寒くなってきましたね。
11月はいいこともわることもすべて詰まっている。
離婚への決定的なことが起こったのは
11月の中旬です。
笑って生きていける家族がいい。
もちろんそこにパパがいたほうが良かったけど、
どっちか選べって言われた笑うほうを選ぶ。
という基本理念を守るための離婚だったのですが、
それをひとまずブログに書いたら、
シングルマザーであるという方から
メッセージをいただきました。
そこには「離婚」に関する悲壮感が漂っていた。
子ども一人を育てることの大変さ。
仕事もなく、夜の仕事しかできない。
と書いてあった気がします。
あれから6年経ちますが、
人によるなあ
と確実に分かりました。
仕事がないからキャバクラ~。
っていう思想には今のところ、一回もなりません。
母子家庭の悲壮感も
疲労感はあるっちゃあるけど
ないなあ。
楽しいよね、女同士で毎日。
夜のお仕事。
まずわたしの見た目からして生き残るには、笑いを取りに行くしかないけど。
それでもやっぱりお断りだね。と思うのは。
そもそも暗くなると眠くなる。
夜は寝たい。
寝ないとすべてが総崩れにダメになる。
あと人と接するのは大丈夫だけど、接客業が向いていない。
そこのストレス考えたら、お給料はよくなくても昼間の仕事のほうが効率がいいよね。
人には向き不向きがある。
環境も大事だ。
もしかしてメッセージをくれたそのひとの住んでいる環境では
たとえばご実家がある場所が地方で
ほんとに仕事の選択肢がなかったのかもしれない。
ただ子持ちで独身だからって悲観するのは
やっぱり違うよなあ。と思う。
結婚していてもしていなくても
子どもがいてもいなくても
人生の修羅場は必ず訪れる。
悪いことと同じくらい、いいこともたくさんある。
たとえばこんなに自由で子どもが可愛い。
独身なのに孤独とはまったくの無縁。
愛するものを持つという強い気持ちの前では
結婚前に感じた焦りや行き場のない不安が
すべて褪せて薄っぺらになってどこかに吹き飛んだ。
お友達が貸してくれたモテ本を読んでいるのですが、
ステージが違いすぎてびっくりした。
残念ながら、その場所にわたしはいない。
もっと、濃度の高い絵の具で描いた世界でわたしは生きていて
モテるモテない
やりたいやられたいの楽しい独身ワールドは色鉛筆の世界だ。
いったん、濃い色で塗られてしまうと、もう薄い色には戻れない。
一瞬でも戻ったら楽しいかも
って思った自分は間違いだった。
そんなところで
もうすぐ6年前のXデーが近づいてきますけど
心をしっかり持って行こうって思っております。
その日は、友人の結婚式なんだ。