<WOWOW映像から>
昨年末東京フォーラムで開催された『藤澤ノリマサCONCERT TOUR 2013』がWOWOWで放映されるということで
すごく楽しみに待っていました。
ファンクラブから「明日ですよ」というメールまで届きましたが、DVD-Rをセットして、
しかもリアルタイムでしっかりと観ました。
あの時の感動がよみがえりましたが、残念だったのは、カットされていて聴けなかった曲があったということ。
2時間強のコンサートが1時間半に編集されているんですから、仕方ないのかもしれませんが、
今まで聴いたことなかった、プレスリーの『好きにならずにいられない』と、ディズニーの『星に願いを』です。
この時「こんな歌もこれからは歌っていきたい」というMCもありましたし、カットしないでほしかったなぁ。
多分 初めて藤澤クンの歌声をこの時間に聴いた人は、この〝ポップオペラ”というジャンルにビックリしたと思います。
一人で二人いるかのような、クラシックとポップスの唱法を歌いこなす藤澤クンの歌声は、とても魅力的です。
私は作業場で織り機に向かいながら、ドロウイングに手間取り、技法に迷いながら閉塞した時間を
どうやって乗り越えていくか・・・そんな時に藤澤クンの歌声を聴くことで心が融けていけることを知りました。
先日、藤澤クンが 映画『ワンチャンス』のポール・ポッツさんと1曲だけのコラボしたコンサートを
聴く機会がありました。 少ない抽選に当たるという幸運でしたが、映画音楽『ムーンリバー』を
高音だけのポッツさんに、藤澤クンはバリトンを利かせた幅のある声質で見事に曲を活かしていました。
これからも目が離せません。