ゆるい感じで。

「スレイヤーズ」のガウリナメインの二次創作ブログサイトです。原作者様、関係者様には一切関係ございません。

大晦日ですね!

2010-12-31 12:39:34 | 日記・雑記
ついに2010年も終わっちゃいますね!

そんななかまだクリスマス小説終わってなくてすいません(^^;

...今年も色々ありましたね~。
今年は色々初めての事を経験しました!

一番は初めてコミケとスレイヤーズオンリーに行った事ですね(*´ω`)
熱気に圧倒されましたが、凄く楽しかったです!

いつか作る側で参加してみたいなぁ...
その為に文章も絵ももっと練習したいと思います(`・ω・´)

大学ではゼミとかサークルとか色々大変でした。
でもその分楽しかったです。
来年はどうなるかしら...

皆さまの一年が今年より良いものになりますよう!
勿論私も(笑)

ではでは、良いお年をお過ごしください♪



神様の誕生日【2】(ガウリナ)

2010-12-31 01:04:34 | スレイヤーズ二次創作
前回の続きです(´ω`)
クリスマスシーズン終わっちゃいましたね(汗)
もう少しお付き合い下さい(^^;

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「リナー、昼飯食いに行かないか?」
ガウリイは頭を掻きながら扉の向こうに立っていた。

「え~、寒いじゃない」
あたしはベッドに座ったまま返事をする。
「ここの近くにうまいロースト肉の店があるってさ」
美味しいロースト肉の店...美食家リナちゃんの名に懸けて、見過ごすわけにはいかない。
「...行く」
答えて、あたしはマントを羽織った。


外は極寒である。
しかし真っ白な雪が綺麗だ。
「寒そうだな」
ガウリイは寒がりなあたしを気にしてかしょっちゅう声を掛けてくる。
「寒いわよ...」
あたしはガチガチ震えながらマントを身体に巻き付けた。

ってゆうかここでいつもの半袖シャツにショルダーガードやブレストガードだけのガウリイはおかしいと思う。
「あんたは寒くないの?」
「んー...ちょっとな」
ガウリイはあっけらかんと返事をした。

脳みそふにゃふにゃで寒さを感じなくなったのだろうか...?

「あ、あの公園の向こうだ」
ガウリイが指差した先には、小さな公園があった。
そのまた先に小さく飯屋が見える。...そして豆粒みたいな看板。
──よく見えるわねぇ..

「...アンタの視力を一回計ってみたいわ。」
ぼそりと呟いたあたしに、ガウリイはきょとんとする。
「ん、なんか言ったか?」
「いんにゃ別に」

あたしは公園の方に歩き出そうとして、あるものに気が付いた。
「...あ」
ガウリイも気付いたようで、目を見張る。
「デカイ木だなぁ」
その公園の真ん中にあったのは、本当に大きな巨木。
さっき宿屋のおっちゃんが言ってた、「街の中心にある巨木」とはこれの事だろう。

歩いてそれに近付く。
「ホントにでかいなぁ~」
樹齢何年なんだろうか。
あたしはそれを見上げながら考えた。
流石にサイラーグのアレとまでは行かないけど、確かに大きい。

「今夜、これ見に来るか?」
ぼんやりしていたあたしは、ガウリイの言葉に現実に引き戻された。
「へ?」
「魔法で綺麗に光らせるんだろ?コレ」
ガウリイは木を見上げながら楽しそうに言う。
「凄そうだよなぁ~」

あたしは驚いていた。
...おっちゃんの話聞いてたんだ。
──ん?じゃあどこまで聞いてたんだ?

カップルがどうとかそういうくだりは聞いてたんだろうか。
いや、あの時は寝てたっぽいよなぁ~。
...うーみゅ。

「リナ、何難しい顔してんだ?」
「べべべべっつに~」
「あからさまに怪しいぞ」
「ほっとけ!」

あたしは結局ガウリイに返事をしないまま、ロースト肉を食べるべく歩き出したのだった。


続く

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次回に続く!


1日遅れの...

2010-12-26 16:20:59 | 日記・雑記
メリークリスマス!

小説途中でクリスマス来ちゃいました><
ぎゃああ...すいませんorz
続きはもう少しお待ち下さいませ。

さてさて、皆様はどうお過ごしでしょうか?
私はイブはサークルで教会に行って讃美歌を歌い、昨日は家族でのんびりケーキを食べてました(*´ω`)

なかなか素敵なクリスマスを過ごせたと思っております。

...リア充爆発しry

ゴホン(笑)
...そういえば、ちょっと我がPCがおかしくなってしまい、最近よく固まるので怖いです。
ネットとWordが使えなかったらレポート提出出来ないあああ(;´д`)

小説はケータイから送ってるので大丈夫ですが...
うう。修理費いくら掛かるかな..

そんなわけで破産しそうな勢いです。貧乏大学生とはまさに私!
でも大丈夫、私には神サイト様の素敵なガウリナがあるから(*´∀`*)!!

うむ、上手くまとまった!←
ではでは皆様ごきげんよう♪


神様の誕生日【1】(ガウリナ)

2010-12-21 18:19:28 | スレイヤーズ二次創作
去年書いたクリスマスガウリナが暗すぎたので、今年はほのぼのな二人を目指して小説を書きたいと思います(`・ω・´)b

ちょっと長くなりそうな予感...

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『クリスマス?』
珍しく、あたしとガウリイの問いが重なった。
「そうさ、ここら辺の街は皆同じ神様を崇めてるから、その誕生日を祝うんだよ」
宿屋のおっちゃんは楽しそうに言った。
なんでも、明日はここら辺の神様の誕生日で、それを『クリスマス』と呼んで祝うらしい。
「ふぅん、神様ねぇ...」
今まで宗教に良い思い出はないのだが...

「はは、熱心に信仰してるのはじーちゃんばーちゃんくらいで、皆騒ぎたいだけなのさ」
「はぁ...」
それで良いのか神様よ。
「でも確かに、街は綺麗に飾り付けてあるわよね」
「そうさ、それ目当てにこの時期に観光客が来るくらいだからな」
おっちゃんは誇らしげに胸を叩いた。
確かに、そこらの木々もランプや光る石 などで飾り付けてあって、それに雪が降り積もり、なかなかの見物だった。
「今夜は聖夜だからな。街の真ん中にある巨木に明かりを灯すのさ」
「明かり?」
「そう。元々飾ってあるランプに、街の魔道士を総動員して、魔法の明かりを灯すのさ」
おっちゃんは夢見るように語ってくれる。
「そりゃあ綺麗だぞ。カップルが毎年押し寄せるしな」
「へぇー...」
カップル、ねぇ?

「お嬢ちゃんも、そこの兄ちゃんと見に行ったらどうだい?」
笑っていうおっちゃんはあたしの後ろのガウリイを指差した。
「ちょっとやめてよね...って」
振り向いてあたしは閉口した。

ガウリイ...立ったまま寝てやんの。
とりあえず、あたしは脳ミソくらげな自称保護者の足を思い切り踏んづけたのだった。


「...あ、暖かい」
借りた部屋に入って、あたしはほっと一息ついた。
暖炉に既に火がついていて、なかなか暖かい。
「こりゃあ外に出る気にはなれないわね...」
外は底冷えする寒さだ。

あたしはとりあえず荷物を部屋に置いて、ベッドに飛び込んだ。

ばふっ

「シアワセ...」
このまま寝てしまいたい。
寒い中雪を掻き分けてこの宿までたどり着いたのだ。
「お風呂に入りた~い」
....と。
あたしは枕元にある一冊の本に気がついた。
赤い表紙の小さな本。
「聖書?...じゃないわね」
起き上がってパラパラ本を捲る。
どうやら子供向けの童話集のようだ。

「何々?...えーっと...ふむ」

──真っ赤な帽子に、白いひげ、トナカイのソリに乗って、彼は夢を乗せてクリスマスにやって来る。...

「サンタクロース...ね」
あたしは小さく笑った。
どこの国にもそれは存在したらしい。
もちろんあたしも小さい頃、冬の夜には「サンタさん」にプレゼントをねだったものだ。
...ゼフィーリアのサンタクロースは青い飾り帽子に白い髪、現れるのは冬至の日だったけど。

こんこん。
「リナー?」
ノックの音とガウリイの声。

「はーい。入っていいわよ」
あたしは返事をしながら本を閉じた。


続く

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クリスマスでイイカンジのガウリナを、なんとか25日までに書きたいです(´ω`)

ちなみにこの二人はまだ『相棒』な二人。


ねずみ王国

2010-12-18 01:39:11 | 日記・雑記
どうもです(´ω`)久しぶりにスレイヤーズ以外の話題をば。

明日はお母さんと一緒に某ねずみ王国に行って来ます!

久しぶりなので楽しみだぁ~(*´∀`*)

私はファンタジーな雰囲気が大好きなのです。
あそこに行くと、もう日本じゃない所にいるような気がしますよね!
足を一歩踏み入れただけで、ウキウキしてしまうんですよ~。

お土産も買わなくて良いものまで買いそうになるので、気を付けたいと思います(;´ω`)

そんなわけで私はでぃずにーが好きなのですが、その影響でドはまりしたゲームがあります。
それこそ『キングダムハーツ』シリーズ!
新作出たみたいなので欲しいんですよー(´ω`)

でもいかんせんお金がない;;
...良いもん!明日楽しむんだから(>_<)!!

そんなわけで、明日が楽しみな千晶でした~。
ではでは!