猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

何かを変えるときが来ている。

2007年12月15日 07時38分08秒 | ぶ~すか言ってやる!
とうとう日本でも、銃の乱射事件が起きてしまった。

何の罪もない人間が二人も殺され.....
逃走中の犯人はいまだに捕まっていない。

こういった無差別殺人が起きるとき。

大抵犯人は「自分が不当に扱われている」とか「有名になりたい」とか、
異常なまでの自己顕示欲と逆恨みにとり憑かれているものだが、
今回の佐世保の事件でも、犯人が迷彩服上下で武装していたというところを見ると、
そういった思い込みや、自己世界への異常陶酔があるのかもしれない。

そして、たとえばこいつが捕まっても、その後は『心神耗弱』だったとか、
『事件当時は正しい判断が出来る状態ではなかった』などと言われ.....
加害者の人権ばかりが保護されて、
被害者や遺族だけが何もかもを奪われることとなるのだ。

しかし.....

『頭がおかしかったから』

『複雑な家庭環境で育ったから』
(↑これもよく犯罪の理由に使われるよね)

それがなんだ?

罪を犯せば罰せられるしかないし、
人を殺したなら、己の命で償うしかない。

いや。
たとえばそんな腐った命を差し出されても、
遺族や被害者にはなんの慰めにもなりはしないが、
勝手な理由で人を殺した犯人が、テメエだけのうのうと毎日3度のメシを食い、
ときに笑い、生きていけるなんて絶対におかしい。

もう、何かを変えるときが来ている。
法律も、警察も、マスコミのありかたも、人々の認識も。

警察には、こんな犯人、即、射殺する権利を与えるべきだし、
マスコミからは、血まみれで泣く子供を平気でカメラに映す権利を
とりあげるべきだ。

そして、こんな事件を起こすような男が、
銃を何丁も所持できていたこの社会のあり方をも変えるときが来ている。

とにかく。
一刻も早くこの犯人が捕まりますように。
(生死問わず)

ダジャレ王の影響。

2007年12月13日 23時52分06秒 | ハ~プニング!

見るともなしに、TVのニュースをぼ~っと眺めていたら。

某弁護士の大阪知事選出馬のニュースと、
『今年の漢字』についてのニュースが相次いで流れていた。

 

昨日紹介した明治の抹茶チョコ、味見しました。
ほろ苦くて薫り高くて大人の味~♪
「甘い抹茶は嫌い」というゴンザも「これは好きだなぁ♪」だそうです。

 

『今年の漢字』は『偽』ということで、コーナーでは、食品偽装問題や、
そのほか様々なことに触れていたが。

私の頭は違うことに反応を続けていた。

 

こっちはブルボンの抹茶チョコ。
なんだかこの粉がきなこっぽい風味で美味い~♪
しかし実は、原料を見てもきなことか大豆は入っていなかった。
この風味は『大豆由来の乳化剤』のせいかな? 

 

知事選に出馬した某弁護士を指して、総理が言った言葉。

「あの方、私よく存じ上げないんですけど.....
                 感じのいい方ですよね」

それがぐるぐると、脳のどこかで回っていたのだ。

 

写真手前はゴンザが「懐かしい~」と買った、『メロディポップ』
しかし私はこんなのあまり記憶にない。
ゴンザが私より5歳も下であると、あらためて意識するのはこんな時である(笑) 

 

『なんか、総理が知事選に出馬するって人に「感じがいい方ですね」とか、
それでいいのかなぁ』

とか。

まあ、それは取り留めのないことなのだが、その中でもずっと、
いつまでも何かがひっかかっている。

そして、それが言葉の響きと、ある人物の影響であることに気づいたとき。

私は愕然とした。

 

もうすぐボクが活躍する日が来ます。
それまで玄関で待機中。 

 

私がひっかかっていたこと。

それは実にくだらない、こんなことだったのだ。

今年の『漢字』が発表された日に、
折りしも総理が「『感じ』のいい人ですね」という発言をする』

たったそれだけ。

それだけ(爆)

 

食べ物の写真の後になんなんですが(笑)
トイレの壁もクリスマスモード。
いつも飾ってあるフォトスタンドに、小物を挿しただけ、ですが。 

 

.....しかしこれは笑ってばかりもいられない。

だいたい、こんなちょっとしたことにひっかかり、
それをわざわざここで誰かに言いたがるということ自体、
某ダジャレ王の影響が深刻であることを物語っているではないか!

 

 

 

あの、ダジャレ王と共に暮らすうち、
私の脳は知らぬ間に、何かに侵されていたのだ。

ダジャレ王の妻として生きる。

それは、色んな意味で、いばらの道であると、薄々は気づいていたが。

このままでは.....

このままでは.....

私の脳はゴンザに改造されてしまう~~~~~(爆)

 

現在我が家ではサンタさんが単独リサイタルを開いています♪
ゴンザが嫁入り道具(爆)に持ってきたこのオルゴールは
私のお気に入りでもあります
(ちょっと壊しちゃったけど・笑)


ゴンザ、おっさんの仲間入りをする。

2007年12月12日 23時42分36秒 | ゴンザも隣人!?

近年。

本来あるべき言葉の美しさが失われつつあるせいか。

TV等でも盛んに、日本語にあらためて焦点をあてた番組が作られている。

 

先日、仏像を特集した番組シリーズを録画したので、
そのDVDを収納するボックスを作ってみました♪
廃紙(薄いダンボール)で箱を作り、
100円ショップで以前買った布テープを貼っただけ。
意外と上手に出来た~(私にしては、だけど)。

 

クイズ形式や、講義形式。
はたまた、お笑いに知識をまじえたもの。

日本語は難しいものだから、ネタには事欠かないというのも、TVにはありがたいことだろう。

 

パウンドケーキ、焼きました♪

 

また、日々進化・変化を遂げてゆく日本語を、逆の視点から考えることで、さらに幅を広げる番組などもある。

日本人が好んで使う、『略語』の元の形を、リズムに乗せて答えてゆく某バラエティ番組のコーナーなどは、それの代表でもあるが、
これはついにゲームソフトにもなったぐらいだし、
自国の言葉を見直すというのは、お堅い形であれ、
また、遊びにまじえたものであれ、現代人には非常に興味深いものなのだろう。

 

表面は香ばしくサクッ♪
中はしっとり、美味しい~♪

 

加えて、ここ数年はDSの発売により、
世代を越えてそれらを楽しむ人が増えているという。

まあ、私などはもともとゲーム大好きなオタク(←死語?笑)なので、
そんな世の動き自体にはあまり左右はされないのだが、
つい昨日、ゴンザがその、『略語を元の言葉に戻す』ゲームのソフトを入手してきたので.....
さっそく二人で遊んでみた。

 

続々発売される新作チョコ。
「とりあえず味見しないと」の、私の忙しさはまだまだ続く(笑)

 

方法は、出題された略語を元の言葉に戻し、ゲーム機に向かって答える、というシンプルなもの。

最近のゲーム機は大したもので、こちらが言葉を発すればそれをきちんと認識してくれるから、こちらは考え、答えるだけでいい。
(そういや、昔むかしにも、ファミコンだかスーファミで、
「コントローラに向かって歌う」なんて場面が出てくるソフトがあったような....)

私とゴンザはリズムに合わせて出される問題に、交代で答えては正解を連発し、
徐々にテンションを上げていった(笑)

 

忙しい.....

 

それは、例えば問題が『マルキュー』なら → 『109』

『サンボ』なら → 『サンボマスター』

略語というのは日々、生まれてゆくもので、それは日頃から、よく耳と目をこらしていないと、すぐについていけなくなるほどのスピードで変化してゆくから、なかなかに難しい。

もちろん、世の中ではすでにおじさんおばさんの域に入っている我々も、このゲームには真剣そのもの(笑)

 

忙し過ぎる...
くっそう~、「期間限定」だなんて、締め切りまであるとは!?(爆)

 

.....しかし意外や意外。

「私たちって、結構若者にも世の中にもついていけてるじゃん♪」

そんな風に自信が持てるほど、さらに正解は連発したのだ。

が。
そう思った次の瞬間、ゲーム機が、ゴンザに新たな問題を出した。

問題: 「『カラコン!』」

ゴ 「......『かっ、かっ...カッ、カラオケコンパ!』」

ブブブ~~~~~!

これで、ゲームオーバー(爆)

 

ち「ぶふっ♪かっ、『カラオケコンパ』って(爆)」


 

e  「.......ヴぇっ!?ええっ??
    カッ、カラオケコンパ~~~???なんじゃそれ~!?」

逃げるように、布団に顔を埋めて恥ずかしがるゴンザと、それをつついて大爆笑する私(笑)

まあ、カラコンの元の言葉が何かはわからなくても普通かもしれないけど、
あんた、よりによって『カラオケコンパ』って.....
なに!?(爆)

さあ、ゴンザよ。
これでいよいよ、本格的なおっさんの仲間入りだな(笑)

いやいや、しかし。
私だってこれは、明日は我が身、なのだ。

.....さて、皆さんは『カラコン』の正解がおわかりになりますか?(笑)


消えてゆくもの、残るもの。  -持てることは幸せか-

2007年12月11日 23時48分45秒 | ぶ~すか言ってやる!

『日本の食は世界一』

最近、よくそんな言葉を耳にする。

それは、古来よりあった伝統的な食のみならず、
時代の変遷とともに、海外から入ってきた食文化を独自にアレンジしたり、
あるいは、本国に引けをとらないほど、各国の料理を本格的に食べさせる店が
あることを指したりするようである。

 

小豆島産のオリーブ新漬けは、ゴンザが
『甘くないアイスクリーム』と表現する滑らかさとコク

 

だが.....
はて。

日本がこうなったのはいつからだろう?

私が子供の頃の食を思い出してみるに、それはその頃、
それほどバリエーション豊かであったようにも思えないし、
増してや『おやつ』なんてのは、それこそ、ちょいと金持ちの家でしか
出されていなかったのではないかと思う。

 

説明書が面白いので撮ってみたぬかの袋(笑)
ここで「良い奥様の条件」とされている家庭のぬか漬けは
現在絶滅の危機にあるそうだ。

 

私が初めてピザというものを見たのはもう小学生も高学年の頃だったし、
その後も目にはしても、めったに食べられないそれは、
父がスナックなどに飲みに行った帰りに、お土産としてアルミホイルに包んで
大切に持ち帰ってくれる、小さな小さなもので.....

今となっては、もうそれがピザと呼べるのかどうか怪しいほどの、
生地の食感も中途半端な、そんなものだったように思う。

 

日本の伝統食梅干も、今ではフリーズドライに...。
しかし、侮るなかれ。

店頭に普通に並ぶ梅干が添加物まみれなのに対し、
このフリーズドライ梅は塩のみで調味されている♪

 

いまや巷に溢れているパスタだって、その頃は一緒くたに呼び名は
『スパゲッティ』で、ミートソースをどぶんと上からかけたものか、
ケチャップで炒めたナポリタンくらいしかなかった。
増してや、『アルデンテ』なんて言葉は、もう料理の専門家ですら
知らなかったのではないかと思われる(笑)

 

『パティスリーデフェール』のフランボワーズのケーキ。
外側はとても美味しいが、フランボワーズのムースにバルサミコが
入っているのか!?酸味がたちすぎてちょっとがっかり。
「バルサミコ」「フランボワーズ」
今はフツーに使われているそんな食材だが、
30年前は見たことも聞いたこともなかった。

 

デコレーションケーキといえばバタークリームで、
それが食べられるとなれば、もう大騒ぎで.....

それらを口に運べたときの思い出は、今も鮮烈に『昭和の子供』の頭に残るのだ。

「あの大きなケーキを独り占めして食べたいなぁ」

「お肉だけでおなかいっぱいにしてみたい」

 

『パティスリーデフェール』の栗のケーキ。
こちらは文句なしに美味い!

 

我々が子供のころに抱いた、あの小さな夢。

それは、あらゆる食べ物が溢れる現在。
簡単に実現するようになったが......

あの、ちびりちびりとそれを大切に食べたときの美味しさだけは、
もう決して蘇らないのだ。

 

これは『デコポン』
デコポンって、いつごろから見るようになったんだっけ?

 

思い出だけは鮮やかに残っても、
食べ物は、食べてしまえばそれで消えてしまうから。

だからこそ、『どうやって食べるか』。
『どんな状況で、どんな思いで食べるか』が大切なのだ。

食べたいものが食べたいときに、好きなだけ食べられる。

それは確かに、一見、幸せに見えるけれど.....

満たされることは本当に幸せだろうか?
飽食は思い出を残すのか?

 

我々に似たのか、食べるのが大好きなこの方も、
かつて飢えて路上をさまよっていた過去を持つ。

 

いまや、食べ物の写真に埋め尽くされた自分のblogを見て、私は考える。

今、我々が毎日口に入れる食べ物の中で、
忘れえぬ思い出を残すのはどれほどだろう?

今の子供たちが大人になったとき。
果たしてどんな『食にまつわる思い出』を持つのだろう。

 

しっかりと踏ん張って。
ちゃあこよ、何を見る?

 

食べ物は、食べてしまえば消えるものだから。
それをどう食べるかが問題なのだ。

現在地球上で、飢えのために亡くなってゆく子供は5秒に一人。
世界第1位の死亡原因は、飢えと栄養不足だと。
erimaよ、忘れるな。

 

<食にまつわる思い出>
   『おセンチごぼう』←クリック  『はじめてのお菓子』←クリック


自転車操業blog

2007年12月10日 21時24分22秒 | 美味しいもの

blogを続けている人なら、誰しも覚えがあることかもしれないが。

「あっ、コレ、blogに載せよっと♪」
と思って撮った写真が、突如降って湧いた違う話題によって出番を失い、
そのままどんどんたまっていってしまう、なんてことが、私にはよくある。

 

こちらはまさしく少し前に出番を失った写真(笑)
美味しかったんだけどね~♪
ぎょうざの皮はやっぱり手作りが一番!

 

しかも、その、blogを続けることによって、デジカメを持ち歩くことは
もはや習慣になっているがゆえに.....
何かを見つけたり食べたりすれば、
自然とシャッターを切らずにはいられないわけで。

結局、またどんどんどんどん写真だけがたまるという悪循環を繰り返す、
という次第である。

 

アンリシャルパンティエのケーキもクリスマスバージョン♪
小さなプレゼントみたいで可愛い&美味しい!

 

つまり。

年末ともなると、この一年に撮った写真だけでも大変な量となり、
その整理もついには追いつかなくなってくるという事態(笑)

 

4種ほど出ていたクリスマスバージョンのケーキ。
どれも美味しかったけど、私とゴンザはこれが一番お気に入り♪ 

 

PCに取り込むだけ取り込んで放りっぱなしの写真達は、
いよいよ、年も押し迫った今ごろになって、
ようやく大車輪でその整理にとりかかった私によって、
落ち着くところに落ち着かせてもらうのである。

 

 

それでも、blogを始めて2年半。

「あっ、これ美味しそう♪」

「おっ、これかわいい♪」

「誰かに一緒にそれを見てもらいたい」

そんな思いで私はカメラを持ち歩き続ける。

 

いちごと生クリームって、なんで見ているだけでも
こんなにワクワクするんだろう♪

 

乱暴者の私に酷使されたせいで、電池カバーは壊れ、
傷だらけになったデジカメちゃんだけど.....

彼は今日もまた酷使され(笑)
頑張り続けている。

 

ケーキの後になぜか突然の塩辛(笑)
寒くなってワタが美味くなるこの時期、よく作ります。
ちなみにこのイカは、市場で買うとき、まだ生きていました。

 

ときにネタに困り、ときに書きたいことが重複して困る、
むら気な主人の私ではあるが。

このデジカメちゃんがいてくれるからこそ、なんとか、毎日をしのいでいけるような(笑)
そんな気がする。

.....たまには、磨いてあげるかな。
デジカメちゃん。

 

私の膝の上で熟睡するちゃあこの足(笑)