我が家にベンガル猫がやって来て3カ月、名前はKUU、フィンランド語で”月”の意味です。
そのKUUが生後5カ月になりました。女の子です。
体重は2キロ、抱くと確かな重さを感じます。
我が家に来たときは体重が800gというはかなさで、細くて狭い場所だけを探して過ごす
というオドオドした生活から、今は「ここは自分のウチ」という堂々とした生活に変わりました。
成猫になるとメスで6キロになるといいますから、まだまだ成長するんでしょうが、
この今の大きさの成猫は、いっぱいいると思います。
耳が大きくて、このスポッテドの美しさと、ビロードのような毛艶はステキです。
ただ、私たちが考えていた家猫ではなく、祖先がヤマネコという血を発揮してか、上下左右の運動量は驚異的で、
先日は家で一番高い本箱の上で寝ていたのには驚きました。
見下ろされるのは嫌いなようです。
それに抱かれるのは嫌いで、自分がその気になったときは、こちらの気分に関係なく抱かれにやって来ます。
最近変わったのは、私や夫が帰ったときは柱の陰から片目だけ出して様子を見ていたのが、今では玄関で待っています。
夫の話によると、私がまだ玄関のドアを開ける前に、玄関に飛び出していくそうです。
「KUUちゃん、おいで」と呼ぶと走って来るようになったのも、家猫として慣れてきた証拠です。
ですが、いまだに 夜 どこで寝ているのかは判りません。
なにしろ、一番遅くに寝て、一番早くに起きていますから。
現在、一番興味があるものは”氷”です。
以前、「夫の水割りのコップに手を入れてかき回した」と書いたこと がありますが、
これは”氷”に興味があったようで、今は私たちが氷を使うときは KUUにも氷を出してやって
洗面所のシンクに転がしてやります。
溶けるまで転がして遊んでいるようで、その後は満足した顔をしています。
この暑さですもの、遊びが増えて結構なことです。
以下、暑くてヘバッテいるKUUです。
あぢぃ~
もうダメ~
冷房 頼みます!
無防備にも、脚を開いて お腹をピターッと下につけてノビております。
わがまま、自分勝手な猫ですが、この存在には心が癒されます。
私には、いつもついて回りますが、染めの時は、ジッと見ているだけで触りません。
織りの作業部屋には鳴こうがどうしようが入れないので、諦めて廊下で寝て待ちます。
ドアを開けると「待ってました!」と飛び込んできて走り回りますので、
すっかり布をかけて織り機を隠してからでないとドアは開けません。
こうして、家族”3人”の生活は続きます。