夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 3月28日(火)「日米安保は日本の危機」

2017年03月28日 22時17分59秒 | 「政治・経済」
一部の人からは、戦後日本は平和主義と言われていたが、平和主義が日本を守ったのではなくて安保があったから日本の平和があった投意見がある。
一方で日米安保があるからアメリカ軍は日本に駐留し、その米軍があることから日本の危機があるという意見もある。日本という不沈空母から米軍はいつでも戦闘態勢に入れる。すると戦闘相手国は日本を攻撃してくるでしょう。僕の意見もこの後者です。
特に安倍政権において安保は集団的自衛権にまで踏み込みました。アメリカが日本を助けてくれるということから(これについては昔から眉唾物でしたが)日本もアメリカを助けることになりました。ということは戦闘相手国が日本の領土内にあるアメリカ軍を日本が守るという戦闘行為が成り立ってしまうことにもなりかねません。
アメリカと安倍政権の間にどのような踏み込んだ集団的自衛権の約束事があるかは機密でしょう。
やはり日米安保はアメリカの軍事戦略の一角を担うことが強化されたことに他ならないでしょう。
国会内において集団的自衛権が「戦争法だ」と言われていましたが、まさにその通りになってしまう危険性をはらんでいます。
アメリカが血を流しているのに日本は血を流さないのはおかしいという論理が強くなっていますが、何も自衛隊の血が流れるということではなくて、主戦場が日本となれば、「アメリカ国民」は血を流さずに「日本国民」が血を流す自体になりかねません。
日本自体も拉致問題を積極的平和主義でとなっているのではないでしょうか?
この積極的平和主義は強力な軍事の背景をも意味します。
日本は平和主義でなければ平和は保たれないことを再確認する時期です。

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