この週末。
ゴンザにちゃあこをお願いして、
20年来の友人Mちゃんと、
箱根へ一泊旅行へ出かけてきました。
あの頃の私たちに、怖いものなどなかったように思う。
若くもあったし、時代もあった。
きらめき、華があり.....
おもしろおかしく。
まずは観光、完全復元された、箱根関所から。
まさかこんな風にMちゃんと、名所を周ったり散策を楽しむようになるとは...
ひたすら派手派手しかったあの頃には、思わなかったけど(笑)
互いに歳を重ね、こんなのが落ち着くようになりました。
関所の茶屋で、本蕨餅と味噌田楽でほっとひと息。
思った以上に噛み応えのある本蕨餅に、
「蕨餅ってこんなだっけ?」と、噛んでは爆笑、噛んでは爆笑(笑)
いや、たぶんこっちが本物なんだろうけど。
今から思えば、まるでドラマのような世界だったと、
そんな風に思う。
毎日がノリで過ぎてゆき。
何もしないでも、楽しいことが寄ってきた。
それはそれで、よかったのだと思う。
誰しも、永遠など持ち合わせていないが、
思い出は、共通して残るものだ。
芦ノ湖畔には深い秋の色。
紅葉こそまだだけど、踏みしめればカサカサ、カサカサ。
りんどうを眺め、苔生す道や急坂を歩きながら、
過ぎ去った年月と、重ねた年月を思い、語らう。
若き日を共に過ごした友とは、たとえば長く会わずとも、
その関係は何も変わらないままだ。
「楽しかったねぇ」
「華やかだったねぇ」
20年来の親友と温泉に浸かり、
過ぎ去った年月を思いだし、語りながら。
今ある日々も、やはり愛している。
若ときには若いときの、
今には今の、
楽しみかた、幸せがあるし、
どの日々も自分らしく、生きてきたから。
宿に着いたらさっそくお湯につかり、
おしゃべり、またおしゃべり。
それこそ、温泉が湧きだすようにとめどなく。
この日、泊ったのは、Mちゃんが手配してくれた、
とある、とてもお得で素敵な保養所ですが...
前後3日間がお誕生日にあたる人には、こんなものまで出してくれます。
でも、この日が誕生日であった主役Mちゃんは、
実はエビアレルギーで、エビが食べられなかったり...
ええ、しっかり私がいただきましたがね(笑)
「Mちゃん、誕生日おめでとう!」
そしていつも、ずっとずっと、いろいろありがとう。
これからも、どうぞよろしく♪
あの頃は、こうして自然の中を二人で散策などする日が来るとは、
夢にも思っていなかったけれど。
階段に息をきらせながら、
または、迷子になりかけながら、
笑いあうのもまた楽し。
「そのうち、私たちも、綾小路きみまろのCMのおばちゃんみたいに、
噴水のあっちとこっちで互いを待っちゃったりするんだろうね」
と、笑いあいながら。
一日目は夕刻から激しく振りだした雨の音をBGMに、深夜までおしゃべり。
起きたら翌朝はご覧の通りの秋晴れの空!
美しい富士山を横目に見ながら、Mちゃん運転の車で向かったのは。
そう、それがMちゃんおすすめの御殿場アウトレットモール。
おしゃべりして買い物して、またおしゃべりして。
最後まで、とても充実した一泊旅行でした!
Mちゃん、本当にたくさんありがとう~♪
御殿場のアウトレット何回も行ってるけど、観覧車見るだけで乗ったことないです。あんな広大な風景が見えるんですか・・・。
あの時・あの頃を一緒に、一気に、逆送できる友達。何を話しても可笑しくて笑ってしまう。友達は大事だよって言うけど、本当に大事だって、判るのは、こんな時かもしれないね。
私も友達に会いたくなった。
私は初体験だった御殿場のアウトレットですが、眺望、環境、ショッピングモールも含め、素晴らしかったです~♪
観覧車は、規模こそ小さいものの、そこからの眺めは素晴らしく、お天気がよければ、富士山も一望出来て、とても良い思い出になるのではないかと思います。
今回、友人と観覧車から景色を眺めたことも、私のとても良い思い出になりました。
古い友人とは、離れている時間もなにも関係なく、一気に「いつも通り」に戻れるのがいいですよね。
会っているときも、会っていないときも、いつも友達。
そんな関係が一生続けばいいなぁ。