みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

スコットランド料理・ハギス

2017-06-03 21:06:12 | 日記

スコットランドの伝統的な料理と言えばハギスです。

羊の胃袋に羊の内臓やオートミール、玉ねぎ、ハーブなどを詰めて茹でたものです。

これをお土産用に缶詰で売っている物をエディンバラのデパートで買ってきました。

まず、娘用に買ったのを、今日娘が里帰りをしたので、開けて食べてみようと

いうことになりました。

お土産に渡す人たちに「これこれこんなものですよ」と言えないと困るじゃありませんか。

 

こんなオシャレな箱に入っています。

中は缶詰です。

 

 

缶詰を開けると、こんな感じで水に浮いていました。

 

ビニールの袋を裂いて輪切りにしました。

オートミールや玉ねぎがわかります。

思っていたよりポロポロしてい包丁で切るのが大変でした。

 

説明書きによると電子レンジで4分加熱してテーブルへ。

後の料理はイタリアン形式です。

 

ついでにスパークリングワインはイタリアのGRAN CUVEEです。

 

私がスペインでCAVAというスパークリングワインがおいしかったと言うと

義妹が「イタリアのPROSECCOもおいしいわよ」というので、

スコットランドではPROSECCOばかりを飲んでいたのですが、

帰国して酒屋に行くと無い!

代わりにこのGRAN CUVEE を薦められて買いました。これもイタリア製です。

夫や娘にはまぁまぁの評判でしたが、PROSECCOのほうがおいしいと感じています。

大人の奥深い味わいがありましたもの。

料理よりスパークリングワインがすぐに空になり、あとはお茶にしました。

最近、お酒を飲みながら温かいお茶を飲む習慣があります。

このほうが体にいいそうです。

いつまでも若い時のように、無茶飲みはできなくなりました。

 

ハギスは思っていたよりおいしかったです。

さぞかしクセが強くて食べ切れないんじゃないかと思っていたのですが、

ハーブが強くて柔らかに味が出ていました。

娘は新婚旅行でスコットランドへ行き、現地で食べたそうですが、

パイ皮に包まれていて、塩加減が強かったそうです。

「これのほうが高級なんじゃないかしら」と言っていますが、

エディンバラのデパートで買ったものは、地元の店で食べるものより、

世界に通用するように作られているのかもしれません。

 

イギリスで3年間暮らしていて、新婚旅行にスコットランドを選んだ娘と

話に花が咲き、楽しい夕食でした。

コメント (6)
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