ぷらいべったーより。
ワンライ参加作品です。謎の雑誌対談風。
お題「占い」
---------------------------------------------
◆人気コーナー『噂の二人のゆるゆるトーク』第3回。今回のテーマは「占い」です。昨今の占いブームに関して、噂の二人は何を思うのか。
――それでは、短い間ですがよろしくお願い致します。
ガウリイ=ガブリエフさん(以下:ガウリイ)「どうも」
リナ=インバースさん(以下:リナ)「よろしく」
――今回のトークテーマですが、「占い」について。お二人は占いは信じる方ですか?
リナ「あたしはそういうのはあんまり……でも、まあ良い事言われたら信じるようにしてるわ。おみくじみたいな運だめしとかも嫌いじゃないし」
ガウリイ「そうだなあ。オレも、ゲン担ぎとかは結構する方だぞ」
リナ「へえー。例えば何してるわけ?」
ガウリイ「ここんところずっと同じ剣帯使ってるなあ。切れたら同じタイプの探してきて……剣の収まりが良い気がするんだよな」
リナ「それ、ただ気に入って同じの使ってるだけじゃない」
――(笑) では、リナさんは?
リナ「あたしは、そうねえ……ゲン担ぎっていうか、最近では寝る時もずっと同じブレスレット付けてて、御守りみたいな感じかしら。付けてると安心するのよね……って、なんかテーマからだいぶ話逸れてない?」
ガウリイ「確かに(笑)」
〈画像:リナさんのブレスレット。緑色が綺麗! どうやらガウリイさんとお揃いとか…?〉
――では、お二人はあまり「占い」には振りまわされない方?
リナ「そうね。でも一回まさしく振りまわされた事があって」
ガウリイ「そんな事あったか?」
リナ「まだガウリイと旅する前の話よ。占い師のばあちゃんに『赤い色』に気をつけろって言われて、その日一日中赤い色見る度にびくびくしちゃって」
ガウリイ「へええ」
リナ「でもさ、結局何も起きなくて。赤い服着てる人見る度に警戒してたら、なんだか相手の気を悪くさせちゃって。買い物の値切り交渉失敗しちゃった。でもこれって占い師に何も言われなければ起きなかった事よね?」
――そうですね。
リナ「もーそれから、嫌な事言われても信じない事にしたわけ」
ガウリイ「お前さんでもそういう事気にする過去があったんだなあ」
リナ「変にしみじみした顔するのやめてくんない?」
――(笑) では、ガウリイさんは。
ガウリイ「オレはそういうのは無いなあ」
リナ「というより何も気にしないタイプよね」
ガウリイ「ひどいな(笑) でも、占いとか信心って、それで気が晴れたり先が楽しくなったりするだろ? 面白がって楽しむぐらいがちょうどいいと思うんだよな」
リナ「それはそうね。あたしもそう思うわ。振りまわされるのはどうかと思うけど、全く信じないって拒絶するのもつまらないわよね」
――100パーセント当たる占いが存在したら……
リナ「そういうのはパス」
ガウリイ「オレも」
リナ「未来が分かっちゃったらつまらないじゃない。嫌な事言われたら気になるし」
ガウリイ「気にしないんじゃなかったのか?」
リナ「気にしないようにしてたって、そんなの気になるに決まってるでしょーが」
――そうですよね。でも、確実に当たるとすれば、何か聞きたい事はありますか?
リナ「そうねえ……」
ここでちらりと隣を見るリナさん。もしかして……? しかし我々の期待も虚しく……
リナ「いつになったらガウリイがお金の計算まともに出来るようになるかーとか」
ガウリイ「いやいやいや、それくらいさすがに出来るって(笑)!」
◆仲良しっぷりを見せつけてくださったお二人、どうもありがとうございました☆
次回トークテーマ「治癒魔法」をお楽しみに!
※続きません。
ワンライ参加作品です。謎の雑誌対談風。
お題「占い」
---------------------------------------------
◆人気コーナー『噂の二人のゆるゆるトーク』第3回。今回のテーマは「占い」です。昨今の占いブームに関して、噂の二人は何を思うのか。
――それでは、短い間ですがよろしくお願い致します。
ガウリイ=ガブリエフさん(以下:ガウリイ)「どうも」
リナ=インバースさん(以下:リナ)「よろしく」
――今回のトークテーマですが、「占い」について。お二人は占いは信じる方ですか?
リナ「あたしはそういうのはあんまり……でも、まあ良い事言われたら信じるようにしてるわ。おみくじみたいな運だめしとかも嫌いじゃないし」
ガウリイ「そうだなあ。オレも、ゲン担ぎとかは結構する方だぞ」
リナ「へえー。例えば何してるわけ?」
ガウリイ「ここんところずっと同じ剣帯使ってるなあ。切れたら同じタイプの探してきて……剣の収まりが良い気がするんだよな」
リナ「それ、ただ気に入って同じの使ってるだけじゃない」
――(笑) では、リナさんは?
リナ「あたしは、そうねえ……ゲン担ぎっていうか、最近では寝る時もずっと同じブレスレット付けてて、御守りみたいな感じかしら。付けてると安心するのよね……って、なんかテーマからだいぶ話逸れてない?」
ガウリイ「確かに(笑)」
〈画像:リナさんのブレスレット。緑色が綺麗! どうやらガウリイさんとお揃いとか…?〉
――では、お二人はあまり「占い」には振りまわされない方?
リナ「そうね。でも一回まさしく振りまわされた事があって」
ガウリイ「そんな事あったか?」
リナ「まだガウリイと旅する前の話よ。占い師のばあちゃんに『赤い色』に気をつけろって言われて、その日一日中赤い色見る度にびくびくしちゃって」
ガウリイ「へええ」
リナ「でもさ、結局何も起きなくて。赤い服着てる人見る度に警戒してたら、なんだか相手の気を悪くさせちゃって。買い物の値切り交渉失敗しちゃった。でもこれって占い師に何も言われなければ起きなかった事よね?」
――そうですね。
リナ「もーそれから、嫌な事言われても信じない事にしたわけ」
ガウリイ「お前さんでもそういう事気にする過去があったんだなあ」
リナ「変にしみじみした顔するのやめてくんない?」
――(笑) では、ガウリイさんは。
ガウリイ「オレはそういうのは無いなあ」
リナ「というより何も気にしないタイプよね」
ガウリイ「ひどいな(笑) でも、占いとか信心って、それで気が晴れたり先が楽しくなったりするだろ? 面白がって楽しむぐらいがちょうどいいと思うんだよな」
リナ「それはそうね。あたしもそう思うわ。振りまわされるのはどうかと思うけど、全く信じないって拒絶するのもつまらないわよね」
――100パーセント当たる占いが存在したら……
リナ「そういうのはパス」
ガウリイ「オレも」
リナ「未来が分かっちゃったらつまらないじゃない。嫌な事言われたら気になるし」
ガウリイ「気にしないんじゃなかったのか?」
リナ「気にしないようにしてたって、そんなの気になるに決まってるでしょーが」
――そうですよね。でも、確実に当たるとすれば、何か聞きたい事はありますか?
リナ「そうねえ……」
ここでちらりと隣を見るリナさん。もしかして……? しかし我々の期待も虚しく……
リナ「いつになったらガウリイがお金の計算まともに出来るようになるかーとか」
ガウリイ「いやいやいや、それくらいさすがに出来るって(笑)!」
◆仲良しっぷりを見せつけてくださったお二人、どうもありがとうございました☆
次回トークテーマ「治癒魔法」をお楽しみに!
※続きません。