「今思うと、なぜあんなことが出来たのか......」
過去を思い出すにつれ、自分でもそう思うことが、人間にはあると思う。
寒くなると、いつも以上に
色んなものが美しく見えますね。
ゲッツ号の上空サプライズ(笑)からのぞいたジャックの塔。
若さゆえ。
怖いもの知らず。
勢いがあったから。
......そんなことが。
そして寒くなると、この方はファンヒーターの上から離れなくなります。
あまりの気持ちよさに熟睡しすぎて、首がだら~んと(笑)
ちなみに向こうに転がっているのは、
紐にコンビニ袋をくくりつけた手作りおもちゃ。
そして、ファンヒーターに装備された『チャイルドロック』は、
我が家では「ちゃあちゃんロック」と呼ばれてます(笑)
仕事を離れて、あの刺激的な日々を思い起こすと、
今さらながら、怖くて身が震えるような感覚に襲われる。
本当に。
私はなぜあんなことが出来ていたのだろうと。
ところで.....こんなに寒いというのに、この男は。
お風呂上りに「きゃああああ~、大変!襲われたわ~」と、
こんな字を自分のおなかに描いてキャイキャイおおはしゃぎ。
こういう場合の彼曰く、襲ったのはいつも「チュパカブラ」だそうですが.....
何度も言うぞ、ゴンザ。
チュパカブラは家畜の血を吸う生き物だ(爆)
ただ、自分が赴く場所の名前と住所、連絡先。
必要なものを電話で聞いて、
たったひとり.......
行く先には、TVや映画でしか見たことのなかった、
きらめく女優、俳優たちがいて。
知らない用語や、わからないことだらけの場所なのに。
それでも私はそこにいたのだ。
むさくるしい男のヌードのお口直しに、どうぞ(笑)
『ベルデュール』の、パリブレスト。
「あの子はなぜ台本も持たずにいたのか?」
こっそりリハーサルをのぞきにきた事務所の偉い人が、
マネージャーにそう注意をしたと後に聞いた際は、
「別に大したセリフがあるわけじゃないんだし、必要なのかな?」などと、
実にのんびりしたものだったが......。
それは、何も知らないから出来たこと。
二度目、三度目と回数を重ねるごとに、私は、
その場を支配する圧倒的な空気に、
自分がどれほど愚かかを知った。
(ちなみに台本は一度目のリハーサル以降ちゃんと貰った)
あ、そうそう!茹でたらっかせいの殻を割り、薄皮をちまちまむいて.....
らっかせいのペペロンチーノ風、作りました♪
人は経験で怖さを知り、
そして、だからこそ、強くも弱くもなれる。
次第に学んだ私は、自分よりも遥かに強い思いを持つ者に、
何か気後れがして.......
「レッスンを積み、女優になりなさい」という、事務所の勧めを断った。
そして、それをトッピングした、『ツナカレーピラフ』
材料を炊飯器に放り込んでいくだけのこちら。
とっても美味しくって、定番化の予感。
白米と玄米を半々で、食感もぷちぷち良し。
思いの強さや努力のすべてが反映される世界じゃない。
その矛盾は、
それが自分のことではなくとも、何かすっきりしなかった。
目の前で、本番直前まで、
自分の動きを確認している彼女がその他大勢扱いなのに、
なぜ、心底女優になりたいわけでもない私の名前が大きく出るのかと。
わかっているけどわからないこと。
うれしいけれど、悲しいこと。
......しかし今は、それらすべてがいい思い出だ。
事務所を移籍し、本来私がしたかった、
モデルの仕事を続けられたこともあって。
ところで、頂き物のこちら。
とても貴重なものらしいのですが、
焼酎を飲まない我が家では全然減っていきません。
誰か、飲むのを手伝ってくれませんか?(笑)
そして.....
最近ふっと、家事の合間に思い出す。
「あの、セットの隅で泣いてた子。その後どうなったかな?」
「石にかじりついてでもって感じのあの子。怖かったな」
色は.....
空の明暗を映し、でも変わらない。
今やフツーの主婦となった私は、あの日々を、
そこから離れたからこそ、懐かしく思い出す。
「なぜあんなことが出来ていたのか?」という、身を震わせる怖さと......
その裏にある、身を震わせる快楽と共に。
朝の4時半。
お粥でもつくろうかな、と。
女優さんでいらしたのですね。
モデルもなさっておられて。
そんな世界のもっと奥に入りたければお入りになれたのに、お入りにならなかった。
ひとが生きる年数は限られているけど、そのなかでけっこういろんなことが経験できるものなのですよね。
その気になれば。
試してみて無駄だった、ということはないのでしょうが、若かった頃には、それがわからなかったです。
おかゆ。
作ろうと思われたということは、少し良くなられたのでしょうか。
そうだとしたらいいのですけど。
朝の4時半ということは、もう一眠りするぐらいの時間はあるでしょうか。
どうぞ、お大事になさって下さいね。
私は、長くモデルの仕事をしていました。
本当に大したものではなかったのですが、撮られるのが好きで、続けていたんです。
ただ、女優ではありませんでした。
(このときはそういう扱いで、名前が出たのですけど)
TV関連の仕事もいくつかありましたが、その中ではいつも違和感を感じざるを得なかったというか。
...写真の、刹那と裏返しの不変が好きだったのかもしれないですね。
最近思うのです。
「私はどれだけのことを経験しただろう?」と。
『その気になれば』。
私は全力を尽くしたかしらって。
贅沢ですね。
羨ましく思います
決して誰もが出来る経験ではありませんから!
華々しい印象ですが、そこへ目標を持つ人は
努力をして花開く世界ではない...わかった上で
夢を抱くのでしょうね
努力は名を売ってから...なんか、そんな世界のような気がします
あ...スゴっ
おウチに『魔王』があるなんて!!
お手伝い、引き受けますとも!
(でも減ってる!ま・まさか、ちゃあこちゃんが?!)
最近 魔王=杉田
なんて、私の頭の中ではヘンな方程式が出来てます
>努力は名を売ってから...
確かにそんな気がします。
まあ、名を売るにも、色々大変だと思いますけど。
「他の何もかもを捨ててもこの道に進みたい!」
それぐらいの強い思いがないと無理で、でも、それだけでは進んでいけない。
そんな気がします。
どの仕事でもそうですけど、世の中は複雑かつ、ある意味シンプルですね。
でも、しも1様が言ってくださるように、確かに貴重な経験をさせていただきました。
モデルの仕事もそうですけど、あの緊張感と、その反対側にあるものは、一度味わったら忘れられないものかもしれません。
この、ドラマの頃のことは、今はとてもいい思い出ですよ~。
バブル華やかなりし時代でした。
確か、台本もどこかに大事にとってあるはず。
魔王。
お好きな方には人気の焼酎なんですね~。
ええ、この減ったぶんはちゃあこが(笑)
...ではなくって、泊まりにきたゴンザ友人に「お願い、飲んで」と、飲んでもらいました。
ああ、家が近ければ、「しも1様~♪」と、瓶ぶらさげて行くのに。