ほとんどの人がマイクロソフトのIEを使っていると思います。
それが突然のIEセキュリティーシステムの脆弱性の警告、それもアメリカ国土安全保障局からです。
驚くのは当然で、何とかしなきゃと思って数日。
私は大したことはしていないので、待つかぁという気分でしたが、
昨日、外国サイトとの接触が多い娘が Google Chromeを導入しました。
それを聞いて夫が「俺にも頼む」と言いましたが、忙しかったので「明日ね」とキリキリして言う私。
夫は仕事でパソコンを使っているのに、設定などは自分でできず、いつも私に頼むのです
ところが、午後になって、急にマイクロソフトから修正ソフトが配布されたと言うのです。
娘は「あーあ」とため息、夫は笑い、私は力が抜け・・・
「大山鳴動して鼠1匹」と言ってはみても、いったい何の騒ぎだったのか、と思います。
初めは6月初めに修正プログラムを出す、と言っていたマイクロソフトが急に早めたのは
大騒ぎになったためと推測されます。
誰もがGoogleのソフトを入れたとネット上で書き込んでいましたから、
早めたのでしょう。
早くできるのなら早くやってほしいのですよ。
今回のことでマイクロソフトは「実態より大きな懸念が広がった」と不快感を表明しているそうです。
緊急措置をとることになって不愉快と言うことなんですね。
なんとまぁ、上段で胡坐を組んでいるものだと こちらこそ不快感を表明します。
利用者の側に立つでもなく、自己本位で企業経営をしている会社に未来の栄光はありません。