今年初めての投稿となります。
年末から『今まで生きてきた年月で、これほどショックなことがあっただろうか』
と思うほど辛い日々が続きました。
何があったのかはお話しできません。
そんな中で、数年前に津和野へ出かけて”公開しているお屋敷”へ入り、
入ったとたんのお座敷で大きな掛け軸の墨絵の達磨大師を観たのを思い出しました。
大地に大股を開いて立ち杖を持って「何事も跳ねのけてしまうぞ!」と言わんばかりでした。
吸い込まれるように見入り、この絵を思い出せば何事も吹き飛ばせるような
勇気をもらいました。
今、その時の掛け軸を思い出しています。
私の身に起こった出来事はこの先も消えることはなく、
「この年月は何だったのだろう」と夜ごと枕を濡らし
血を吐くこともあり(胃からの出血らしい)、ひとり苦しんでいます。
しかし、人間は生まれるときも死ぬ時もひとりであり、生まれてきたからには
頑張って生きていくしかないのだと思っています。
数年前に八ヶ岳音楽堂の音楽会へ行ったときに甲府で途中下車をしました。
その時に民芸品として買った達磨の人形があります。
上の写真のものです。
これを見えるところに飾って日がな眺めています。
ベンガル猫・KUU
3月20日に9歳になります。
早いものです。
年々人間の言葉を覚える数が多くなり、しゃべれませんが
こちらの言う事はすべてわかるようです。
動作で今どうしてほしいのかを伝え、私はそれを見て叶えてやっています。
精神状態が不安定な今の私には、かけがいのない存在です。
外で遊ぶことはないのに、”野生の血”が騒ぐのか、土が大好きです。
ベランダには木々はなく、植木鉢に植物は無くなっているのに
土は残っています。
この頃は午前中は陽が当たるので、植木鉢の土にしゃがんで
日光浴をするKUUです。
9歳と言うと人間でいえば50歳を過ぎています。
すっかりおばあさん顔で日光浴をする可愛いKUUです。
『コメント欄』は閉じさせていただいでいます。