夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「12月 5日という日」

2024年12月05日 11時43分54秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2003年】
江國さんの「ホリー・ガーデン」を読み始めました。
動き、香などを通してその雰囲気を伝えるところなどは、読んでいてドキッとします。さすが・・・という感じです。
まだはじめのほうだけしか読んでいないのですが、この後の展開が楽しみです。
夜はしゃぶしゃぶにしました。
コタツの上でガスコンロを使い、しゃぶしゃぶと。温まりました。
安い肉ですがおいしかったです。

【2004年】
このところ乾燥続きで昨日からの雨はよいお湿りかなと思っていたら、とんでもない。。。。
早朝は横殴りの雨でした。
熱帯低気圧の通過だったと思うのですが、生ぬるい風が吹き荒れました。気温も24度とか。
木々に残っていた枯葉もすべて飛び散りました。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
「東京日記2 ほかに踊りを知らない。」
             平凡社
             川上 弘美  著
都市出版社「東京人」2004年5月号から2007年4月号までに連載された作品です。
「ついこの前『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』が出たばかりと思っておりましたら、すぐに三年がたって、この二冊めを上梓することとなりました。」
                         (「あとがき」より引用)
「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」は、やはり平凡社から出版されましたが、その「あとがき」には、
「『東京日記』という題は、(中略)敬愛する内田百閒の同題の作品にも。とはいえ、百閒先生と並んでしまってはおこがましい気がして、表紙には『東京日記』という字は、小さく印刷しました。」
とあります。
内田百閒の「東京日記」は、かなり不思議な世界がありますが、川上さんの「東京日記」もどこか不思議な世界があり、でもそれは日常の中にある不思議さでありクスクス笑ってしまうようなものも多くあります。
この日常の中の不思議な事については前作の「東京日記」では、
「以前『椰子・椰子』という、嘘日記の本をだしたことがありました。本書は、本当日記です。少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです。普通に生活していても、けっこう妙なことがおこるものだなあと、読み返しながら、なつかしく思いだしております。」
百閒の「東京日記」ほどの不思議さではない日常の「妙なこと」という不思議さです。ですから実際に起きた日常での出来事という点ではほんとの話で、本にして出版する点での配慮や作品として仕上げる上での「嘘」が五分の一という事だと思います。
今回の作品も、やはり五分の四はほんとで。。。。と、あとがきに書いていらっしゃいます。
春。。。竹の子が食べたいと思う川上さん。すると一箱の竹の子が届く。茹でておいしくいただいていると他の方からまた竹の子が一箱届く。また茹でる。するとまた他の方から竹の子。竹の子を茹で続ける川上さん(笑)
こんな妙なこと、そして竹の子をどんよりしながら茹で続ける川上さんの姿を想像してクスクス笑ってしまいます。このようなお話しが集められている作品です。
先の「東京日記」に比べると、文章がさらに短くなりなんとなく俳句趣味がより進んだように感じます。俳句の中には趣のある滑稽が有りますが、まるでその俳句をを読むような感じで読める作品だと思います。
俳文というものがありますが、ある説によれば俳句をする方の文章一般をいうらしいのですが、俳句趣味の文章という意味で捉える事ができるのなら、まさに両「東京日記」は俳文と呼んで差支えがないのかと思います。そしてその俳文の中でも滑稽さを出した俳文。
作品中に「シュール。」という文章がありますが、俳文の中の俳句趣味の滑稽というのは、シュールなおもしろさといってもよいのかもしれません。その時は真面目なのですが、後で思い起こせばなんだか自分を自分で笑ってしまうという事もありますし、人の行動の中にはなんだかわけのわからない面白さ(笑い)があるものです。川上さんもクスクス笑いながらお書きになったのではないかな。
本の題名のネタバレになりますが、川上さんは、誰もいない部屋の中で「一人東京音頭」を踊ります(笑)
それは「一人東京音頭」を踊るという誰も見ていない中の川上さんの面白さでもあり、その面白さは川上さんご自身でしか、川上さんご自身の心の中でしかクスクス笑えないものです。それを読者が読むという中の面白さ。自分を自分で笑ってしまうおもしろさ。なんとなく自分を遠くから眺めているような風景。そこにこの作品のおもしろさがあるのではないでしょうか。
人は生きていれば大きな出来事があり、その中に心が大きく揺れる喜怒哀楽があります。しかし、このような大きな喜怒哀楽というものはそうは毎日起きないものです。かと言って毎日がまったくの平凡かと言えばそうでもなく、心が小さく揺れる小さな喜怒哀楽があるわけです。それが「東京日記」で書かれているおもしろさだと思います。
あとがきは、
「どのひとのうえにも、ひとしく幸いが訪れますように。
そして、もしまんいちなにがしかの不運をこうむったひとにも、近く幸いが訪れますように。」
と、結んでいます。
「妙なこと」の中にはおもしろい事もあれば不幸な事もあります。その「妙なこと」にも大きさがあります。それを自分を遠くから眺めるように、これもすべて「妙なこと」のあった一日として眺められれば心も休まるかもしれません。また、平凡さの中にある小さな喜怒哀楽を引き起こす「妙なこと」これを滑稽な笑いにできれば幸いかと思います。

気温は低かったですが、風もなく気持ちよく晴れた一日でした。
いつも寝坊して布団を干すタイミングを逸している息子の布団も干しました。
こうして寒くともからっと布団を干せるのも雪にないところの幸せかもしれません。
ホームページのトップページはもうすぐアクセス数40000となります。またホームページに付けている掲示板「銀色夏生ページ掲示板」もあと1000ほどで80000アクセスとなります。アクセス数の半分(あるいは四分の一)の20000は自分だとしてもたくさんの方がいらしていただきうれしく思います。「夕螺の掲示板」もやっと30000を越えました。4年と半年。。。。
ブログは1年半で40000を越えましたが、今はやはりブログの影響力が強いですね。ホームページはアクセス数からだけを見れば歩みののろい亀のようですが、まぁ、ゆっくりとやっていきたいと思います。
いつもいらしてくださる方をはじめ、そのほかの方にもお礼を申し上げます。
今夜は、ブロッコリーとベーコン炒めとサバの味噌煮。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
暖かな日差しの中、土産品を売る売店が並んでいた。
ある土産物店に高く和菓子の箱が積まれていた。少し聞いたことのある和菓子なのでみていたら試食をくれたので食ってみたらうまい。
買おうかなと思ったら、店の人が「日持ちしますよ」と。
たしかに土産物は日持ちがしたほうが良い場合があるが、
「車の中に入れておいても大丈夫」
「〇日ぐらいは大丈夫」
「日持ちしますよ~・・・・・」
と、何度も繰り返す。
和菓子ですからねぇ。。。。
そう何回も日持ちがするからといわれると、かえって大丈夫かなと思ってしまう。添加物たっぷりとか。まぁ、今は包装の技術がすすんでいるから昔のようにたくさんの防腐剤が入っているというわけはないと思うがやはり何度も「日持ちします」といわれると。。。。
和菓子でもほんとの土産物!といったものはそんなもんかと買いますが、しっとりとした和菓子ですからなぁ。。。。
たぶん、あの「日持ちしますよ」は逆効果だと思った。

気温は低かったですが、風もなく気持ちよく晴れた一日でした。
いつも寝坊して布団を干すタイミングを逸している息子の布団も干しました。
こうして寒くともからっと布団を干せるのも雪にないところの幸せかもしれません。
ホームページのトップページはもうすぐアクセス数40000となります。またホームページに付けている掲示板「銀色夏生ページ掲示板」もあと1000ほどで80000アクセスとなります。アクセス数の半分(あるいは四分の一)の20000は自分だとしてもたくさんの方がいらしていただきうれしく思います。「夕螺の掲示板」もやっと30000を越えました。4年と半年。。。。
ブログは1年半で40000を越えましたが、今はやはりブログの影響力が強いですね。ホームページはアクセス数からだけを見れば歩みののろい亀のようですが、まぁ、ゆっくりとやっていきたいと思います。
いつもいらしてくださる方をはじめ、そのほかの方にもお礼を申し上げます。
今夜は、ブロッコリーとベーコン炒めとサバの味噌煮。

【2011年】ツイッターつぶやき
野田総理がILOアジア太平洋地域会議に出席をして演説をしたようだ。
演説の中身の一つとして「世界の中間層の危機」を取り上げて貧富の二極化を是正すると。
日本ではすでに中流意識は薄れている。中流というのは相対的なものだから常にその社会には社会の中流がいるわけだが、全体的に賃金は下落をして雇用も失業率は増えて不安定雇用が多くなるなどこれまでの自民党政権から政策的に行われてきた。年金をはじめとした社会保障の切り下げも行われ、この切り下げの中に言われた100年は大丈夫な年金改革は破たんをした。この全体的な生活の低下や不安定さの増大が中流という意識を消し去ったのである。
このような状態の中で野田総理は中流層を厚くする政策を強調するわけだが、どうもそのために何をするかとなると具体的なものはほとんどない。それどころか消費税の増税を積極的に行うという。中流意識を吹き飛ばしてしまった現在の生活の実態にその生活を苦しくするために油を火にそそぐようなことを行おうとしている。
様々な中間層を厚くする政策も財源が必要なわけでその財源を消費増税として行うということになるのだが、これでは国民の生活の豊かさは出てこないでしょう。庶民の生活向上を庶民からの増税ででは。。。。
賃上げはもちろん、派遣法の改正もままならず、失業はほとんど改善されず、政策仕分けでは社会保障の切り下げの提案、抜本的な改善がない上に競争というグローバル社会には手を付けない中に行おうとするわけだから改善される具体的なものはないわけです。
朝日新聞の今日の社説では「社会保障と税の改革 消費増税は避けられない」とあった。
ここにも何かしら具体的な政策提案があるのだろうか?野田総理と同じことを言っているだけである。

【2012年】ツイッターつぶやき
社会を支えていくものに「三助」の考え方がある。自助・共助・公助という三つの社会における国民の最低限の生活を保障するという事や富の再配分そして自治体や企業を健全化するなどを目指したシステムである。
自助は、個人が社会のために労働をしてその中で個人の生活を維持していくという事でしょう。今でいえば自己責任とか自立した国民という意味にもなると思います。
共助は、互いに助け合っていくという事でしょう。今でいうと年金問題が大きくなっていますがその中で若い人がリタイヤした御高齢者を年金などで支えるといったようなものでしょう。
公助は、国家がその行政の役割として地方自治体なども通じて国民生活の安定化を図ることにより助け合うという事でしょう。
今回の総選挙の争点もこの「三助」考え方にあると思います。
一つは自己責任や自立した国民を強調する新自由主義的な「自助」を前面に出した政策です。
たとえばリタイヤしたお年寄りを個々の家庭において支えるといったようなものであると同時に、この各家庭の収入もまた個人の努力で得ることを言う。しかし、日本のバブル崩壊時やアメリカのリーマンショック時に典型的に表れたように企業というものは利益を上げている間は自助ですがいったん破滅しそうになれば手厚く保護されるといったように企業には自助の責任はありません。助とは国民一人ひとりに対するものと見た方がいいでしょう。
二つ目は年金制度や健康保険制度のような国民から徴収をされた資金+国の税金を活用した福祉国家あるいは社会民主主義的な政策である「公助」を前面に出した政策です。ここには富の再配分としての税の使い方も含まれるわけで、様々な社会保障が行われます。各家庭においては自助とともにリタイヤしたお年寄りは年金で自立した生活をおくります。問題は高齢化社会や国の借金問題が対置されます。
こう見ると自助を言う政策は、企業や富裕層に有利なわけで、格差社会といわれている現在においてはこの自助社会は破たんをするでしょう。一方では公助社会は国の借金を膨らませると言われる。
こう見たときに矛盾が出るわけですが、その解決をどこに見つければいいのでしょうか?
それは「共助」の中身の問題となります。早い話が富の再配分のやり方です。
現在の共助の中身は先にも書いたように、年金で言えば若い人(現役世代)が年金受給者を支えるというような一般国民同士がそのぎりぎりの生活をしている中に自助を求めています。ここに社会の富を多く得る企業や富裕層の役割が出てきません。厚生年金掛け金は個人と企業の折半し+公的資金ですが、こういったものが広がりを持たなければ本来の共助とはならないでしょう。消費増税にしても大衆課税という性質からある意味一般国民の共助的な中身です。しかしここには富裕層の所得税や法人税の減税が続いてきましたしそこの改善は見られない。
今後の日本を支えるのはこの共助部分の改革により公助を広げることでしょう。
自助だけを強調するならさらなる貧困化は避けられませんし、それはデフレもさらにひどくするでしょう。その中で国や企業も衰退していきます。

【2013年】ツイッターつぶやき
秘密保護法案が強行可決(一部国会審議のない修正による4党の可決か?)されようとしていますが、日本社会は自粛と萎縮の社会にますますのめりこんでいくでしょう。
自粛は小泉政権内で広がりましたしそれ以前の昭和天皇崩御でも顕著でした。自粛は広く社会に広がりそれが経済にも影響を及ぼし、特に勤労国民は国や企業のためには我慢といった意識や諦めが蔓延しました。それが失われた10年ないし20年です。そしていまさらに安倍政権の中で加速をして失われた30年に向かいつつあります。今回は自粛だけではなくて国民の萎縮を呼び込むことになります。
勤労国民の自粛や萎縮は一時的にはカンフル剤として作用しますから国や企業にとっては都合のよいものです。しかしそれは長期的な社会の低迷をもたらします。
なぜ日本では起業が行いにくいか。。。。これも含めて勤労国民はその自主性による自由な発想が鈍くなり、勤労国民一人ひとりに夢や自由がなくなればそれは社会の停滞を引き起こします。国や企業の言うことを聞くだけの一面では都合のよい国民がそこに現れますが、打ちひしがれた国民に活力は失われます。
財界も今のままでよいと思っているのでしょうか?特に内需関連や中小企業のかたがたは?
勤労国民が自粛・萎縮すれば企業活動も鈍るということです。日銀や政府の経済政策が異次元といわれるほどに行われてもその恩恵は少ない。経済工は株・金融そして一部輸出企業にしか広がらない。来年4月には消費増税ですぐに10%にもなる。賃上げを検討しているのは一部の10%にも満たない企業でしかない。社会は萎縮していくのです。
安倍政権はこの経済政策を抜きにしたかのように秘密保護法案に集中している。
経済と政策は自粛・萎縮の中に停滞をしていく。
裏を返せば、自民党政権が復活をして今後も政権を維持するには自粛・萎縮した社会という統治しかなくなっているということです。
自由と民主主義の党。。。自民党は、保守勢力の一部の力により変質してしまう。もちろん自民党がこれまで自由と民主主義の党だったかといえばそうではなかったのですが、55年体制も含めて国会そのものは重要視して修正も議論されて政権は維持をした。この自民党は保守としてはまじめな面もあったのです。しかし今はどうでしょうか?議会制民主主義すら危うい状況を作り出している。
保守層の建て直しも含めて左派と中間層による自由と民主主義平和の理念を再度構築しなければならないでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
1ドル120円に行くか?と見ていたらいきなり121円に。これが瞬間風速化122円に向かうものか?
円安が早すぎるという声が多いがこの速すぎるが加速度を増している傾向にあることは間違いないでしょう。
株価が騰がって喜んでいる方々がたくさんいて、121円に!と週明けを楽しみにしているのでしょう。。。。
しかし急激な円安が懸念されはじめてそれが加速度をもつようになっているなら、もう水ぶくれの株価に喜んではいられないでしょう。その株高で景気がよくなったとまだ喜ぶべきなのでしょうか?
円安→物価上昇→貯蓄の目減り。。。もちろん財布の中身は軽くなる。
円安が急速に進みどこまで下がるか不安になれば円を売ってドルなどに替える。すると円安はさらに進む。物価はさらに騰がる。結局円安は円の信用がなくなるという事。
これは経済の根幹にかかわるものでしょう。
今は政治家も選挙で忙しいのですが、やはりこんな時期に選挙などやっている場合ではなかったのです。
「円安、異例のハイペース…食品系で値上げ相次ぐ 読売新聞」
「2倍の速度で進む円安、前回円高時に比べ関連倒産件数は3倍超 | Reuters 」
円安は経済の足かせとなりつつあります。
円安が経済の足かせとなるにもかかわらず円安が株価を吊り上げ続けるというのは株価バブルです。
日銀はまだ追加緩和を捨てていないし、物価上昇目的に突き進む。経済が成長していない中で純粋な経済成長からの物価上昇を思い描いているのですから。しかしバブルの様相を示した場合は出口(引き締め)しかなくなるでしょう。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
日本社会総体で見ると日本は閉塞した社会になっており、この中で閉塞感が広がっているのではないか。
一時テレビ番組でも「日本、すごい」といった番組がたくさんありましたし、北朝鮮や中国時には韓国を批判することによりやはり日本はすごいなどの優越感を持ったり、時にはそれがヘイトにもなった。
しかし現実を見れば日本の閉塞感の裏返しのように見えてくる。
政治は選挙公約などどこ吹く風と国民生活の不安定化を加速させるような政策が矢継ぎ早に出され、改憲という形での自由や民主主義の制約にも閉塞感が出ている。上位下達的な、国家が国民の上に立つ逆立ちが大きく感じられてくる。
自民党から民主党そしてまた自民党への政権交代が行われたが、その中で決められない政治が社会の閉塞感のように報道されたが、一強政治がなおさらこの閉塞感を深めているというのは一つの皮肉です。
日銀の黒田総裁が、現在の日銀批判に対して答えているが、結局は経済の好転がない中でその過熱による2%インフレが達成されないことに日銀緩和失敗の答えは集約されているのであり、様々な答えは大丈夫だという言葉による期待そのものです。
企業の不祥事は音からあとから発覚をして、時間外労働の実態や過労死問題により大企業と言えどもブラック化している。そしてその企業というのが政治献金。
この閉塞感を打ち破ろうとする新党結成は、言葉だけは勇ましいが結局は希望の党のように自民党の補完勢力ではという疑心暗鬼が強まって国民の信頼が得られなかった。
閉塞感が深まると言葉による国民統制が進むがこれは悲劇です。
閉塞感はデフレマインドを作り出しますし、国民の疲弊は犯罪(いじめもそうでしょう)の増加を引き起こす。犯罪までも行かないまでも国民同士の中に互いの対立という構図を作り出している。トランプさんが国民の融和を言っていましたが、この失敗と同じことが日本でも起きている。「和」や「絆」などなどという言葉はたくさん出るが社会全体としてみれば分断されている。国民が国など力による統制によって和や絆をというものは失敗をする。
それでも国民は頑張っている。
ここの国民はこの社会の片隅において地道に労働をして家族を守り融和を求めている。
この国民をまた日本人の優れたところだと日本はすごい敵な権力者が出る。
このほころびは拡大していくでしょう。それが経済危機としてあらわれるでしょう。これまでの日本社会が築いた貯金を失いながら。

【2018年】ツイッターつぶやき
東名高速でのあおり運転の裁判が始まった。
弁護側から被告に対してパーキングエリアで邪魔だボケといわれたときどう思ったかという質問に「カチンときた」と答えている。
邪魔だボケという言葉でなくても感情むき出しのクラクションとかもあります。
ここに今の社会の人と人との関係が現れていますね。
たしかに相手側に落ち度があるにしても、その相手の人格を傷つけるような言葉や行動に正当性はない。店の店員にミスがあったので土下座まで要求するようなこともあります。
こういった言動が正当化される時代なのでしょうか?正当化されないまでも相手が逆切れしたらどうするんでしょ?逆切れを「あおっている」ようなものです。
もちろんこの事件で被告を弁護するつもりはありませんが、逆切れをあおるような言動にも問題があるということです。
逆に運転していると後ろに目が付いていないドライバーがいますね。
低速でずっと高速道路の追い越し車線を走っていたり、上り坂で上り坂車線があるのにその車線の移らない低速の車。左車線あるいは上り坂車線からみんな追い抜いていく。
こういったものも「邪魔だボケ」の挑発の言動にも結び付く。
まぁ、どっちにしてもこういったトラブルは「後ろに目が付いていない人の言動」が引き押しかねないものなのでしょう。

【2019年】ツイッターつぶやき
はとバスの運転手さんがインフルエンザの高熱のために意識がなくなり事故を起こし衝突されたタクシーの運転手さんが死亡した。
常務乗務前に会社も気が付かず、運転手さんも自己申告しなかったという。
結局は運転手の責任でこの事故は片づけられるでしょう。
しかし一つの疑問がある。
なぜ運転手は自己申告しなかったのでしょ?
体もきつい中無理に仕事をしなくてもよかったでしょうし、したくもなかったでしょう。
運転手さんは体の異常があるようなときはもちろん日常的に休暇などを採れていたのでしょうか?急に体に異常が出たときに変わりに運転をしてくれる乗務員はいたのでしょうか?いたとしても帰りにくい実態はなかったでしょうか?
こういったことから会社も自己申告で大丈夫ということにしてしまう。
働き方改革と言いますが、まだ無理な働き方をせざるを得ない実態があるのではないでしょうか。
ここを改善しなければ同様な事故が今後も起きるでしょう。
普通のサラリーマンも同じです。

【2020年】ツイッターつぶやき
Go Toトラベルを利用した人がのべ5600万人(泊)だそうで、関連でコロナに感染した人は240人程度だといわれています。5600万人も出かけているのに240人程度ならGo Toは感染拡大とはつながらないだろうと思ってしまいまうね。
でも、5600万人というのは1人の人が何拍もしたりしている延べ人数ですから実際は多くて2000万人ぐらいでしょうか?240人に対しての分母がだいぶ少なくなるのは確かでしょう。すると感染率は高まります。
もちろんこれでも240人という数字は少なく感じますね。
でも、この240人という感染者が特定された条件というのはどのようなものかというと政府の発表では人数の数字だけです。例えばクラスターのようなものがあって後追いして判明したとか限定された条件での数字ではないかと思いますがどうでしょう?地方の人が東京や大阪などの大都市圏に来て繁華街で飲み歩いていたとか。そういうところで感染が判明されれば確かな数字となりますが。
しかしGO Toでの感染はむしろ大都市圏の人が地方に出かけた場合の方が心配されます。
この場合、地方の方が大都市圏の方から感染したとなると特定ができるでしょうか?友達が東京からGo Toで来て飲み会をやったとかであれば特定はできますが、旅行客となれば特定するのは難しいでしょう。
でも大都市圏の人が感染させてしまったという特定はできませんが、全国の感染者の増加とGo Toの前倒しの実施とリンクするのは確かでしょう。この辺は現在の感染拡大で政府もGo Toを一時停止するようになっていますし、東京や大阪からの他県への移動を自粛するよう要請していますので、人の移動による感染拡大自体は否定をしていません。そのうえで個々人に感染拡大防止策を自己責任で行いGo To自体を全国的には継続をし、継続どころか来年半ば(下手をすればオリンピック終了まで)延長しようとしているだけです。
Go Toの影響はかなりあると見たほうがよいでしょう。
これからクリスマスや年末年始ですからね。GO Toの利用やGO Toを利用しなければ大都市圏にも人が押し寄せることもあり得ます。ただ10時以降は飲めなくなるかもしれないというだけで。
第三の波はピークアウトかもしれないという分析もありますが、それが正しいとしてもGo Toとそれに関連したゆるみから再度感染拡大や新規感染者が下がりきれない状態が出るでしょう。
今後死亡者数も増加をしていきます。それを尻目にGo toの経済政策(大企業救済)が続きます。

【2021年】ツイッターつぶやき
オミクロン株の感染がWHOが発表してからわずかな期間の間に南アフリカから世界12ヵ国で市中感染がはじまるようになった。日本では入国者の2名でまだ市中感染は発表されていない。
そのような中で群馬県の会社で42名のクラスターが発生した。もちろんまだ今回のクラスターがオミクロン株かどうかは今後の検査を待つことになるでしょう。しかしオミクロン株かどうかがわからないにしろクラスターも市中感染の結果ですから国内においても市中感染からの感染拡大が心配されます。
もちろんクラスターはごく狭い範囲内での結果ですからこれ以上の感染の広がりがなければおさまるでしょう。しかしその感染者には家族がいる方もいるでしょうし、社会的活動もしているわけですから濃厚接触者の検査結果次第ですね。
もう一つ心配なのが、ワクチンを接種した人が29人と多いことです。
全国的な感染拡大があり得ることを考えればワクチン効果にあまり期待は持てないでしょうし、ワクチンパスポートやワクチン証明の信頼度は下がります。ワクチンを接種したかどうかでの差別化はできないでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
冷たい雨が降っています。
ベランダに出ると息が白い。
昼間も気温は上がらずに10度以下だったようです。
明日の朝は4度だとか。。。。。
もう少し気温が下がったら霙になるかな。
昨日、炬燵を買ったのですが、ものすごくシンプル。
今まで使っていたものは電気の紐の近くにコントローラーが付いていて炬燵の音頭を細かく設定できたのですが、今度の炬燵は昔ながらのものと同じように炬燵中に温度設定のくるくる回るスイッチが付いている。
まぁ、安かったのでいいですが、炬燵自体もあまりつくらなくなったようで有名家電メーカ製はない。
そのうちに炬燵文化もなくなるかも。
去年、お客が来て炬燵を見たら「炬燵だぁ・・・・♪」と喜んでいました。
うん、炬燵文化は守らねばならない。蜜柑を置いて食いながらテレビを見たりごろっと昼寝をしたり。。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
東京都の立川、国分寺を中心に水道水の勇気有機フッ素化合物の値が高くなっていましたが、WHOが発がん性が「ある」としました。発生源はわからないようですので、対策がわからないのでしょう。
水道水が地下水なのでしょうか?
立川には米軍基地がありますが、関係があるかどうかははっきりしません。
政府は血液検査を強化するとしていますが、、、、
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「12月 4日という日」

2024年12月05日 07時50分55秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき

上野国立美術館で埴輪展が開かれています。
*写真は写してもよいとのことでした。


老人でしょうか


古墳時代の船も大きかったのですね。
朝鮮半島からの渡来人の船でしょうか。


古墳の埋葬品鉄剣の展示もありました。


古墳時代から大和すわりというものがあったのですね。
王様に跪いているのかな。そういえば、魏志倭人伝には、部下は王様に跪いて「アイ」と答えるとありますね。

≪過去の記事≫

【2003年】
夜、忘年会です。。。。
布団を干しています。日向にいると少し暑いくらいです。
今夜は、ぬくぬくの布団!!
酔い覚めをして風邪をひかないよう行ってきます。

【2004年】
娘と水族館へ行ってきました。
お土産やさんで、ネックレスと指輪とハンカチで3000円。。。。。トホホ
スーパーでゆでうどんを買おうとして原材料欄を見たら、うどん粉と塩の他にさまざまな添加物。何だか食う気がしなくて戻しました。ウドンすらまともなものが食えない。。。。
讃岐ウドンとありましたが、本物の讃岐ウドンを打っている人がかわいそうです。
たしかに昔の人は質素な食生活だったでしょうが本物を食っていた。今は本物を食うことが一番の贅沢。食の豊かさってなんだろ?
日本殺すにゃ刃物は要らぬ。食う物の経済制裁すりゃぁいい。。。。
だいぶ前に輸入食料がなくなったらスーパーの棚はこうなりますという報道番組を見たことがあるが悲惨です。。。。。
工業製品の生産と輸出の犠牲に今の食料の貧困を生んでしまった。。。。

【2005年】
スポーツジム2日目。
ウォーキングマシンで汗を流した後にスタジオ(エアロビなどをする鏡がたくさんある部屋)に入りました。ストレッチのようなものですがそのインストラクターがとある女優さんにそっくり!!初めてなので要領を得なかったのですが、その女優さん似のインストラクターが「夕螺さん。。。。ここを伸ばすようにするんですよぉ。。。♪」と、わき腹を優しくなでる。。。デレェ~ッ。。。ハハハ
ストレッチと入れ替えにエアロビがあったのですが、そのインストラクターもボイッシュで美人でしたぁ。デレッ~
エアロビもやっちゃおうかと思ったのですが、体力が続かない。今度にしましす。
ウォーキングマシンをしながら横を見れば、どこかの若奥様風の美人が。。。
なんか何しに行っているのかぁ?(笑)
気合を入れなくてはなりません。でもなァ。。。筋トレルームにはマッチョがたくさん。あまりこっちには入りたくないというのが本音です。
内田先生の「先生はえらい」を読み終わりそうです。
養老先生のベストセラー本「バカの壁」もそうですが、こういう「素人とにもわかりやすい本」というのは要注意というのが僕のこの手の本の読み方です。どことなく「うん、うん」と納得してしまうのですが、「でもなぁ。。。?」と感じるところもあります。
まぁ、内田先生の本には「誤読する自由」というページもあることだし、様々な本は誤読を恐れずに読むべきなのでしょう。。。。
今にも雪になるのかという小雨が降ってます。
冬は苦手です。
寒くなってくると温かいお茶がおいしくなりますが、「ぶらり旅」にも書いた笠間の急須が役立っています。急須専門の陶芸家が作った急須なのですが、形といい注ぎ具合といい、「なるほどぉ。。。」と、妻も納得しながらお茶を飲んでます。
今夜は、ピーマン味噌炒めや胡瓜のニンニク和えを作っています。
なんか、酒の肴ばかりみたいですが、スポーツジムに行くと酒がうまくて。。。おかずも酒の肴風?(笑)

【2006年】
布団を干したのですが、午後から陽が隠れて布団が冷たくなってしまいました。それでも午前中の強い陽射しでしまった布団もホカホカです。
今夜はお好み焼き。。。。
具はタコと豚肉の2種類。どちらにも干しエビを入れました。
豚肉のほうには好みで明太子を入れてみようと思います。東京には昔から「もんじゃ焼き」というのがあるのですが、ほとんど水のような薄い衣で焼きます。味付けは何が入っているんだろ?たぶんウスターソースだと思うのですが、独特なお好み焼きモドキです。。。。このもんじゃ焼きに餅と明太子を入れるとすごくおいしいのです。本場月島で食べたときはお替わりをしてしまいました。お好み焼きですから餅というわけにはいかないので明太子だけにしておきます。
もんじゃ焼きのタレは売っているのだろうか?一度家でやってみたいのですが。。。。
もんじゃ焼きは、まずキャベツやメインの具を鉄板に乗せ、ドーナツ状にします。そこに水のようなタレを流し込む。ドーナツ状のものが川で言えば土手のようになり、タレが流れません。焼けてきたところで具とスープを混ぜ合わせます。このとろみ感がなんともいえない。具に火が通ってきたところで、お好み焼きをひっくり返す道具のスプーンぐらいの大きさのものですくって食べます。焦げてきたところがまたこうばしくてうまいです。ツウとなると、このスープが鉄板の上で薄い煎餅状になったものを好みます。
もんじゃ焼きは、関西のお好み焼きの流れを汲みながら東京で独特な形になったのだと思うのですが?

【2007年】
昼間は暖かく感じましたが、夜になり冷え込んできました。
ニュースを見ていたのですが、インフルエンザが流行り始めたようです。
今から流行るようではこれから冬本番に入り怖いです。インフルエンザのワクチン注射は大人になってからは受けた事がないのですが、「型」の当たり外れもあるし、ウイルスも進化しているようですしどうなのかなと思います。これから高齢になるとインフルエンザも危ないのですが、予防接種の怖さも感じるし。。。。
スーパーに買い物に行ってきました。<リンク>
スーパーというところはある意味女性の世界。。。ううう
なんて書くと女性に怒られますが、人の本音が出るところでもあります。
時々列に並びながら人様のカゴの中身を見るともなく見てしまいますが、個性というのか・・・・その方の生活が見えるような気にもなります。
人生が見えますなぁ。。。。
今夜は、豚肉の紫蘇の葉巻とほうれん草の胡麻和え、鮭の西京漬け。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
拝啓 銀色夏生様

「メッセージ」を拝読させていただきました。
すっかり落ち葉の季節になりました
赤やオレンジ、黄色いきれいな葉も
落ち葉となって茶色くなってしまいます
鮮やかな色は命の色ですね

      敬具

強い風もやみました
落ち葉が公園に降り積もっています。落ち葉は風に誘われて片隅に寄り添うように集まりました。手を入れたら温かいでしょうね。

中国が金融の引き締めに移行しそうです。
中国では消費者物価指数が上昇をし、不動産はバブル化しているようです。
この中でインフレは加速しそうな勢いでありそのための金融の引き締めでしょうか。現在の成長を安定的なものにするための「安定成長」を目指すものでしょうが経済成長とインフレの矛盾をどう解決するか、日本やアメリカの二の舞をするのか中国独自の経済政策を行うのか。
中国のバブル化の一つの要因としては、中国が自らが金融危機後に行った50兆円の景気対策にもありますが、現在アメリカが行っている40兆円の景気対策や金融緩和といった資金が中国にも入ってくることによるそうです。それはヨーロッパや日本の金融緩和、日本のゼロ金利や日銀が直接市場へ資金を流すという流れにもあるのでしょうか。
先進国では日本のデフレを筆頭にデフレ傾向が強まる一方その先進国の資金は中国に集まる。先進国の景気対策や金融緩和の資金は「だぶついた資金」として中国に流れる。これを見るとデフレというのは市場に金が足りないからではなくてむしろ金がだぶついているということになる。資金を国内では消費しきれないということ、これはその資金を生かす国内的な経済の疲弊ということになります。経済成長は低く、下手をすればマイナス成長となる現状のなかで、資金はあふれるが生かすだけの国内消費は先細りをしている。それはさらに内需関連の企業を駆逐していく。
経済対策や金融緩和というものがすすめばすすむほどデフレ傾向は強まる。金づまり。。。。資金のだぶつき。資金の海外流出と金が集まる国においてのバブル崩壊。。。。。
このような企業生き残り競争と株価金融に頼る経済政策はすでに崩壊をしているわけで、この経済政策の発想の転換が迫られているわけです。
中国の50兆円とかアメリカの40兆円とか、日本も同じですが気の遠くなるような金がだぶついてきている。一方では、日本を見ても4000億円ほどの子供手当ての財源をどうすると議論されるちぐはぐさ。この矛盾をどうすれば解決できるかがデフレ傾向の解決にもなるのではないでしょうか。
デフレは商品価格を下げ賃金を下げていく。国内消費は停滞をし投資先は狭まる。そこに巨額の政府資金が流れる。国家は赤字を増大させていく。だぶついた資金はバブルと消える。誰が見てもこれは矛盾として見えるだろうが、この毒饅頭を食わざるを得ない飢えた経済システムになっているわけです。
社会資本の整備という言葉がありますが、この社会資本の整備は「ハコモノ」などという無駄なものをつくることではなくて、国民生活の安全や安定につながるものの整備なはずで、同時にそれは福祉といった観念から離れた経済政策から見ないとだめなはずです。国家財政というものは「所得の再配分」として使われなくてはならない。しかしそればバラマキであってはならず、教育や医療、交通などという国民生活になくてはならないもの(それは国家としてもなくてはならないものですが)を整備すると同時に無料化を通して国民負担を減らし最低限の生活は保障されるといったものにならなくてはいけません。これにより労働者の負担が軽減されるわけですから賃上げというものの必要性が薄くなります。例を揚げれば労働者が病気になったり死亡した場合家族のためにという保険がありますが、国家がこれを保障すれば高い保険料という支出がなくなりそれだけ賃上げは必要でなくなります。
労働の生産性の向上は商品の価格を下げる。社会的合理性は賃金を下げる。
これはデフレと勘違いをされますが、社会的な経済政策の変更によっては社会の発展となるわけです。
そこにはもう少しなぜ商品価格は下がる傾向になるのか、賃金はなぜ下がる傾向になるのかを見なくてはならない。

【2011年】ツイッターつぶやき
拝啓 銀色夏生様
モノローグ『僕が守る』を拝読いたしました。

また落ち葉の季節になりました
去年と同じように落ち葉は風に吹かれ
去年と同じように落ち葉は雨に濡れていました
僕も落ち葉のように風に吹かれ
雨にも濡れながら毎日を過ごしています
忙しい合間に心は空を見ます
落ち葉たちもその空を見上げていることでしょう
冷たい風に吹かれて去っていく雲
その風は僕の心の中にも吹きました
風が運んできたのは素敵な言葉の雲
この同じ時の中に空を見上げ
心の中から沸き立つ雲のような言葉
それは流れてきて僕の心にすっと入ってくる
僕ははっとしたり微笑んだりして
ありがとうと見上げる空にささやくんだ
そう、僕は守られているのかもしれない
風に吹かれて枯葉は公園の隅に
静かに吹きだまりとなって重なっている
池の底に沈んだ枯葉のような僕の心
それを揺らす水の流れのような言葉
僕ははっとして微笑むんだ
心が動くこと動かしてくれること
風が運ぶ言葉たち
水底に広がる水の流れ

僕はここにいるんだ
       敬具

モノクローグも言葉たちは風に乗って人々の心の中に入っています。
風に乗って運ばれてくる雲をたくさんの方が見上げているでしょう。

【2012年】ツイッターつぶやき
総選挙も公示日となりました。
第一党の民主党でしたがどうなるのでしょうか。
民主党はだいぶ苦戦となるでしょうが、ただ単に民主党批判であってもならない選挙ではないかと思います。やはり二大政党制の形は残るかもしれませんし、選挙後のどのような連立となるかが問われるでしょう。この中に国民生活をはじめとしたこれからの日本の進む方向性が決まるでしょう。
単純にこれまでの二大政党制の中での民主中心の連立、自民中心の連立ではかたずけられない構図が生まれています。野田政権の「決める政治」の流れは三党合意を基にすすめられましたし、二大政党制の役割を自ら終焉に向かわせるような流れが残り、選挙後も三党政治を行っていくのかという構図も国民に突き付けられています。この中で第三極の役割や左派の役割も問われるようになってきました。
三党政治に向かうなら民主自民への支持もまた違ってくるでしょう。ここも総選挙の争点であり第三極や左派の役割も争点となるでしょう。
選挙では激しくぶつかるが、その後は三党体制(もちろん選挙結果では崩壊もあり、枠組みの政党も変わり連立政権ともなりますが)の維持ではある意味国民への裏切りではないかと思います。このへんをはっきりと民主・自民は語るべきでしょう。
今朝の朝日新聞では、選挙後の連立についての民主・自民・維新の考えが紹介されていました。民主党の主流派は三党体制を視野とありましたが、民主党内もこの主流派とは別に安倍政権となった場合の連携批判も出ているようですし、今後民主党がどのような動きになるのかは流動的といってもよいのかもしれません。
一方、憲法問題では、自民・維新は改憲を叫び、民主は「憲法を活かす」といっているようです。この憲法を活かすという中身がかつての社民党党首の土井さんと同じニュアンスなのか、解釈改憲的なものかはわかりませんが、自民・維新とは違うものがあるとみてよいのではないかと思います。もちろん憲法だけが政策の違いと見ることは誤りで、広く国民生活に根差したところでの政策の違いを見なくてはいけないでしょう。民主がこの国民生活の方向性を三党体制で決めるのか、他の第三極や左派を交えて決めるのかがやはり争点でしょうし、方向性を出すことが対自民・維新との争点となるでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
来年4月実施される3%の消費増税に触れ、安倍総理は「景気が下振れしデフレ脱却が難しくなる場合、「日銀が正しい判断をすると確信している」と明言、追加緩和の可能性に期待を表明した」(ロイターより引用)
これに対して日銀は一定の理解を示しているようですが、そうは簡単に追加の量的緩和はできないようです。
「消費税率の引き上げによる経済の落ち込みを警戒する声もあるが、増税による実体経済への影響が想定内に収まると見通せる限りは「それに対してpreemptive(予防的)に追加的な政策を発動する必要性は乏しい」との認識を示した。」(ロイターより引用)
まさに政府は消費増税による景気の落ち込みはしないという立場から法案を通したわけですから日銀はその見通しに沿い日銀自体もその景気判断にある。同時に日銀は今後量的緩和を行っても今までのような効果はないとしている。そもそも安倍総理が今になって景気が下振れしデフレ脱却が難しくなる場合「日銀が正しい判断をすると確信している」と発言すること事態がおかしいわけです。
消費増税という政府の政策一つ見ても、政府の景気回復が日銀の量的緩和に頼っており、それは政府の責任である賃上げなどによる根本的なところの景気対策が遅れあるいは後退するという自ら招いた景気の下振れの要因をも日銀の量的緩和に頼る姿勢が見えます。
これに対して日銀がどこまで応えることができるか?
「現在の大規模な国債買い入れについても「これ以上、買えるかどうかギリギリの判断をして買い入れ額を決めた」」(同記事より引用)という現状にもある。
政府が国民生活を切り下げることをアベノミクスとしているわけですからいくら日銀でもその尻拭いは続けられないでしょう。財界からの要望もあるでしょうが、「金融機関が既に巨額の超過準備を保有するなか、先行きのマネタリーベース積み上げには相応の不確実性がある」(同引用)状態。企業の国内での設備投資の現状やそこからの銀行の貸し出しがどうなっているのか?
アメリカの中央銀行が一時出口論を言いましたが、日銀もいつか出口論を持たねばならなくなるでしょう。
物価上昇は円安による悪性の物価上昇として現れているわけですから、2%のインフレ目標(今は物価目標)はそこそこに数字の上では現れるでしょうから日銀の責任はそこまでです。物価上昇はあるものの景気の下振れとデフレ圧力は消えない状態となるでしょう。それは政府の政策の失敗なわけです。
秘密保護法案が通れば国民の気持ちの上での自粛と萎縮が現れます。それは経済にも現れるでしょう。生活の不安定性から生存の不安定さに悪化する社会です。国民の無言の行動は経済に現れてくる。

【2014年】ツイッターつぶやき
男の料理というほどではないのですが。
昼飯にしようかと思ったらご飯はたくさんあるがおかずがない。。。。
そこでおにぎりにしようと思いネギ味噌を作りました。
器に味噌・砂糖・おかか・刻みねぎそして味醂を入れてよく練ります。
それをアルミ箔の上に薄く延ばしてグリルで香ばしくなるまで焼きます。
出来上がりです。
熱いご飯に乗せるとおいしいと思います。

今日のツイートのまとめです。
自民党と民主党政権時に衆参のねじれが生じて「決められない政治」が問題視された。このねじれからの決められない政治は自民・民主という保守二大政党制の中で生じたものだが、保守として本来はそうは違わない政策の中でのねじれであったり決められない政治だった。
もちろん政権交代での民主党の政策は「国民生活が第一」というマニフェストにあったし、年金問題をはじめ自民党政治の矛盾をどう解決するかといったいわば自民党政治の尻ぬぐいをはじめようとした政権であった。その意味では当初は単なる保守二大政党ではなくて社会民主主義的政策。
しかし民主党の脱官僚や無駄を省く財政支出の見直しは失敗をして反小沢問題から消費増税が提起されはじめる。もちろんそこには大震災や原発事故というものも加わる中での財政の考え方の変化もあっただろうが消費増税は政策として進む。そして野田政権となり民主党の自民党化が進む。
このような保守二大政党が政策的(国民生活から見て)にはそうは変わらないなかに、ねじれや決められない政治が生じたのはなぜか?
そこにはまず『政権交代』というものが期待として現れていたという事だろう。この政権交代というものは、昔から「万年野党」という社会党批判もあったし、政権を担える「責任野党」そして政権を目指した連立が現れた。その延長線に民主党への政権交代の波が押し寄せたものと思われる。
この中で起きた政策的な変更は、財界・自民党と社会党・総評という55年体制を崩壊させて政策の違いの明確さが失われた。その政策の明確さという壁がなくなる中で「責任野党」「連立」は保守二大政党に向かう。
政策の違いの壁がなくなったところでの『政権交代』は何を意味するか?その政権交代の行われ方がどのようになっていくか?それはスキャンダル国会であったりどちらがより国民に対して実際の政策ではなくて「期待」を持たせるかといったものであり、そして保守二大政党しかない選択肢。
自民党がダメなら民主党そしてまた民主党がダメだから自民党へといった動きである。ここにはやはり政策よりも狭い二大政党制の保守の政策の選択肢として現れる。ここでは失望と期待という悲しい選択肢の中で国民は判断せざるを得ない。
保守対革新という政治対立は国民意識からなくなり、どちらの保守に期待して期待をしたがそうは期待に応えられなくてさらにひどくなったという失望。そしてまた毛筆つもう一つの大きな政党に期待をする。。。。。ここに国民の主体性の道は閉ざされるのではないか?
この期待と失望そして失望と期待といった狭い選択肢の保守二大政党制は、55年体制のような政策のぶつかりからの「政策のねじれ」ではなくなり、保守二大政党制の「数の力」のねじれと同時に失望に現れるような国民生活の低下傾向での国民意識と政治のねじれが生じてしまう。
国民生活の低下傾向での国民意識と政治のねじれは経済問題だけではなくて国民の心にも大きなねじれを生じるだろう。投票率の悪さ、無党派層(実は政党不信)の増加として現れる。
しかし国民意識を代表する政党がないのかといえばそうではないが、そのような政党は小選挙区制の下で、あるいは社会党のように自らが55年体制を否定してしまったことで、あるいは共産党の「唯一の革新」という中でその勢力は小さくなった。そこにも国民の失望と選択肢を狭くさせる。
国民は自ら今の政治情勢において国民生活と政治のねじれを見つめねばならないだろう。このねじれをどう解消するかの答えは得られていない。誰かが教えてくれもしないだろう。自ら考えなければならない。このねじれ解消を統一戦線的な国民運動としなければならない。そこに政治家も動く

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
gooお題「2018年のカレンダー何使う?」
カレンダーも買う時代になりましたね。
子供の頃は米屋やプロパンガス屋などなどが集金に来るとカレンダーを置いて行ったものでした。買い物に池が行けばお店ごとにもらえましたし。毎年度のカレンダーがいいか選んで使っていました。
今ではこちらから買いもに出向いてカレンダーない?と聞かないとだめです。
まぁ、それでも2,3個はもらえますのでそれを使っています。
カレンダーと言えば昔懐かしい形の蕎麦屋さんのカレンダーが来なくなりました。。厚紙に蕎麦の写真があって店の名前と電話番号。カレンダーの髪は薄くてペラペラで祝祭日は二本の国旗が交差した絵。日にちの下には旧暦や大安などがかかれている。旧暦を知ることや日を見るというのは日常では少なくなってきましたがないと案が困るものです。
一方では新しい形のカレンダーがきます。
月のカレンダーの下がポケットになっていて集金で支払った領収書などを底に入れておけます。これが案外便利でして、領収書をなくすことが減りました。領収書も何かの機会で必要になるときがあります。一度は新聞代か2回払ってしまい領収書があり助かりました。ガス代払ったっけ?領収書があると便利。
後、カレンダーの日にちのところが広く空いてあるものが助かりますね。まだ我が家は予定を書き込んで使っています。
今年はカレンダー集まるかなぁ。。。。

久しぶりに銀色夏生さんのハローの丘を訪れてみた。
雪景色でした。。。。
ホームページを訪れて断片的に詩を読ませていただいています。
最近はなかなか本も読めなくなっていましたが、またさっと手に触れた詩集でも読んでみようかな。
何か生きるヒントがあるんです。その世界には。

【2018年】ツイッターつぶやき
今年4月から妊婦さんが医療機関を受診すると110円から650円妊婦加算として追加されている。
なぜ加算されるか?
「通常よりも丁寧な診療を評価するため」(上記リンクページより引用)
だそうである。
たしかに妊婦さんの場合、医者も気をつけねばならないものがあるでしょう。しかしだからといって手数料的に診療費を増額させるというのはおかしなものでしょう。お年寄りや幼児も医者は気をつけねばならないものがあるでしょう。
時々バスに乗るが妊婦さんやお年寄り子供などには運転手さんも気を使っている。だからといって例えば50円増額しますとはならないでしょう。
厚労省は妊娠に関係のない診療については妊婦加算は行われないようにするといっているが、
「医師が妊婦だと判断せずに診療した場合」
というちんぷんかんぷんなものが出ている。医師は患者に妊娠しているかどうかを確かめるでしょう。まさか見た目で妊婦かどうかを判断するわけがない。結局妊婦加算により生活にも影響が出る人たちが妊婦ではないというような場合しかないでしょう。
今少子化問題が問題になり子育て支援が言われている。
その中で妊婦加算があること自体が社会の実態からかけ離れている。

【2019年】ツイッターつぶやき
日本は知らぬうちに後退する国家になっているのかもしれません。
世間ではマスコミなどを中心に「日本すごい!!」といった論調や来日外国人の日本をほめる言葉に自己満足をしているのでしょう。
しかし経済も教育も社会保障もあらゆる面で社会は後退をしています。あらゆる面での世界ランキングも落ちていますね。ハード面だけではなくてソフト面でも報道の自由度などは悲惨です。
もちろんまだ日本は過去の遺産で食える先進国なのは間違いないでしょうが、中身は土台が腐りはじめている。
今日の池に浮かぶ月でも書きましたが、政府は女性の活躍とか、輝く女性と、子育て支援とか言葉巧みに国民に政策での幻想を植え付けていましたが、やはりその口がふさがらないうちに妊婦加算という医療費の値上げをする。女性は怒りますね。医療費の自己負担が増えるということだけではなく、何が子育て支援だと言葉だけが巧みな政治に怒る。
社会保障の充実、国家財政の安定という幻想を植え付けて2014年と今年で消費増税が行われてついに10%の税率になってしまいました。しかし10月に増税したばかりなのに景気の落ち込みを支えるため、そして企業救済のため、10兆円規模の財政支出が必要だと。社会保障も年金支給開始年齢を70歳とか75歳からといわれるようになり、社会保障の充実も国家財政の安定も言葉だけの幻想となっています。
去年からの政府統計や公文書や統計の改ざんなどが合い続きましたが、今年になって桜を見る会の名簿を処分してしまったとか。
もうあきれてしまうような政治になっています。
あきれてしまえば政府への期待も薄れますが、そこは強い力を持ってしまった政治を前に「強い者には巻かれろ」とマスコミも知識人もそして政治家自らも大勢によりかかる。長い者に巻かれると自分をごまかして強い力に無条件的に従うよう自分を殺すことでしかあきれてしまうことから解放されない悲劇。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
東京や大阪だけではなくて全国的に見ても新規感染者数は増加をしていますし感染が高齢者にも増えてきましたから重症や死亡も増えています。この重症が増えれば今後時間差で死亡も増えていくでしょう。
東京では65歳以上の高齢者はGo Toは自粛しろとお達しが出ました。
国や都が高齢者へのやさしさから出かけないほうがいいよと言ってくれているようにも聞こえますが、実は家庭内感染や高齢者施設そして病院でもたまにクラスターが出ています。若い人が自由に出かけていて感染すれば必ず高齢者にも感染します。また、高齢者は都内から出るなというのは感染拡大が広がっている中に閉じ込められることに他なりません。
「Go To避難」というのはどうでしょ?
年金生活者は金がないので、100%Go To補助で高齢者を都内から避難させる。もちろんその時は全員PCR検査後ですが。
まぁ、いろいろと条件があってそうは避難できない人もいると思いますが。。。。
でも考え方として、Go toの経済効果はありますし高齢者の感染予防にもつながる。
しかし若い人からは、じじい、ばばぁへの批判が出るでしょうね。

【2021年】ツイッターつぶやき
IMFが世界経済の見通しを下方修正したらしい。
もちろんコロナ下にありオミクロンという不安材料が出てきたということはもちろんあるでしょうが、下方修正せざるを得ないよう人が危険な格差にあるとした。
世界全体の国家間の格差が広がっているようです。
しかし「インフレ加速、食料と燃料の値上がり」。。。
先進国の緩和マネーが経済の成長につながらず、悪性の物価高として現れているためでしょう。この悪性の物価高はインフレとは違う。消費の過熱もないのですからインフレではない。緩和によるカネ余りからの悪性の物価高である。
これは後進国で現れていることではなくて先進国内において現れていることではないか。
特に日本は賃上げもない中での貧困化が進んでおりより深刻なのかもしれない。

【2022年】ツイッターつぶやき
去年の出生数は81万人ほどでしたが、今年は9月段階で約60万人で80万人を切るのではないかとされています。
政府は毎年のように少子化対策を口にはしますが、行う政策は税をばらまくだけです。もちろん出産子育てに対する経済的な支援は必要なのですが、金をばらまけば少子化をなくせるというのは短絡的でしょう。
現在コロナの影響が大きいのですが、医療崩壊が言われ出産にも不安が出ています。コロナだけではなく今の社会の中で出産子育てには多くの不安を抱えているのではないでしょうか。金銭面での支援があるからといって子供を大学まで出すには相当な金がかかります。保育園などの整備も遅れています。
経済的には現在は夫婦共働きでなければある程度安定した生活ができなくなっています。昔のように年功序列型の賃金雇用がなくなり、将来的に安定性のある働き方も見えません。
そもそも結婚を躊躇する若い人が増えていることもありますがこれも経済問題の面が大きい。
口先だけで税金を倭羽化ながらばらまく程度では少子化は止まりませんね。

【2023年】ツイッターつぶやき
円が146円台まで高くなりました。しかしこれは円の力が強くなったからではなく、ドルの価値が減少したということでしょう。
激しいインフレによりドルは価値低下をしています。
しかしその水膨れのドルであっても基軸通貨として存在をしていますから、名目上はドルの力が大きくなります。
それは同時に基軸通貨ですからドルは買われますから為替によるドル高になる。
これは世界経済の大きな矛盾です。
この矛盾に向かい合ったのが、中国やロシア等の経済協力体ともいえるBRICSが自国通貨取引をはじめドル離れを作り出しました。ここにはサウジアラビアも加盟しましたし、更にアラブ首長国連邦が加盟の動きを示し、石油取引をドル以外の自国通貨などで取引を始めたようです。
アメリカ経済を追い抜くとされる中国の経済力とエネルギーと穀物大国のロシアが世界経済を動かす力になっていますから、そこに産油国が加わることにより対ドル勢力の力がドルに影響を持つ。
今のドル安傾向が以上のことから起きているかははっきりしませんが、ドル離れの風がドル安を招くことになるかもしれません。
インフレで価値低下を起こしているドルがその価値どうりになることが世界経済の矛盾をなくしていくでしょう。
日本も+Kるかもしれません。
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