「民間投資との連携などODAの枠に入らない取り組みも明記。新たに「国益の確保に貢献する」との表現も加えて、日本にとっての戦略的重要性を踏まえて対外援助を行う方針を鮮明に示した。」(引用)
今、アメリカに足して10日の訪米でインフラ整備も含めたアメリカへの投資を行い70万人の雇用と51兆円の市場をつくる約束をするようだが、これは来日していたマティス国防長官との安保と集団的自衛権の再確認という日本側の要求があり、今の安倍政権が最重要と考える「国益の確保」のための資金投資と考えられる。
これを見るとアメリカへの投資とはいえ、中身としてはODAを含む「日本にとっての戦略的重要性を踏まえて対外援助」ということになるでしょう。マティスさんも当面米軍費用の増額は求めないとした。
日本がアメリカに援助する。
同時に日本は軍事戦略という国益を確保する。
ODAも積極的平和主義に溶け込まれていく。
しかし、アメリカも日本から援助されるということには複雑な思いがあるのではないか?もちろんとらえようだが。。。。トランプさんはニコニコ受け入れる?怒り出す?
マティスさんは「日本は他国のモデルだ!」とその軍事負担について語る。しかしこの言葉は日本人として褒められたと解釈できるのでしょうか?
日米関係の良好さの中に互いにすれ違うものがあり、それが広がるのではないでしょうか。
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