円が117円まで下落した。
これはこれまでの日銀の量的緩和での円安とは質の違う円安なのかもしれない。
途上国などは自国通貨安に悩みますが、通貨の力は国の力でもあります。円安による輸出産業の利益をバネに経済を立て直す目論見が外れ、日本経済が低空飛行で生産性も下がり続ける中で経済の信用を失っているということでしょう。
日銀はもう出口論は言わなくなっている。
金融政策がどうのというよりも経済が落ち込めば出口にも向かえない状態でしょう。
このブログではずっと悪い物価高という言葉を使ってきましたが、金融政策により円安となっても輸入大国でもある日本では物価が上がっていく。これは経済が好転する中での物価高ではなく通貨安の影響を受けた物価高です。この悪性の物価高は国民生活に大きな影響が出ていますが、それが企業物価にも現れてくる。円安での競争力よりも円安での夕乳の物価高で経済が落ち込む。こうなると円は経済法則での下落となる。
これはこれまでの日銀の量的緩和での円安とは質の違う円安なのかもしれない。
途上国などは自国通貨安に悩みますが、通貨の力は国の力でもあります。円安による輸出産業の利益をバネに経済を立て直す目論見が外れ、日本経済が低空飛行で生産性も下がり続ける中で経済の信用を失っているということでしょう。
日銀はもう出口論は言わなくなっている。
金融政策がどうのというよりも経済が落ち込めば出口にも向かえない状態でしょう。
このブログではずっと悪い物価高という言葉を使ってきましたが、金融政策により円安となっても輸入大国でもある日本では物価が上がっていく。これは経済が好転する中での物価高ではなく通貨安の影響を受けた物価高です。この悪性の物価高は国民生活に大きな影響が出ていますが、それが企業物価にも現れてくる。円安での競争力よりも円安での夕乳の物価高で経済が落ち込む。こうなると円は経済法則での下落となる。