みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

桜の開花?

2020-03-16 16:03:13 | 日記

14日は桜の開花宣言が気象庁から行われました。

ところがその日は寒くて午後3時頃から雪が大降り!

驚きました。

基準となる靖国神社では開花でも、我が地域は全然まだです。

コロナウイルスの広まりで卒業式はなくなり、ひょっとすると入学式も

危ない様子 なので、華やかな桜開花を感じる時間はないかもしれません。

2月1日から政府の要請に基づき、通っているスポーツジムが休館になり、

14日には3月31日まで休館を延長する旨の連絡もきました。

そうかといって、外でジョギングの元気も出ず、私たち夫婦は運動不足で

グズグズ言っています。

ひたすら収まるのを待つばかり・・お願いします。

それにしてもマスクが足りなくなるのは理解できますが、

なぜにティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパーまで

買占めの人が居るのか・・愚か者め!と罵っています。

先日、テレビでマスク転売で1000万円利益を得た人が出てきて、呆れます。

この男は、他の時もこういうことがあるとすぐに買占め転売を繰り返している、

そんな人のようで、そんなことで儲けるなんてさもしい人間です。

 

桜はまだですが、昨年植えて植木鉢で栽培しているシークワーサーが

こんなに成長しています。実が生るのはいつの事でしょうか。

 

うっとおしい毎日ですが、11日にNHKのBS103チャンネルで『空旅中国』という

おもしろい番組が放映されました。

当日観られなかったので、録画して本日観ました。

『茶馬古道』というタイトルで、お茶を雲南省からモンゴルまで運ぶ古道を

空から眺めるという面白い番組でした。

お茶は雲南省・易武で作られ、”ビタミンの摂取”という目的でモンゴルまで

馬に乗せ、商人によって運ばれたそうです。

現在は自動車道もできましたが、20世紀初めまで、この古道を通って馬に乗せて

運ばれていたそうで、その道を空から眺められるのは現代の科学の進歩です。

映像はテレビ放映から拝借し、デジカメで撮影したものを載せさせていただきました。

長い長い道のりなんですが、中間地点でペー族が飲むお茶は『三つの道の茶』

というもので興味が湧きました。

目的によって茶葉が異なり、それを淹れてくれているところです。

 

三つの道の茶

 

映像は茶葉畑を過ぎると稲の段々畑になり、長江や山を抜けて、チベットの区都ラサに

到着、ダライラマが建てた城も正面全景で観ることができました。

チベットでは『バター茶』の作り方の実演も見せてもらい、

そのお茶はこんなに大きな四角く固めたお茶です。

 

この四角いお茶を4等分して袋に入れて煮出し、バターと羊の乳を撹拌したものに

入れて『バター茶』のできあがりです。

まさにミルクティーです。

 

そして道はモンゴルへと向かいます。

 

この雄大な景色と細い道・・中国は偉大だなぁとつくづく思いました。

素晴らしい番組を見せてもらいました。

 

中国というと、今流行になっているコロナウイルスが発生して、そのお粗末な対応と

日頃のいわゆる”中華思想”で腹が立つことも多々ありますが、自然はこんなにも雄大で

その歴史も深いです。

それは正直に受け入れたいと思います。

何より、場面場面で漢字が出てくるのにはホッとします。

中国人も日本で漢字に出会うと「ホッとする」らしいです。

そういうつながりは、お互い否定もしないし認め合っています。

どこかの国のように「漢字を使うことは自分たちを低くさせる、同化しない、認めない」と

世界中どこにも通用しない独自の言語を作って使っている意固地な国とは違うのです。


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4 コメント

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こんばんは~ (やっほ)
2020-03-16 20:29:27
道行く人のほとんどの方がマスクを着けています。
このマスク不足の折に余程の買いだめをされたのでしょうか・・・店頭には一切ありません。
ペーパー不足の煽り犯人が突きとめられた筈なのに いまだにトイレットペーパーも不足状態が続いています。

中国ってところは歴史の継続性が無いですよね。
国のリーダーとして王があるのではなく、王の私物としての国なのだそうです。
現在は周さんが王として支配していますが、過去の歴史は白紙で、全く興味が無いそうです。

中国の歴史は毛沢東が始まりの共産党歴史でしかないのです。
中国の人民はどう思っているやら・・・

台湾では蒋介石が中国本土の歴史を学校教育の必修としていたそうで、むしろ台湾人の方が中国の歴史を良く勉強しています。
漢字も中国の昔から引き継がれたものを使っています。
その中国では字画を簡素化しているようです。

お隣朝鮮半島は漢字を読める人が居なくなったので、自国の歴史本が読める人が居なくなったとか。
本人達はハングル文字に鼻高でいるようですが、笑っちゃいますよね。
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やっほさま (みっく・じゃが)
2020-03-17 10:43:48
私も不思議に思っています。
聞くところによると、花粉症の人は、1年中マスクを備蓄しているようですよ。
ウチも夫が花粉症ですが、マスクを嫌がるのでありません。
それでも病院へ行くときは夏でもしてもらっているので、
そのために用意してあるものだけです。
ですから、二人で家に籠っているわけです。

中国は今の中国と昔の中国は別物ですよね。
『中華』という言葉も毛沢東後にできたもので
歴史上の中国とは違います。
古い歴史の中国を知りたかったら台湾から引き出すしかないのです。
チベットもモンゴルもひどい制限をして乗っ取り状態ですし、
共産主義の中国にはいいところは何もないと思っています。

朝鮮半島は言うことは何もないですね。
返信する
漢字 (茉那)
2020-03-18 17:08:32
日本も戦後漢字を簡略化しましたが、韓国はすべて変え、中国もかなり簡略化しました。
台湾だけが元の漢字を使っていますね。

中国へは何度も行きました。
まだ地方は貧しかったけれど
こんなにひどいお国ではなかった頃のことです。

雲南にも2回入りました。
石林と世界一と言われる菜の花畑が目的でした。
雲南はプーアール茶が有名です。

政治はとても理解できませんが
自然はとても雄大で唐詩に詠われている通りでした。
返信する
中国 (みっく・じゃが)
2020-03-18 19:26:50
今の中国は私たちが学んだ唐詩の世界とは別世界ですね。
菜の花畑は、以前NHKBSプレミアムで『世界で一番美しい場所』という番組で
初めて見ました。
朝の雲海なども、さすがに『世界で一番美しい』というだけのことはある、
と感動しました。
あの美しさを実際にご覧になって羨ましいです。
↑の写真で『三つの道の茶』の左側のお茶がプーアール茶です。
ほとんどがドローンで映したもので、良い番組でした。
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