再現性がタングステン球より良好な上明るさも大幅にアップするはずです。


試しに分解したランプは変形しちゃったので使いません。改めてもうひとつ分解しました。


今度は半田もきれいに取って


中身も完全に取り出しました。


ここまできれいにしました。


ハロゲン球をどうやって組み込むか、まだ決めていません。いくつか案はあります。どうせやるなら誰に見せても恥ずかしくない方法がいいでしょうね。
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HL-79E 調整用シンクロスコープアダプタ出来上がり

2019-12-11 16:38:49 | Weblog
HL-79Eの調整でシンクロスコープの波形をコンデジで撮影したいのですが、常時同じ条件で撮れるようにCRT前面に被せるアダプタを作っていましたが本日完成しました。波形/ベクトルスコープは以前作ってあります。

昨日は形になりましたが下側がCRTの土手と干渉するのでその対策から。
ブラインドリベットを追加して邪魔な部分をカット。t=0.4mmなのでカッターでいけます。


一部は金鋸でゴリゴリ。


切れました。


カメラを固定する1/4"ネジのホルダーを作ります。


ノコギリで大体の形に切り抜きました。


グラインダーで粗仕上げです。


ヤスリで仕上げ。もっともらしくなりました。


カメラベースは昨日折り曲げまでやってあります。


支柱を付けました。いい感じです。


ベースに穴をあけて取り付けました。


カメラ取り付け部です。ネジが長くて三脚穴を突き上げてしまうので後で平ワッシャーを2枚重ねて入れました。


仮にシンクロスコープに装着してみました。問題なし。


寒くならないうちに塗装。缶スプレーが終わっちゃったのでダイソー、ついでにセリアで取っ手も購入。


塗装をスタンドで強制乾燥させて取っ手を取り付けて完成。


シンクロスコープの画面をコンデジで撮ってみました。カメラはCanon PowerShot A530です。これをPhotoShopで640x530pでCRTを画面一杯にトリミングするとこのブログ用の画像になります。


おおむね良好ですがLEDライトは数ミリ浮かせないと写り込みがあります。厚手の両面テープで固定すればいけそうです。
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