時は流れて... 歳を感じる出来事

連休も終わり、今日は午後から、撮影のためスタジオへ向かう。私がモデルの仕事を始めたのは、21歳のころで、周りの子たちより随分と遅いスタートでした。当時、どんな理由から自分の容姿にそれほどの自信を持てていたのかはもう思い出せませんが（笑）、意気揚々とその世界に踏み込んだものでした。しかし、今まで自分が生きていた世界とはまったく違う、綺麗な人などゴマンといる現実を目の当たりにして、いきなりペシャンコに凹んだ私。それでも、撮られることに魅せられ、毎日起こる新鮮な出来事に胸を弾ませ、なんとか続けてきたのです。今ではもうひとつ職業を持ち、家事も楽しみ、「なんとかのんびり、おばぁちゃんになっても、続けていけるといいな」と思う、単発ペースでするモデルのお仕事ですが、今後どうなりますことやら。
ところで、私がその仕事を始めた頃には、カメラマンやその他スタッフは、みんな私より年上でした。それが今では、自分より年下のカメラマンに撮られたりして、時の流れをヒシヒシと感じずにはいられない...。まぁ普段からちゃんと、目じりのシワや体力の衰えに、時の流れを教えてもらってはいるんですけどね（笑）

今日もまた、アブラハムダービーの写真をアップしました。開くにつれ、魔法のようにどんどんその色と表情を変えてゆくところも薔薇の大きな魅力のひとつです。香りもまた同じ。開いたばかりは爽快に。今ではだいぶ、グラマラスな香りになりました。