会社のトイレで
便座に座ってずり下ろしたパンツのタグが目に入り
「名前書かなきゃ」
と反射的に思いました。
おお
いらないいらない大人だった。
子どもの肌着には
すべて名前を書かなければならない
という保育園の掟があります。
パンツなんて
名前いるの?
と最初は思いましたが
やつらは
漏らすため
名前が必要です。
汚れてしまったパンツは
先生が水洗いしておいてくれるのですが
その際に
行き違いの可能性があるのですね。
あとストックで
何枚か
置いているので
落し物したりすることもありますもんね。
大人の世界では
ほとんどないよね。
たまにソックスの片方とか落ちているけど。
と思いだした
父方の祖父。
おじいちゃんは
白ブリーフにでかでかと
黒マジックで自分の名前を書いていた。
なんでだろう。
男の子が2人いて
全員同じ種類のパンツ履いてたから?
うーん。
名古屋に住んでいた今は亡き祖父。
なんで私がその事実を知っているか
というと、
父がおじいちゃんの白ブリーフを
受け継いで
履いていたからです。
だらんだらんのでかい白ブリーフ。
に黒マジックで大きな名前。
他人の名前が入っているパンツ。
名前を書くことによって
全員が損しているような気がするけど。
その前に
他人のパンツ履くってどうよ。