先日 キルギスのお土産のカモミールを染めたことを書きましたが、
ストールに織りました。
技法は『うね織り』と言います。
経糸に単色で染めた糸、緯糸には五倍子と段染めにした糸を使いました。
うね織りというのは緯糸が〝うねるように”あちこちに色が出ます。
段染めを使いましたので、奥深い感触が出ました。
このカモミールは夫が昨年キルギスなどを旅行した時に
首都ビシュケクのアラメディイン・バザールというところで私にお土産として買ったものだそうです。
日本で買う染料用のカモミールより、力強い色に染まり、1綛は五倍子との段染めにしたのですが、
織りあげてみると、中央アジアと中央ユーラシアを混合させたような色ではないかと。
織りあげて夫に「どう?」と見せると大絶賛
「俺のお蔭だな」と、またまた大きく出ております
私の染めと織りの腕は