今日は手抜きだ！

時折、冷蔵庫をのぞいて「あ～、この野菜、おととい買ったばかりなのにもう溶けかかってる～」なんてことがある。それは、別に買ってから放置しておいたわけでもなく、買った際に鮮度が悪かったわけでもないのに、突然ダメになる虚弱野菜。
人間風に言えば「体調が悪かった」ということか、大慌てで使ってしまわなければならない彼らには、メニューの変更を余儀なくされるものでもある。
その上、今日はオーデションに出かける時間とお弁当作りの時間が重なったため、チャチャッと手早く仕上げる必要があり.....。まあ、変更後も超簡単メニュー＆手抜きだったからいいんだけどね。

で、今日のお弁当。

＜エビとイカのハンバーグ＞（市販）＜小松菜と油揚げの炒め煮＞＜ゴーヤサラダ＞　です。

エビとイカのハンバーグは大手スーパー「サミット」の冷凍コーナーで売ってるもの。お仲間に＜まぐろハンバーグ＞や＜いわし＞＜ホタテ＞なんかもあるのだが、電子レンジでチンするだけで美味しく食べられるし、ヘルシーなので時折購入する。例えば今日みたいに時間がない時には、本当に重宝するし。

小松菜は
*小松菜は根を落として食べやすい大きさに切り、油揚げ、にんじんを短冊に切っておく。鍋にゴマ油をひき、にんじん、油揚げ、小松菜の順に炒めてしんなりしたら、ダシの素、醤油、砂糖で薄く味を調える。
ゴーヤは
*ゴーヤを縦半分に切り、スプーン等で種を除いておく。種を除いたゴーヤを薄切りにし、ざるに入れて塩でもむ。ゴーヤから水分が出てきたらざっと水で洗い流し、素早く熱湯で茹でる。ゴーヤの緑が鮮やかになったらざるに揚げ、冷水にさらし水気を絞る。たっぷりのすりゴマ、酢、塩、マヨネーズで和える。

以前にも書いたが、ゴーヤは塩で揉んで洗い流し、軽く茹でると苦味がだいぶ軽くなる。水で流す際にたぶん、多少栄養素も流れてしまうのかもしれないが、そんなふうに段々食べられるようにしていけば、いつかそのままも克服できるかもしれない、ということで。
そういえば1度、「苦くない」と銘うって売っていた＜サラダゴーヤ＞なる薄緑色のゴーヤを買って食べてみたが、苦い、苦くない云々より、その水っぽさが気になり、リアクションに困った経験がある。やはり。ゴーヤは苦いからゴーヤなのか!?


でも.....ゴーヤしかり、みょうが、ウドしかり。
大人になってからどうもクセのある野菜が美味しく感じられるようになるのはなぜなのだろう？