みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

春か冬か

2019-02-10 10:14:39 | 日記

春の暖かさを思わせる気温になったかと思えば、昨日のように雪が降る・・

これは如何にしたことか、と思うような気候です。

このような気候の下で我が家のべラン栽培のキンカンを煮ました。

そして、勝手な判断で、このキンカンを今年最後とします。

思えば、毎年おいしいキンカンを食べさせてくれました。

 

裸になったキンカンの木

このあと、伐採されます。

今までありがとうね。

 

 

 

甘く煮られたキンカン

少ないですが、夫婦二人では十分です。

キンカン136g キビ砂糖70g

初めにキンカンが被るほどの水を入れて煮立ったらお湯を捨てます。

次に砂糖を入れて、被るほどの水を入れ、沸騰したら15分煮て火を止め

粗熱をとったら出来上がりです。

冷蔵庫に入れて1週間で食べきります。

 

さて、昨日は「降るぞ!降るぞ!」と朝から脅かされ、加えて

「不急不要のお出かけは止めましょう」などと言われて出かけるのを自粛しましたが、

そんな時に限って何もないのです。

そんなわけでジムへ行くのも中止しました。

朝見ると、自宅マンションの駐車場はこんな具合でした。

まぁ、多少は降ったのね。

 

でも、嬉しいことに盆と正月しか来ない息子から電話があり、「行ってもいい?」とのこと。

「歯の治療のついでに」と言ってたけど、歯の治療は自宅近くの歯医者でしょうに・・と思った。

つまりは、わざわざ 用事があるふりをして顔を見せに来てくれたんだなと思います。

娘が結婚して、最初は毎月泊まりに来ていたのが、昨年からちっとも顔を見せなくなったのです。

この正月にやっと顔を見せました。

何を考えているのか、さっぱりわかりませんが、婿の実家には頻繁に行っているらしいので、

私は何も言いません。

昨年秋に息子がフラッと来た時にその話をしたら、怒っていましたから、

そんなこともあって、私のことを可哀想だと思っているのかもしれません。

何気ない世間話をして3時間ほどで帰りましたが、話の中で

「子供を育てるのって大変だね」という会話がありました。

息子には一人娘がいて、中学から、大学まで行ける学校へ行きました。

春から大学生になりますが「金がかかるんだよ」とこぼしていました。

私は「みんなそうよ。でも、何とかなるもんよ」と言いましたが、

「親になって親の気持ちがわかるようになったが実感だよ」と言う我が息子に

大人になったんだなと、こちらは思う次第です。

そして「あいつ(妹のこと)は子供がいないから、生涯わからないかもな」

とも言っていました。

子供がしたいことがあれば、親にできることを精いっぱいしてやりたい、と

いうのが子育ての原点でしたが、親の一方通行であったかもしれないと

思う今日この頃です。

こんなことを思うのも、明日は私たちの結婚記念日だからかもしれません。

 

昨日の息子の突然の来訪に、いつも「うるさい」と言って息子を敬遠する夫が

夜になって、珍しく私に「顔を見せてくれて嬉しかった」と言ったのは

最近、体が2、3調子が悪く気弱になっているからでしょう。

 

歳を取るっていうことは、やっぱり哀しいことです。

 

コメント (10)
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