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   猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

乾物は便利

2005年10月06日 21時49分33秒 | 今日のお弁当
いつか書いたかもしれないが、以前、「erimaちゃん、冬瓜って、夏に食べるのに何で冬瓜?」とゴンザに問われるままにネット検索し、その名の由来を知った私。
刃物を入れなければ冬まで保存が利くから冬瓜、という、驚異の特性に「おお!な~るほど~」と、そりゃあ感心しながら納得したものだが、「ならば」と、その驚異のパワーを実証すべく、夏に丸ごと購入したものをそのままキッチンの床にゴロンと転がしておいてみた。
しかし、このほど冬を待たず、冷蔵庫の野菜が寂しくなったことを理由に、購入後2ヶ月で、秘蔵っ子冬瓜に刃物を入れる決心をした私。
見た目には変化がなくっても、包丁を入れた途端に中身が「ぶしゅぅ~」なんて事になったらと、内心冷や冷やしながら一気に冬瓜ちゃんを割ってみたのだが.....な~るほど。
2ヶ月の間放置されていた冬瓜ちゃんの中身は、その名に恥じない真っ白な柔肌。
この目で実際名称の由来を確認しつつ、「ふぇえ~」(へえ~、の意)と、目をまん丸にしながら料理にとりかかった次第である。

で、今日のお弁当。

<豚肉しょうが焼き><冬瓜と干しエビの酢辣煮><オクラと塩こぶの和え物> です。

しょうが焼きは
*豚肉にしょうが絞り汁をまぶし、さらに小麦粉をまぶす。油をひいたフライパンに肉、横1センチ幅に切った玉ねぎを入れ、一緒に炒める。肉に充分火が通ったら、おろししょうが、醤油、砂糖、みりんを合わせたもので味を調える。
冬瓜は
*冬瓜の皮をむき、食べやすい大きさに切る。鍋に冬瓜を並べ、半分かぶるぐらいの水を入れ、煮立てる。干しエビ、しょうが千切りを加え、中華味の素、塩、醤油、酢、鷹の爪(辛めに仕上げるのがコツ)で味を調えたら(好みで砂糖も)、冬瓜が柔らかくなるまで煮込む。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつける。
塩こぶ和えは
*オクラをサッと茹で、冷水にとり、スライスする。塩こぶ(今回はウメ入りを使用)とオクラを和える。

ちなみに、塩こぶは先日私が騒いでいた「なにわうまいもん市」で購入したもの。ご飯にのせてお茶漬け、サラダのトッピングなど、大活躍中の乾物である。

こういった乾物は、冬瓜に使用した干しエビ同様、「なんか冷蔵庫に何もないな~」という時役立ってくれるお役立ち食材。
しかも日持ちがし、体にもよく、味もいいとくれば、こりゃあ使わないテはない。
でも.....。
冬瓜の名のつけ方といい、乾物を作り出したことといい、昔の人って、スゴイよね~!

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